コロナ禍の中、関東チャンピオンシリーズが第1戦~第4戦の中止を経て第5戦にして開幕されました(Super GTもやっと開幕できましたね)。コロナ禍の中、感染予防を徹底して開催して頂いた主催者・オフィシャルの皆様有難うございました。
さてさて、今年はあえてグリップ力を純正装着タイヤレベルに落とした関東地区戦PN5クラスと、千葉東京ジムカーナPN5シリーズを同じタイヤで追う予定でしたが、千葉東京についてはシリーズ成立させない方針を発表されたので千葉東京シリーズの代わりにチャンピオン戦NTF2クラスへの参戦することとしました。
チャンピオン戦シリーズは昨年までメインで取り組んでいたシリーズでエントリーしているNTF2クラスは、主にインテグラDC2のB車両(保安基準に適合する限りでの改造範囲ほぼ無限定)がライバルのクラスです。T.O.A(チーム・オーバーオール)の仲間も出場しており、またDC2相手に33スイフトがどこまで太刀打ちできるのかを見てみたくて参加してきました。
買ったばかりのサラピンのYH A052を前日練で履いてみましたが、良い意味でも悪い意味でも魔法のタイヤでした。特にフロント225幅を入れた効果は大きくあらゆる場面でフロントのグリップ力が感じられ、初めてジムカーナFFらしい動きをおかぽんスイフトがしてくれてニンマリ( ̄▽ ̄)
車が自由に動いてくれるので楽しくなって前日練5本をあっという間に走り終えました。ただ、本当に教育に悪いタイヤですねぇ~(;・∀・)
前日練はPTが多かったですが、攻めて走った最後の5本目の生タイムでNTF2のクラスベストタイム。夜は、定宿で0.1秒程度の差のTerraさんとエボⅣの田●中さんと解析して就寝。
なお、お隣パドックでVitzで参加されていたサカモトエンジニアリングの青●山社長様に教えてもらって初めて知りましたが、実は33スイフトってチャンピオン戦NTF1でもエントリーできるのですね。NTF1の定義は「B/SAX車両で気筒容積制限無しの前輪駆動車
1500ccを超えるVTEC、MIVECを除く」だそうなので、VTEC、MIVECでないFF車なら何でもアリらしいです。
日付変わって本番当日。直前までの雨予報が嘘のような快晴です。
お題はこちら。
慣熟歩行中に遮光の傘を差してマスクをして歩いていたら普段オフィスワークで体力のない私にはかなりきつく、軽い脱水症状気味になったので、歩行後は持参していたコットに横になってポカリ飲んで落ち着きました。やはり快晴の夏場に1時間程度マスクをして外を歩くのは慣れていないと結構キツイかったです。次戦は熱中症対策を考えたいと思います。
NTF2ファーストゼッケンからの1本目。
速いのか遅いのか分かりませんでしたが、全体的になんだか前日練習より路面が食わない感じ。なのに前日練のイメージをトレースして走ってしまったのでうまくタイヤを使えなかったのが反省でした。色々失敗したので想定ベストは-2秒と分析して2本目に向けて修正。
そして2本目。
最後のターンをミスってしまったりちょいちょい甘いところが出てしまい、結局1.2秒アップに留まってしまいましたが、5秒台の生タイムを叩き出したDC2の豊●田さんもPTだったりでその後抜かれずNTF2クラス初出場にて優勝できました!
正直なところ前のブログでドベかも・・・と書いた通りDC2のライバル相手にどこまで33スイフトが戦えるのかは未知数で自信がなかったですが、DC2相手に33スイフトで戦えたのは、33スイフトでジムカーナをされている(or検討されている)方々に対して33スイフトでも戦えるんだ!ということをお示しできたのではないかと思います。
今回はビギナーズラックの要素が多分にありました。次戦以降はNTF2のライバルの皆様が目の色変えて「倍返し!」に合うかと思いますが、やられっぱなしにならないように今後もライバルの皆様の胸を借りるつもりで全力で走りたいと思います。
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チャンピオン戦 | 日記
Posted at
2020/07/23 12:35:07