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2019年08月31日 イイね!

iPod用Dockケーブル

iPod用Dockケーブル

ipod 5世代の音が良いので、
iPod classicはどうかと思い確保してみました。


かなりお安くゲットできたのですが、
80GBとはいえ、なかなか綺麗な個体でした。

残念なことにバッテリーが瀕死なので、
5世代ほどの音質ではありませんでしたが、
バッテリーを入れ替えて再度聴いてみる必要がありますね。

今回は、Dockケーブルも安い物で色々試してみました。
純正の中古も含めて全部で5種類。
(中古品と安物のオンパレードで見苦しいですが、新品で良い物が見つからない以上、仕方ないです)


一番右は、5世代を落札したときに付属していた互換品の新品で、
0.5mの現在使用中のものです。
右から2番目が、古いですが、純正品1m。

個人的には、一番短いものに期待していたのですが、
試してみたところ、いまひとつですね。

使用中のケーブルでDock接続部を良く見ると
端子の一部しかないですね。

使用中のケーブルの端子はこれです。


4,6,8,15番目以外は、端子が入っていません。
ネットでピンアサインを調べると、
まんまUSBの+と-、USBパワーとUSBのGNDだけです。

他のケーブル端子は、上の写真で左から順に

端子が全部入っています。


端子は4,6,8,15です。


短いケーブルです。端子は4,6,8,10,12,15,20,30


最後に純正品?で、端子は4,6,8,15,16,30


(追記)
ピンのことを書いていますが、解体してみると、
不要なピンにはケーブルが繋がっていませんでした。

音質の違いは、端子とケーブルの違いだと思います。
(追記 終)

どこに繋げば高音質かが分かりましたので、
次は余ったケーブル端子を使って自作ケーブルでも作ってみようと思います。

デジタル用ケーブルならモガミ3080が活躍してくれそうです。
それと、Dockからのアナログアウトも試してみたいですね。
ヘッドユニットもRCA接続にすれば、多少は高音質が狙えるかも。

ipod Classicのバッテリー交換は、その後ですね。

(追記)
いまいちだったケーブル(エレコムロジテック)を解体しました。


ウレタン樹脂のようなもので固められていて、
絶縁はよさそうですが、剥がしてみると


このケーブルは、通信用としては良いのでしょうけど、
オーディオ用としてはお勧めできるものではないですね。

ケーブルをはんだ付けしている端子は、
コテで暖めると簡単に溶けてしまいました。
色々と納得のいく結果です。

別のしっかりした端子を選んで・・・これですが、


ケーブルを製作しました。


(追記)
GNDに抵抗をつけるのがセオリーのようですが、
iphoneを使わなければ必要ないようなので無しにしています。
(追記 終)

ipodの電池(スマホも同じですね)は満充電で充電し続けると、
バッテリーが2年以内に壊れるとのことで、
USBの5V供給ラインだけスイッチをつけてやりました。
(これは失敗です。5Vを切るとipodを認識しなくなります)

USB端子はオヤイデのものです。

Dockコネクタ側は、ケースを壊したので、
はんだ付けしてビニルテープでぐるぐる巻きです。
ですので、お見せしません・・・できません。

さて、どんな音になるでしょうか。
ケーブルが太くなったので、
低音ボアボアにならなければ良いのですが。

早速、聴いてみました。

確かに低音も強くなりましたが、
5世代も6世代のClassicも全般的に良くなりました。

上下のレンジが延びて、解像度が上がり、奥行きが出ています。
いずれも少しだけですが、なかなかの成果ですね。

さて、ビニステープぐるぐる巻きのままではマズイですし、
不要なスイッチも撤去したいし、ということで、
30pinのコネクタを探すか、ケーブル直出しをやってみるか、
色々考えてみたいと思います。

最近分ってきたのですが、ハーネスは思いのほか優秀なので、
30pinコネクタが見つかれば一番いいんですけどね。

(追記)
今更の30pinですので、
良さげなケーブルはなかなか見あたりませんね。

あまり気は進まなかったのですが、
ポイントが溜まっていたのでフルテックのものを買ってみました。
右側は一番良かった互換品のケーブルです。


早速車で聴いてみると、
フルテックらしく骨太の中低音はなかなかのもので、
締まった重低音を聴くことができます。
クラシックの低音が心地良かったのは久しぶりです。

ノイズが少ないのも感じますしバランスも悪くありません。

しかし、高音が伸びませんし奥行きがありません。
微細な音も綺麗に出ていません。
ここに関しては元のケーブルの方が良かったです。

フルテックが5K前後で元のケーブルが0.3K前後?ですので、
フルテックは少し残念でした。
10Kの方が良いとの情報もありますがパスですね。

せっかくipodで伸びのある音になったところですので、
もう少しなんとかしたいところです。

なんとか見つけたDock端子でケーブルを1本作り、
前回作ったケーブルからスイッチを撤去したケーブルも作成しました。
右側が新しく作ったケーブルです。


新しく作った方は、端子が細かったので期待していませんでしたが、
想像した通りの結果で、最初に作った方が良かったです。

Dock端子をもう少し探してみたいと思います。
(追記 終)

オーグラインの端子を使ったステレオミニジャック変換器を手に入れました。
なんとか解体してホットボンドを取り外し、
ピンをはんだ付けしたところ。

残念ながらピンがうまく入らず失敗に終わりました。

あきらめて市販品を購入しました。


右の物がオーグラインのスリム(右)で自作したケーブルですが、
これより好みのケーブルは手に入りませんでした。

銀入りケーブルでバランスも良くスピード感がありますが、
音が伸びません。
解体していませんので想像ですが、
簡単に壊れないように、内部をホットボンドで固定していると思われます。
これが市販品の限界ですね。
簡単に壊れると苦情が殺到するでしょうし・・・。

逆にいえば、ここは自作の強みです。
壊れやすくなっても注意して使うことを前提に音質重視で造れます。
当分は自作ケーブルを使っていくことになりそうです。

アナログケーブルもついでに試してみましたが、
うちの環境ではかなりのドンシャリになってしまって、
きちんとした比較ができませんでした。
ヘッドユニット側の問題だと思いますが、
それでも思ったよりは良かった印象でした。

オーグラインの端子です。


どちらも金メッキですが、ロングの方が端子が厚く質感が高いです。
オーグラインのロングは既に手に入らないので残念ですね。
(追記 終)


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Posted at 2019/08/31 19:35:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーオーディオ | 日記
2019年08月18日 イイね!

iPod導入

iPod導入
以前、USBケーブルを短くすると解像度が向上しまして。
今更ですが、ipodならどうなるのかと考え始めました。

USBステックは、
ヘッドユニット本体からトランジスタ~DC/DCコンバータLT3685を介してUSBケーブルへ5Vを供給していますが、
iPodは内臓バッテリー3.8Vの供給で、
DC/DCコンバータがどうなっているか・・・は、はっきりしません。m(_ _)m

問題は、ヘッドユニット本体への電力給電が車のオルタネーターによって12~14.4Vの範囲で絶えず変わっていることで、考えるだけで、がっかりするほど環境が悪いです。
内臓バッテリーの安定には比べるべくもありません。

オルタネーター搭載前の車は良い音だったのでしょうね。

というわけで、確保しました。


Dockケーブルは市販の互換品のようです。

(追記)
ヤフオクでやたら高い改造品がありますが、
値段を見て唖然としました。

個人でやれば256GBで高くてもこの程度かと思います。
本体8K+iFlash5.5K+microSD1.5K×2+BAT2K
=18.5K (送料込み)

成功できれば・・・ですが。
そのうちやってみたいと思います。
(追記 終)

(再追記)
今は安いmSSDと変換基盤でうまく買えばこの程度ですね。
本体4K+変換基盤1.3K+mSSD4.5K+BAT1.6K
=11.4K (送料込み)
安いmSSDも試してみる予定です。
(追記 終)

今までアップルには縁がなかったので、
iTUNEの同期で手間取りましたが、ようやく使えます。
(画像は同期完了時のものです)

I-K77に対応している第5世代のiPodは、
たまたま評判の良いDACが搭載されていまして、
早速イヤホンで試聴してみましたが、
これはなかなかの音ですね。

自宅でエージング中のI-K77に
ipodをDockケーブルでUSBに繋いでみました。

なんですか、これ!
解像度が2ランクくらい上がった気がします。

AACでもCDより少し良いですが、
wavで聴くと、はっきりと良いですね。

気になっていたアナログ接続の方ですが、
市販のケーブル(SONY)ということもあり、
音の鮮度が低いように聴こえました。
解像度も上の伸びも、かなり違いました。

せっかくの高音質DACなのですが、AUXの出番はないかも。

それに、Dock接続なら操作はヘッドユニットになるので、
運転中はその方が楽ですよね。

というわけで、さっそく車載して聴いてみると、
今までの課題だった
・高音が素直に伸びない
・太い音にしたい
が、あっさり解決してしまいました。

周波数特性は、こうなりました。


6kHzのディップがかなり改善されました。
高音は十分出ているのでツイーターの音量を下げた関係で
10kHzは落ちていますが、自然な音に近づきました。

500HzのディップはSPの向きの関係で大きいですが、
欲しかった200Hzの音量はしっかり高くなっていますし、
ほぼ目的は達成された気がします。

気がかりだったのは、夏場の高温で壊れることでしたが、
1DINの小物入れ(カーナビスタンドが入っています)にすんなり収まりました。


ここなら、直射日光にもあたりませんし、
オーディオ背面からエアコンの風があたるので
心配ありませんね。

カーナビをつけると、こうなりました。


それで、音を聴きながら気になってきたことがありまして。

今回はUSBからのDock接続なのでDACを使っていません。
ipodの内部回路に差がなければ、
第5世代かどうかは関係ないはずなんですよね。

第6世代以降でも、Dock接続はこんなに高音質なのでしょうか?

第6世代のipod classicはI-K77でもI-K900でも使えるので
試してみようと思います。

正確な比較はできませんが、
ある程度の判断はできそうですね。

ということで、
ipod 5.5世代(2台目)とClassic(2台目)を安く確保したので開封することに。

工具一式を購入


かなり手間がかかることを覚悟していましたが、すんなり開きました。
すでに何回か開封済みかもしれません。

ipod 5.5世代(2台目)


基盤部

コンデンサが気になりますが、そこは後で考えようと思います。

ついでにipod 5世代(1台目)の基盤部


ipod 5.5世代(2台目)は中を確認するために
ジャンク扱いの30GBを手に入れたのですが、
バッテリーを交換してスライドスイッチを修理(横から接点復活王を塗っただけ)
で使えるようになったので、色々試してみることにしました。

改造パーツです


mSATAはフォーマットに必要な変換基盤待ちですので、
(追記 SSDが使える固体では、変換基盤は不用でした 追記 終)
iFlashから試しました。

microSDは予備を含め512GB分用意しました。
今は安いので助かります。


iFlash取付け


バッテリーはsatoのものにしました。

この2つはよく似ていますね・・・。



話を戻しまして、ipod Classicの方ですが、
開封というより破壊に近い状態で開けました。

予備で手に入れたものですが正常ではなかったので、
電池を交換してやりました。


基盤部


さらに、余ったハーディスクに交換すると、
正常に動作したのでイヤホンで音を聴いてみました。

1代目のclassicは高音が荒れていましたが、これは改善されています。
音の伸びも良いです。
古いiPodではバッテリー交換で音質が向上しますね。
特に高音は良く伸びていますし、綺麗な音がします。

ですが、車載して聴いてみると、
5(5.5)世代ほどの音の鮮度は感じられません。
音を大きくすると差が出るようで・・・。

ということで、デジタルでもアナログほどではないですが音質は違うようです。

基盤を見てもチップコンデンサ、チップ抵抗、SD、水晶発信器など、
5(5.5)世代の方が高価なパーツを使っているように見えます。


(追記)
5世代の方でmSSDをやってみました。
高価なトランセンドのMLCを買ってみましたが、
あとで買った激安Zheinoと音は同じでした。

低消費電力による音質アップが目的だったのですが、
逆に電力消費は高いそうで・・・。
音質は他のものより微妙に良いっぽいですが、
分かるかどうかというレベルです。

mSSDや iFlash+microSDを認識しない固体がありますが、
認識しない固体は音も悪いので、
内部の劣化(特にチップコンデンサ)が原因のような気がします。

バッテリーの影響も気になったので、
追加で色々確保しました。


左上のものはipod60GB用の厚いバッテリーです。
ヤフオクで落としたipodに入っていたものですが、
容量が不明ですし、すでに入手困難な物です。
品質は高そうでした。

左下の大きいのが1900mahのバッテリーで、
容量が大きい程良いのか確認しましたが、
イヤホンで聴く分には低音が少し強くなったこと意外は
音の変化は感じられません。
長く使えるのは良いですね。

車載して聴くと、うちの環境では低音が増強され
輪郭が失われるように聴こえました。
重低音が増すとそういう傾向にあるので、
環境に合わせて選べば良いのではないかと思います。

値段の高い容量の大きい物がベストとは限りませんね。

右下のものは、aliExpressで購入した中華の安物バッテリーです。
1個0.64K(送料別)の安さに驚きましたが、耐久性は不明です。
なんと到着まで1.5ヶ月以上かかりました。

音は、低音控えめの華やかな音にになります。
これは、650mahのバッテリーに共通した特徴ですが、
高音が少し歪んでいるようにも聴こえます。

あちこちに情報がありますが、
iFlash、mSSDは、イントロでもたつく現象が出ますし、
(容量の大きいバッテリーだと多少改善されます)
車載ならハードディスクで十分だったのでは・・・
という気もしますね。
(追記 終)

(再追記)
ipod5.5Gを何個か手に入れてみました。
やはり世間で言われているように、5Gより少し良いです。
具体的には、再生レンジが広いので、
5Gで僅かに感じていた、こもった感じが解消されています。

以前感じていたiFlashの高音の僅かな歪みは、
firmware1.3が原因だと思います。
firmware1.2.3にしたら解決しましたし、
バランスがよくなって自然な音になりました。

I-K77はfirmware1.2.1ではipodエラーになるので、
ipod5.5G(MA444、MA446など)はfirmware1.2.3、
ipod5G(MA002,MA146など)はfirmware1.3に変えました。

ちなみにIK700や、I-K900は
ipod5.5Gのfirmware1.2.3でないと認識しませんでした。

新しいfirmware1.3で認識しないというのも変な話ですが、
IK700や、I-K900のfirmwareは最新のようですので、
過去のfirmwareだったら、また違っていたかもしれません。
現状では入手困難ですね。

ということで、
色々と傾向が把握できて、すっきりしました。

ついでなのでipod改造の情報も探しましたが、
dock接続の場合はコンデンサや抵抗を交換した情報が見あたりません。

高音質なパーツはサイズ的に難しいので、
気が向いたらメンテしてみたいですね。

iFLASHやSSD、変換基板のエージングにかなり時間がかかりました。
200時間程度は考えた方がよさそうです。
ヤフオクで修理して出品してるものがありますが、
最初はガッカリしても次第に良くなるかもしれません。

うちでは修理上がり品がエースになりました。
(再追記 終)




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Posted at 2019/08/18 17:57:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーオーディオ | 日記
2019年08月08日 イイね!

エクセレントクライオヒューズ

エクセレントクライオヒューズ

以前書いたI-K77の再改造計画を見てくださった達人様が
クライオ処理したヒューズについてUPされていまして。

興味があったのでエクセレントクライオヒューズを購入してみました。

他の2個は、もともと付いていたヒューズで、同じものに見えますね。

クライオヒューズに替えて早速試聴してみると、
驚くほど変わる訳ではないですが、
たしかに音の角がとれて(歪みが減ってる?)解像度が増しています。
少し音が太く濃厚になった気もします。

バイオリンが複数演奏している部分の高音が
綺麗に表現できてなかったところもかなり改善されたようでした。

音のバランスは同じで変な色もつかないし、
なかなかの費用対効果ではないかと感じました。

問題は効果が次第に薄れていくことで、お金もかかるし面倒です。

先ほどの達人様は代替案もぼんやり示されていたので、
試してみることに・・・。

以前確保しておいたアルミテープです。

これを小さく切って貼ります。

元のヒューズは端子が汚れていたので、
サンドペーパー#2000かけ(左のヒューズ)と
接点ブライト(右のヒューズ)を試しました。


汚れが酷かったので、サンドペーパーでないと綺麗になりませんでしたが、
このヒューズで聴いてみると、

クライオヒューズ>サンドペーパーかけヒューズ>接点ブライトヒューズ

の順で音質が良いです。

接点が綺麗な方が音は良いですね。
エクセレントクライオヒューズは端子の面もツルツルで、
いかにも良い音が出そうな仕上がりです。


他の3個はアルミテープの形を変えてみたもので
これも試聴してみました。
端子は全部サンドペーパーで研磨しています。

アルミテープ自体の効果は、はっきりとは分かりませんでした。
高級オーディオなら、また違った結果になったのかもしれません。

エクセレントクライオヒューズは、
音の角が取れる分、メリハリは少し失われる気がしますので、
良く聴こえるかは好み次第だと思いますが、
うちの環境では、かなりの音質向上を感じました。

貴重な情報をUPされた達人様に感謝します。

(追記)
使い始めて半年以上経過しました。

どれだけ劣化したかは不明ですが、
いまだに他のヒューズよりは良い音がします。
(追記 終)

(追記)
MIDのアンプ用にも追加購入しました。
音はさらに良くなりました。

どこまで良くなるんだか・・・費用対効果はバツグンです。
高級ケーブル買うことを思えば安いですよね。
(追記 終)

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Posted at 2019/08/08 23:26:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーオーディオ | 日記
2019年08月04日 イイね!

I-K900の内臓アンプ無効化

I-K900の内臓アンプ無効化
I-K77と同じように改造したI-K900ですが、
I-K77ほどの違いが感じられません。

低音の弾力性は高いものの、
高音がいまひとつ綺麗にならないですね。

バランスの違いでそう感じているだけかもしれませんので、まずはそこから修正しました。

前回書いた日本ケミコンの固体コンデンサの導入です。

メーカーからの注意事項に、固体コンデンサは
はんだ熱によるDC漏れが多くなることがあるので
カップリングには使わないでください 
とありますので注意が必要ですね。

10μFは基盤実装タイプしかありませんので、
いずれやってみるとして今回は別の場所ということで。

本来なら電源部に使いたいのですが、
16V以上では2200μFが上限のようです。

I-K99には電源部意外にも3300μFが2本あって、
USB電源の平滑につかわれていますので、
そこに2200μFを搭載しました。


初めての容量ダウンでしたが、
エージング開始直度とはいえ低音が細くなりますね。

予想されていたことですので、
コンデンサの足にさらに1000μFを追加しました。
(ひどい有様なので写真はありません)

もとの容量とほぼ同じになったので低音が増強され、
高音も少し伸びてきており、
かなり好みのバランスになりました。

それと、今回はもう1箇所弄りました。

I-Kシリーズは長時間エージングすると、
箱体(特に内臓アンプ)がとても熱くなります。

どうせ使わない内臓アンプなので、
カップリングコンデンサ4個を取り外し、
内臓アンプへ給電しているVccパターンをカットしました。

(追記)
スランバイからのセッティングで内蔵アンプをOFFにする機能がありますが、
どういう訳か発熱は変わらないようです。
(追記 終)



これで発熱が少なくなれば、
電源の負担が減ったということですし、
半導体の動きも良くなるはずですので、
少しは音質向上に繋がるかもしれませんね。

ついでにI-K77も1基だけカットして、



内臓アンプ用ヒートシンクの外側にデジタル温度計センサーを貼って、
カットしていないI-K77と温度を比較してみました。
(どちらも抵抗は改造済み)



RCAには、このプラグを使いました。
+と-には10Ωの抵抗をはんだ付けしています。


電源投入直後
右がパターンカットした方


10分後


25分後


2時間後


3時間半後


20分そこらでパターンカットした方の発熱が
8℃程度低い状態になりました。

外部のヒートシンクでこの発熱ですので、
内部温度はもっと違うかも。

I-K900もかなり良い感じになりましたので、
車載して聴いてみました。

エージング10時間未満ですが、
バランス、解像度、音の深みとも少し良くなっているのを感じます。

さらにエージングでどう変わるのか楽しみです。

(追記)
I-K900を聴きながらドライブを楽しんでいますが、
解像度が上がって以前よりは高音も綺麗になりました。
低音は少しゴリゴリした音に変わってきています。

なかなか良い感じなのですが、
その分バスドラがドカドカうるさく感じます。

そういうソースといえばそれまでですが、
難しいものですね。

少し考えようと思います。

(追記 終)


カウンター


Posted at 2019/08/04 23:13:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーオーディオ | 日記

プロフィール

「アンプのオペアンプ交換 http://cvw.jp/b/2775154/40669767/
何シテル?   11/05 12:52
ベリデリックです。 愛車シルフィでオーディオを弄ってます。 よろしくお願いします。 車幅1.76m以下で後部座席が広いセダンの中から、スピーカーをしっ...
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