
お久しぶりです
普段は大したことない整備録ばかり投稿していますが、相変わらず車を楽しみながら日々過ごしてます
久々の投稿、どう書いていこうか迷います
セリカは勿論、同時進行であちこち冒険をしていまい
現在はセリカの他にカローラ、マークⅡ、CB50と増え、またもやつまみ食い気味です
趣味全開で趣味のために仕事をし、仕事も趣味が活きるものを選び、まさに僕的には人生車街道って感じなのですが、ここで消化(もちろん楽しみながら)していきたいそれぞれの目標(?)夢(?)があります。
まず今回はその一つ
トヨタ マークⅡ ツアラーV (JZX90)をマニュアル化したい!
です
このマークⅡ、ちょうど一年前に出会い迎えた車両で
平成6年式 ダークグリーン ツアラーV ムーンルーフ付
走行距離3万キロ オートマ
自分で言うのもなんですが、年式的に考えるとなかなか綺麗な個体で
乗るのが惜しいぐらいでそれが自慢でもあります
(ムーンルーフ付が欲しかった上に見ていたときこれが相場最安値だった=都合が良かった)
当初は直列6気筒エンジンが搭載されているサンルーフが似合うサルーンに乗りたい!とそんな気持ちで探して見つけてきたこの車、90マークⅡってこんなかっこよかったのか!と一目惚れ
もともと優雅に走りたいという考えだったのでオートマでも無問題、乗ってみると思いの外スムーズな変速で息継ぎの少ないシフトアップでかなり暴力的な加速を6気筒の音とツインターボで魅せてきます。
それでも十分魅力的な一台なのですが・・・
やっぱり走りのセダン、ましてや今でも人気を誇る1JZ-GTEエンジンが載っています
アクセルを踏み込むと直6エンジン特有の唸りとタービン音、そして体がシートに沈み込み、車体が後ろへぐっと沈み込み前へ突き進む感覚・・・と思ったらアクセルオフで回転数がストン・・・。
そうなんです、オートマ車ではトルコン制御、ローやセカンドはセレクトできても所詮4速AT、いろんな道をいろんな場面で走るとき、自由自在にギアをセレクトはできません、どうしてもギアをクラッチで繋いでエンジンで引っ張りたい・・・
この不満、想い?が募り、ふと
MTが設定があるんだから乗せ替えればいいじゃん!
はい、その通りです
今や中古車のマニュアル車はすごく恐ろしい値段(AT車の倍近く)をしているので眼中にはなかったのですが、よく考えれば載せ替えればいいいいじゃないか、と
ツアラー系、1JZが搭載されている車種で載せ替えは日常的に行われているといってもおかしくないほど、たくさんの方がされています。
なら僕もぜひしたい!どうせなら自分でしてみようかな?できるのかな?
と興奮気味に今夢見ているのがマークⅡのマニュアル化です。
不器用なりに独自で調べ得た情報では
JZX90の載せ替え
フロアパネル(MT)
ミッション本体(MT)
プロペアシャフト(MT)
クラッチ、フライホイール
レリーズシリンダ、ホース、配管
クラッチマスター、クラッチペダル
ブレーキペダル(MT)
MT車の配線図、配線
構造変更書類
とかなり大雑把になりますが、これらがいると思います。
これらの中でネックなのは個人でやるには情報がまだまだ少ないという点ですね。
とりあえず、モノがないと始まりませんので暇なときを見つけて拾ってきたピースをここに書いていきます。
1.
フロアパネル(MT)は純正の鋼板が存在し、載せ替えようにFRPもあります
個人的に載せ替えるとはいえキッチリ作りたいのでここは純正のフロア(鋼板であり、強度も静寂性も高い)を使いたいと思っています。
ここで早速コケます、
JZX90用の品番ではセイハイなんです!
はい、オシマイ・・・いやいや!
JZXには100も110もあります!
JZX100のものはまだあるようで、ネット上のわずかな写真で90と100のものを見比べると使えそう・・・。使うのはシフトロッドが出る口の部分だけなので物を見ないとわからないですが、いけると思っておきます。
2.
JZX90とJZX100のミッションの品番は同じ!
でもメーカーからは品切れ、となってます。orz
またもや・・・です。最悪某オークションにも新品ストックがあるので最悪はそちらから引っ張ってこれます。
ですがこのミッション、(またの名をR154と呼ばれている)マークⅡ系統では最終のJZX110まで搭載されていました。
その110では品番が変わっており、マイナーチェンジがされています。
その変更はシフトロッドの構造が変わります。
端的に言うとシフトロッドの位置が100までのものに比べ15ミリ~20ミリ(ネットの投稿でちらほら変わる)ほど前方に移動し、シフトストロークやフィーリングが短く良いものになっているそうです。
それなら是非JZX110用のR154を積みたいのですが、JZX100に110の154を載せる方がいても90に110の154を載せた方の話は見当たりません。(JZX90が古いのかそもそも全体的に少ない)
90と100が同じミッションで100に110の154が載るのなら載せれるはず・・・
3.
次はプロペラシャフトですね
前から
エンジン→クラッチ→ミッション→プロペラシャフト→デフ→・・・
と続くわけですから
ミッションが変わればプロペラシャフトも変わるだろうと
やっぱり違いました
AT車からMT車でプロペラシャフト(ペラシャ)の全長が長くなるようで
ミッションのリアにあるスプラインに噛み込む面積が変わってくるようです
さらに調べると
ペラシャは一軸(ミッション側)センターベアリング、2軸(リアデフ側)と
シャフト2本、1軸に+ベアリングの構成で、変更になるのは一軸目でここの長さが変わるみたいですね
ただ、これもJZX90用はセイハイ
中古もありますし、100用なら新品でもあるようです
ここでも一つ問題が
極力新品を入れる予定ですが、JZX100のものを流用するとなると
センターベアリングの位置が90と100で異なるみたいで付け替えることができるのか定かではない、よって流用できる確実性が不明なんです
ここはAT車の物でも流用できるのか、それもわかりませんが一度実物である実車を見て要確認ですね
と余談まみれで、長くなってしまいました
余談好きなんですよね
続きはまた今度、実現するかどうかわかりませんが、一つ30年前の車を今更載せ替えする体験、なかなかできないなと思いやってみたい気持ちです。
あくまで面白く楽しくできれば良いなと思います。
直列6気筒をマニュアルで操れるならどれだけ楽しいだろうな~、
と想像したらワクワクが止まりませんね
おわり