
一年の中で5月と6月が最も紫外線の量が多くなる季節であることは周知のとおりです。ということでクルマにも紫外線対策を施しました。
さて写真は私のクルマの窓ガラスの表示なんですが、UVという文字が見当たりません。国産車では今や高級車は勿論、軽四輪や商業車に至るまでUV対策ガラスが浸透しており、よほど旧いクルマ以外は総UV対策化していると思います。ところが不思議に欧州車のガラスにはこのUVの文字がないんです。ガラスがライトスモークに着色されていることは多いんですけどね。夏の短い欧州では僅かな日差しを楽しむ風習がありますが、まさかそれが理由とも思えません。紫外線は突き抜け状態と考えたほうが良さそうです。
第一の対策は、フロントサイドウィンドへのフィルム加工です。まずは入り口でUVAを吸収させると、ドライバーにとっても日差しが優しくなります。フィルム関係は一台分まとめて昨年の夏に購入していたのですが、気が付けば"今はもう秋♪"になっており、あわてて
リヤガラス3枚へのフィルム貼付はやったのですが、フロントは寒い冬には作業をする気が起こらず、ようやくこの連休で重い腰を上げた訳で^^;...
貼り付けたフィルムは可視光線94%透過の断熱透明フィルムで、UV吸収効果もさることながら断熱効果のほうがより期待できます。製品の特長書きにはフィルム施工により社内温度が13.6度涼しくなるとあります。クルマ雑誌の用品評価においてもメーカーや色の種類を問わず、金属微粒子をフィルム内に含む断熱フィルムは平均10度(最大で15度)は社内温度を低く保つ効果があると報告されていました。怪しげな金属磁石を貼り付けるよりも確実な効果が保証されております(笑)。
効果はこれからの確認となりますが、貼り付けの様子は
整備手帳に挙げておきました。
第二の対策は、それでも社内に入り込んでくる紫外線対策です。これはケミカルに頼るしかありませんが、昨年猫のポンさんに良いグッズを紹介していただきました。303Products社のUVB吸収コート剤で、アトマイザー式のスプレーボトルの製品です。相手を選ばず手軽にUVコートできるところと、しっとりと潤った仕上がりが気に入って、もっぱら最近はこればかりです。車内は勿論のこと車外のゴム・プラスティック部分はすべてこれでUVコートしました。あ、それとアルファエンブレムも。
これについては
パーツレビューのほうに挙げておきましたので参考にしてください。
第三の対策は、ボディです。これはUV吸収剤の含まれたフッ素系樹脂コーティング剤を二度塗りの厚化粧で仕上げました。2度塗りすると一夏充分にワックス効果が持続しますし、艶もガラスコーティングには及ばないものの、私の高くない要求基準であればそこそこ満足できるレベルに仕上がってくれます。我がGTのボディは紫外線を吸収しやすい黒なので、塗装面には負担が大きいと思われますので、少しでもUV入りコーティング剤がこれを緩和させてくれれば有難いです。
これで来たる夏の準備ができました。間に合いました。丸二日間ガレージ内外をうろついていましたので、私自身は紫外線を大量に浴びて黒くなりました(笑)。
さて、明日からはバイクでツーリングです(;^_^A ...?。しかし、天気予報は午後から雨(泣)、何をしていることやら。
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メンテナンス | 日記
Posted at
2008/05/04 20:17:04