母が御園座に観劇に行くそうなので
その送迎を仰せつかったのです
--
朝から親戚にお歳暮を配りつつ
大府のとんかつ屋さんへ
・
とんかつ しおん
人気店らしく平日12時前で待ちが発生していた
回転はいいみたいで すぐに座れたけども
かつは柔らかく 衣はサクサク
清潔な店内とハキハキしたホール担当のお姉さん方
お水がレモン水(ちょっと濃いめ)だったのだけど
口を付けるたびに 違和感があった
洋食ならいいんだけど 和食なら柚あたりにして欲しいなあ
名古屋人(名古屋に住んでるとは言っていない) 的には
やっぱり味噌だれなのです
腹ごしらえの後
名古屋城へ
そういえば行ったことなかったかもしれない
工事中の箇所が結構あるね
(この写真はなんで夜撮ったみたいになってるんだろ)
外堀
堀も並の大きさではない
重機のない時代にね
伊勢湾へ流れる堀川も同時期に掘削され
建材となる木曽の檜を運んだそう
正門
正門すぐのところから
名古屋城とカヤの木
名古屋市で唯一の天然記念物 (推定樹齢600年)
西南隅櫓 (現存)
現在 天守には登れないけども
この櫓から眺めることはできます
内堀には鹿が
櫓すら大きい
犬山城くらいある
名駅(名古屋駅) 方面
櫓から名古屋城
櫓を降りて
本丸御殿 (復元)
名前だけ知ってた書院造
将軍様が上洛する際の御成(♪おなーりー)専用になってからは
尾張藩主も普段立ち入らず
徳川将軍によって数度使用されたのみだったそう
玄関から入ると虎がお出迎え
進むにつれ装飾が華美に
一本で作られていない桟
部品点数が増える
けど精度的には楽なんだろうか
和歌山の風景なんだそう
こちらは京都
おそらく葵祭の様子
障壁画は狩野派によるもの
上洛殿
将軍様のお部屋
天井の絵が全部違う
将軍様の厠
将軍様の湯殿
湯殿も拝観できる(今回は時間なし)
御殿を出て名古屋城 天守
入れないのは
耐震化工事と
この辺りの事情
過去の地震等によって石垣が膨らんでいたり
拙速に木造天守に建て替えたかった河村市長と
「十分に調査をしてから」と石垣関連の有識者が対立していた
最近歩み寄ったみたいだけどね
名古屋城は
今川氏の那古野城跡に
徳川家康が天下普請によって築城したもので
石垣には担当した大名がわかる模様が掘られているそう
その後
第二次世界大戦時に天守は消失
現在残っているのは 鉄筋コンクリートで外観復元されたもの
屋根や樋の緑色は緑青(ろくしょう)で
再建された際には しばらくは銅の色かもしれない
本丸を見て回るだけで2時間
家康の威光を示すような
大きく華美なお城でした
Posted at 2019/12/08 19:49:08 | |
トラックバック(0) |
ドライブ記録 | 日記