仕事の区切りがついたので
人と接触しないところに行こうと 熊野へ。
2度目。
前回
・
(ドライブ記録) 紀伊半島 (1/2) 熊野詣で
・
(ドライブ記録) 紀伊半島 (2/2) 本州最南端・白浜
はるばる来たぜ。
このあたりは信号のサイクルがやたら長い。
そもそも信号が少ないけども。
観光客を呼び込んだり 海産・農産物を都市部に送るために
道路の重要性が高い地域。
・
花の窟(はなのいわや)神社
伊弉冊尊(イザナミノミコト)の御陵で 日本最古の神社だそう。
犬も歩けば世界遺産に辿り着く紀伊半島。
・
熊野本宮大社
バスツアーが敬遠されているせいか 観光客がほとんどいない。
ソーシャルディスタンスを意識する必要も無いほど。
お手水では「ひしゃくを使わず直で」との但し書き。
あの儀式っぽい動作好きなのに。
ひしゃくに触れた後 20秒手を洗うのであれば確かに意味がないな。
・熊野本宮大社 大斎原
かつて本宮があったところ。
・熊野川
川沿いをゆったり走りたかったけれど
次の時間があったので 流れに乗って。
というか
ここらの人は結構なペースで走る。
信号もなく アベレージで1分に1km以上。
のんびり走るために来たのに 時間が無いのは残念なことだ。
くまのんはいいぞ。
・
焼肉ひげ
ラストオーダー前に滑り込み。
ランチタイムは安価な限定メニューから売り切れていくみたい。
てことで スペシャル定食1600円。
個室。
熊野牛。
旨し。
・
熊野速玉大社
・神倉神社
今回は 538段上のご神体に会いに。
登り始めの 1/3 位はかなり勾配がきつく
スキーの上級者コースくらい(30度くらい?)で
手すりもないので 滑らない靴は必須。
女坂もある。
全体の負荷はそれほどでもなかったけどね。
このカメラは HDR はどうやって撮るんだっけか。
普段練習してないと とっさに出来ない。
・那智の滝
ミニ三脚を買ったのに車に置いてきた。
欄干に押しつけて 1/2秒。
・
青岸渡寺・
熊野那智大社
滝から行ったので前回と逆順。
やっぱり那智大社に登るのが 三山で一番しんどい。
前回 修繕中だった那智大社は 朱がとても綺麗な発色に。
ぐるっと回って土産物屋さんに着いたときには ちょうど17時で閉店時間。
お金を落とせなかったことが 心苦しい。
観光客の数からして おそらく経費分の売上もないだろう。
この時点で
東海三県が独自に緊急事態宣言を出すとの情報を得る。
関西に続いて東海も完全自粛モードに入ると
この地域の経済はどうなってしまうのか。
給付金やら減税やら いろいろ言われているけれども
一番欲しいのは この先の見通しだろうな。
今回ばかりは誰にもわからない。
・
お食事処 鬼瓦
尾鷲に戻って晩ご飯。
気のいいお兄ちゃんが 店の扉を開けっぱなしにして営業中。
ちょっとすーすーする。
おまかせ定食(牡蠣フライ・刺身全部盛り・スルメ卵黄ご飯 を選択)で2800円。
文句なくどれも新鮮で美味。
思ったよりボリューミーで ご飯を3口くらい残してしまった。不覚である。
刺身の一番手前は
この地域ではヨロリと呼ばれていて 高級魚ではないが美味しいんだそう。
ただし骨があるので叩きで。
希に採れるらしい(水揚げがある日しか食べられない)。
伊勢道を通って帰る。
夜の伊勢道はとても素敵である。
23号がそこそこのペースで流れるので わざわざお金を払って乗る人が少ない。
穏やかな気分で走る。
伊勢湾岸に乗ると車の量にげんなりするのはいつものこと。
発注したものが翌日納品される。
日本の狭さだと一晩で本州の半分くらいは走れちゃうからね。
確かに便利だけど いつからこうなったんだろうね。
物流に携わっている皆さん お疲れ様です。
今回の行程。
最近 日帰りの観光旅行で
10時間運転しているのはおかしいんじゃないかと思い始めているよ。
--
しばらく遠出は難しそう。
みなさん暗くなりすぎずに乗り切りましょう。
Posted at 2020/04/11 18:56:24 | |
トラックバック(0) |
ドライブ記録 | 日記