Withコロナの中、Rd.7(浅間台)の中止を挟んでRd.6の筑波ラウンド以来の関東地区戦Rd.8@水上宝台樹スキー場ラウンドに参加してきました。
WithコロナでもPN5クラスは安定の大盛況。合計105台のエントリーでしたが、PN5にはそのうち31台がエントリー。86&BRZ,33,32スイフト、フィット、NDロードスター、FDシビックまでもが同じクラスの異種格闘技クラスです。
ここまでの地区戦での私の成績ですが、
・Rd.1(富士)19位/24台
・Rd.2(もてぎ南)16位/35台
・Rd.6(筑波)13位/27台
と初めてのPN車両、FF車、TW280タイヤに苦労して少しづつ浮上しているものの10番以内に与えられるポイントの獲得の壁がなかなか遠く、このクラスで戦うことの限界をラウンド前に感じていました。
というのも、現在のPN5クラスのタイヤ幅の規定上、ライバルが履けているタイヤをスイフト・ロードスターでは履くことが規定上できず、また32スイフトに比べてもターボによる低速トルクの大きさがタイヤのグリップレベルが高くないTW280クラスにおいてはコントロールの難しさとなって表れてトルクはあるのにそれをタイムに繋げられないもどかしさをずっと感じて限界を感じていました。
そんな中での前日練習。
同じPN5のN村さんと廃人様がPN3クラスを喰いかねない神の領域の走りをされていました。タイヤの限界まで使うというのではなく、もはや場面場面でタイヤの限界をあえて超えさせるところまで使って1/1000秒のタイムを削り取るような走り方をされていました。
私もちょっとそんな走りに感化されてしまいまして、今まで練習したことない領域に自分自身のギアを入れてのアタックを敢行。結果、前日練は5番目タイム(生タイム)でたぶん前日練では一番の出来でした。
迎えて翌日本番。

少し雲もありますが、天気予報的にも一日ドライ路面で走れそうな天気でしたが、暑かったので体力と集中力をドライビングに向けれるよう色々と工夫しながら過ごしました。
当日のお題はこちら。
サイドスポイラーにステッカーを貼っているスポンサーの皆様を信じながら前日練同様に自分のギアを上げた走りを行うことを決めて1本目に臨みました。
【1本目】
ゼッケンが早い方だったので、PN5クラスが終わるまで早いのか遅いのかよくわかりませんでしたが、1本目終わって結局N村さんに続いてクラス2番手タイム!ちょっとPN5に移籍してきてから初めての展開でおかぽん自身が困惑してしまいましたw
【2本目】
守って走ってもどうせ変態的に速いPN5の皆様には1本目のタイムだと抜かれるので、タイヤの限界を超えさせても何とかコントロールしてタイムアップしてやろうとおかぽんなりにいきり立って2本目に臨みました(笑)
結果は、、、(;・∀・)
まぁそうなりますよね(笑)久々に、おかぽんらしい?(笑)
敗因は精神面もありますが、どちらかというと技術面でした。
ここまでタイヤを使い切る練習は今までしていなかったので限界領域の練習をもっと意識して常に練習しないと本番2本目でプレッシャーがかかった場面の勝負で勝てないのは当然ですね。そういった意味でPN5で常に上位で走っておられるN村さんを初めとした方々とはまだまだ実力差があるなぁと痛感しました。
それでもGK5フィットのH本さんに抜かれただけでなんとも嬉しいPN5クラスに移転してきて初の3位表彰台&ミシュランキャップをゲットしました(^^♪
これは、抜群にレスポンスの良いデフを組んで頂いたレーシングガレージSUNTECの鈴木社長、いつも試行錯誤しながら改善を重ねてくださるCOSARIC ONEの佐藤社長、FFの師匠こと桐生鈑金工業の元まじょぼんさん、クラスが変わってもいつも刺激をくれるTOAの仲間のお陰であることは言葉にするまでもありませんが、ちゃんと文書で書かないと伝わらないこともあるのでこのブログを借りて書きます。いつもありがとうございますm(_ _)m
昨年末に33スイフトに乗り換えて、TW280という新たなクラスでどこまで通用するのか自分自身全く分かりませんでした。ポテンシャルは高いけどなかなか勝てない33スイフトで(梅ぞーさんは腕が別格)、自分も乗り換えてからずっと苦労してきましたが、チャンピオン戦NTF2でも地区戦PN5クラスでも戦えるということを示せたのではないでしょうか。
33スイフトでジムカーナをされている方にとって、今後33スイフトでやってみようと思っている方にとって、そして自分自身をも勇気づけられるポディウムになったかなと思う次第です。
おまけ
Posted at 2020/09/02 21:43:17 | |
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