
愚禿のクルマ、乗り換え当初から、運転席ドア内張りから”ビビビ・・・”とビビリ音が鳴るのです。
アクセルを踏みながら右膝を内張りに押し付けると音が消えます。
年式が年式なので、仕方ないかと思いつつもやはり気になるので、対策を考えました。
内張りとロアカバーの間に何か物を挟めば良いのでは?と考えつつ、ホームセンターをウロウロしていると・・・、有りました!
エアコン配管用のパテです。白色でいつまで経っても硬化しない粘土みたいなやつです。
これを使って、
1)手で丸めて直径3センチ位の球を作り、ロアカバーに押し付けます。
2)ドアを勢い良く閉めて、パテ球を潰します。
3)潰れたパテ球でロアカバーと内張りの間の距離を測ります。
ロアカバーと内張りの距離は測定する場所で異なるのですが、概ね1センチあれば十分だと判りました。
次にホームセンターで買ったのが”
片面粘着付きスポンジゴム”です。
10センチ四方で厚さは5ミリ、10ミリ、15ミリ・・・と各種売られています。
厚過ぎるとロアカバーが撓んでしまいますから、愚禿は10ミリを選びました。
これをロアカバーに貼り付けて、内張りと干渉するようにしました。
さらについでなので異音の出ていない助手席側にも同様にスポンジゴムを貼り付けました。
施工後、内張りが共振する回転数で試走してみたところ、ビビリ音は見事に抑えられて結構満足です。
臭い物には蓋をしてその場を凌いだ訳ですが、所詮スポンジゴムですから、経年変化で押し付け効果が次第に無くなるのは当然のことですし、後部ドアの内張りでは干渉させるロアカバーに当るものが無いわけですから別の方法を考えなければなりません。
因みに、みんカラのPVレポートを見てみると、愚禿の公開しているパーツレビューでアクセスが断トツに多いのが、この”ホームセンター スポンジゴム流用デッドニング”だそうです。
お金持ちの皆様、貧乏人の世界を垣間見ていただき恐縮です。m(_ _)m
<参考画像:ニーパッドとして貼っている厚さ5ミリのスポンジゴム>
Posted at 2007/05/12 11:24:45 | |
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