
我が家の新しい相棒「FIAT500ツインエアスポーツ」が昨日納車されました。なんだか山形のあの人と似てます。同じ穴のムジナですね(笑)。今、
愛車紹介に追加しましたので、よければそちらの写真もご参考に。
購入に至った決め手はエンジンです。ツインエアは当初からずっと気になっていたエンジンです。発売後2年間を経てもその独創的なアイデアとポテンシャルは耀きを失わず、他の追随を許していないのではないでしょうか。
私のエンジンに対するあこがれの原点は、360度クランクのバーチカルツインなんですよね。私の少年時代はバーチカルツインの魅力的なバイク(カワサキW1S、ヤマハXS、ホンダCB450など)が栄華を極めており、その固有の鼓動感に痺れたものです。
クルマでも初代Nコロやスバル360もツインです。ビートルもしかり。もちろん先代のチンクもツインですし、その後の126やパンダもツインです。その合理性が小型車、大衆車を支えてきた訳です。
時は流れ、ことクルマの性能を語るにあたっては、その鼓動は「振動」と扱われ、特有のエグゾーストノートは「騒音」としか受け止めてもらえない風潮になってしまいました。
そのような中で、現代に蘇ったこのツインエアは私にとっては驚きでした。そしてそのコンセプトや技術を知るにつれて驚きはますます大きくなったのでした。さらに、試乗するとこれまた期待を大きく上回る驚きの連続でした。
FIAT500ツインエアで唯一「ちょっとなぁ~」って感じていたことは、デザインコンセプトとして「かわいい」が前に出すぎていることだったんです。このエンジンでもう少しスパルタンな味付けがあればいいのにと、漠然と考えてました。
期待していなかったところ、この「スポーツ」が出てきました。同じ考えの人がたくさんいたとみえます。発売された時は単身赴任中で、憧れだけで手が出なかったのですが退職と同時に即買いです、退職金で(笑)。
これからじっくりと付き合ってゆこうと思いますので、おいおいブログにもレビュー載せてゆきますね。
Posted at 2013/03/26 22:08:13 | |
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