
車を譲ってもらった当初、純正赤外線式キーレスリモコンの反応が悪いので、リモコンの電池切れかと思いました。
取扱説明書を見ると、ちゃんと”受光部を狙い撃ちにせよ”との記述があるものの、お世辞にも使い勝手が良いとは言えないのです。
前オーナーにお会いする機会があった際、「いつか電波式に替えようと思っていたんだけど・・・」とのたまっておられましたので、不満を持たれる方が多いのに納得。
で、当時のオプションカタログで探してみると、
”純正オプション 電波式リモコンドアキーシステム F0017FA040 30,500円”
高すぎて買えません(泣)。
せめて赤外線を受光できる範囲を拡げることが出来れば不満は少なくなるだろう・・・と考えて、受光部を追加で設置することにしました。
パーツカタログで検索すると、
”赤外線受光部 88305AC100 5,060円”
これも結構なお値段がついており、
とても新品を発注する気にはなりません(号泣)。
中古部品を探したのですが、細かいパーツですのでなかなか見つからない日々が続き、ようやく解体屋でフロントが大破した同型のGC8を見つけて、格安で入手出来ました。
受光部本体とカプラーハーネス(15センチ程度)合わせて500円。
配線は、純正配線と並列に繋ぐだけですから難しい作業ではありませんし、追加受光部の設置場所として、ボンネット側からの赤外線照射に反応するようオンダッシュモニター裏にマジクロスで貼り付けました。
ここだと運転中に前方視界を妨げることはなく、ハーネスはモニターケーブルと同様にインパネアッパーケース内を通しましたので見た目もスッキリしました。
これだけですと、確かにボンネット側からも反応するようになるのですが、施錠・開錠を目で確かめられるように、追加で八木澤式アンサーバックユニットも取り付けることと致します。
こちらは丁寧な説明書がついておりましたのでそのとおりに作業を進めます。
ただ、パーキングに結線するとサイドブレーキを下ろしても薄っすらとブレーキ警告灯が点灯しましたので、後日、整流ダイオードを追加購入して増設しました。
施錠時3回、開錠時には1回ハザードが点滅するように設定しましたので、少しは今風の車に近づいたかな?
勿論、電波式には敵いませんが、これ以上の機能が必要とも感じませんので目論見通りの結果に大満足です。
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2007/05/01 22:34:20