
湘南ジムカーナは2018年で終了してしまったし、JAF/JMRCの公式戦はなんだかとてもお高いタイヤを買わなきゃ腕だけじゃ上位争い厳しそうだし(そもそも遠征費用とエントリー費高すぎだし)、今年は練習会メインかな・・・なんて思っている
(特に四駆の方!平塚難民!)に向けて
おかぽん的ビ筑のすゝめをまとめてみます。
1.タイヤ規制
2019年のタイヤ規制についてはこちらです。昨年末の052が30ラインアップ以上が発売されたことを受けて2019年度は関東のCH戦や県戦のNT規制で使えるようになったA052ですが、Z3や71RとA052のグリップは明らかに違っていて同じカテゴリーとして評価すべきではないというエントラントの声を反映してハイグリップラジアルとして1.5秒のハンデがつけられています。
https://www.zummyracing.jp/wp-content/uploads/2019/01/2019rule1.pdf
また052だけではなく、コストパフォーマンスとグリップ力に非常に優れる
R1Rや
KR20AといったローコストなスポーツラジアルタイヤもOKです。
要するに、
Sタイヤでもハイグリップラジアルでも、ラジアルでもアジアンでもなんでもOK。高くて早く走れるタイヤを履きたい人は履いてもよいけど、ハンデを負うので、高いタイヤを買って早く走った人が勝ちではないというのがよい点だと思います。
公式戦の現行のタイヤ規制の歴史やその当時の思惑など今回様々勉強させてもらいましたが、一度タイヤ規制はOHを行わないとガタが出すぎていて、公式戦ひいてはジムカーナのエントラントは加速度的に減っていくと危惧しています(部会の方々の苦悩は理解はしています)。
※2019年よりPN4-300クラスが設立されて、UTQG300以上といういわゆるスポーツ的ラジアルタイヤ(K20など)で地区戦のドライバーが走られるようですが、テスト段階ではタイヤの限界は低いものの052やβ02の2秒落ちくらいで走られており、また車の動きや同乗してみてもむしろハイグリップラジアルより楽しそうな動きをしています。なお、2019年はテスト的にPN4車両のみこのタイヤ規制とのことです。
2. コースいろんなトラップがいっぱいです。県戦やCH戦より攻略するのは難しいです(汗)。ターンは360°まで。2速までで3足はほぼ入らないけども、細かいテクニカルセクションとコーナリングがミックスされていてどちらも面白いコースが毎回用意されています。ビギナー用の簡略コースの用意もあり。
3.施設
アスファルトが2017年後半に舗装しなおされて路面のバラツキが減少。トイレが清潔なので女性や子供を連れていきやすい。パドックにはきちんとしたガードレールがありもしもの時も(少しは)安心。冷暖房完備の休憩室があり、寒い冬や暑い夏にはエントラントにも同伴者にも優しい。パドックは屋根はなし。NUTECさんが出張でブースを出していて出張オイル交換(ENG/MT/LSD/Brake)をその場でやってくれるので普段時間がなくてもその場でメンテも可。(2019はなくなったようです)アクセスも東京から1時間ちょいで関東圏からは比較的アクセスしやすい立地。
4. エントリー方法
ネットエントリー+銀行振込。平成も終わろうとしている2019年に郵送しろとか現金書留のみとか旧石器時代的な手間はなし。当日エントリーも受け付けているので多忙でも朝起きていけそうなら行くがOK。また、公式戦のようにJAFのライセンスも不要。始めて練習会+本戦にエントリーする方及びその紹介者は割引制度あり。エントリー費用は前日練習会は9000円、本番10000円。エントラントリストも随時更新。どこかの草ジムカーナのように情報がいつまでもアップデートされないという怠惰なHP管理ではないです。
※できればクレジットカード払いやネットエントリー時に前回の申込内容をそのまま次戦のエントリー内容にできる機能があるとよいなぁ~。エントリー費用ももう一声安くなるとよいなー2日で1.5くらいの目線だと助かりますね。
5.ホスピタリティー
主催のズミーさんがお菓子、お茶など提供してくれていて、夏はかき氷も。個人的には走行写真を撮影してくれるサービスがお気に入りで、カッコいい走行写真が残れば将来も記録になってよいですよね(意外とこれをしてくれるところって少ないです)。キッチンカーが来るのでお昼は温かいご飯が食べれます(有料)。(個人的にはどちらでもよいのですが)入賞商品はケチって、毎回豪華なビンゴ大会があります。個人的には早く片付けて渋滞する前に帰りたい。フェスではチーム対抗のバトルジムカーナもお祭り的に楽しいです。最近、主催者側がコース攻略やミスコースしないための目から鱗なレクチャーなどもあり、私が参加してきたジムカーナ練習会や競技の中ではホスピタリティーNo.1です。また、走行中は、校長先生の(まったく嫌味のない)優等生的なアナウンスがあるので見ていても楽しいです(個人的にはもっと毒舌なアナウンスの皆様も大好きですw)。
6.シリーズ、クラス分け
年間6戦です。クローズドの草ジムカーナで年6戦としてちゃんとシリーズになっているのはここくらいでは?ちなみにCH戦や千葉東京は7戦なのでほぼ数としては公式戦並みです。A1-A3クラス以下のクラスでは、入賞ハンデとドボン制度がありますので、早い人にはそれだけハンデが付きます(個人的にはガチ勝負が面白いのでAクラスが好きです)。
今年の規則変更で、クラス不成立の場合にはクラス統合制度が導入されました。四駆クラスは昨年はエントリー数が少なくかつクラスが別々だったりして、競技としての盛り上がりに欠けていました。統合すれば盛り上がるかといえばそれはそうではないと思うのですが、不成立よりは全然マシなのかな。
7.最後に
おかぽん的には、今年は家庭の事情もあり、2018年のような体制ではジムカーナはできない見込みです。全戦出れるかは不明ですが、ビ筑のA3クラス(四駆クラス)をささやかに盛り上げたいと思っています。平塚の四駆組やCH戦、県戦でお会いした方々はぜひビ筑のSF3(四駆中級)、A3(四駆上級)にエントリーしていただければと思っています。
第1戦は早速エントリー開始しているようです。
https://www.zummyracing.jp/archives/3099
Posted at 2019/01/18 11:28:00 | |
トラックバック(0) | 日記