
減衰と固有振動数の計算をするようにしました。
ちなみに今回計算に使用したデータはHKS HYPER MAX Ⅳ SP 86/BRZ用の初期セットになります。
とりあえずメインスプリングの密着時長さが不明なためハイパコの8Kバネを元に長さの比で入れてます。
バンプラバーがどのあたりで当たるのかわかりませんが、このセットではダンパが底つく前にバネが密着する模様...
複数人で検証してるため計算には問題無いと思います。
減衰比は株式会社アネブル様のダンパー基礎講座をもとに出してます。
で言うと、多分減衰段としては弱い方から15が平均5000Ns/mらしいので、そこから少し硬くするくらいでいいと言う
で荒い路面でどの減衰が一番振動吸収早かったかというと22段くらいだったので、それが減衰係数0.8とするとサーキットでの理想は16くらいとなるっぽい?
ただ、スパ西浦で走った感じ17では結構バタついたので正直わからない...
そもそも伸びと縮みが違う時点でどうなんだという。
もうちょっと勉強します。
今後やってみたいことメモ
・高さ1〜2cmのランダム生成ノイズ路面でどのくらいの減衰が一番良いのかの検証(タイヤは考慮しない)
・伸びと縮みで減衰が異なる場合の振動特性の検証
・非線形減衰での振動特性の検証(実際のサスに近い状態)
・旋回荷重発生時の最適スプリングレートの検証
ダンパ特性は持っていてもスプリング減衰特性を持ってないのがネック
多分そのうちダンパテスターかけに行きます
Posted at 2021/01/26 21:12:35 | |
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