
愚禿のクルマ、前オーナーがオート○ックスでナビを取り付けてもらっていたのですが、
オンダッシュモニター台座が、エアコンの吹き出し口と一体の小物入れの蓋上に、両面テープで貼り付けられておりまして、運転中、モニターが前方視野に入ってとても危険なのです。
ナビ本体とモニターを繋ぐケーブルが、ダッシュボードを這っているのが丸見えなのは百歩譲って我慢するとしても、モニター取付け位置を変更することは必須の作業。
安全視界確保のために、純正オプションのインパネアッパーケースを利用して、モニター取付け位置を下げることと致します。
<用意する物>
インパネアッパーケース H0017FC900OE 7,800円
1DIN小物入れ(純正品は不適、理由は下記詳述)
汎用モニター基台 ヤック製 VP-T6(現在は廃盤?)
大き目のマジクロス
コピー用紙1枚
<作業手順>
1)まず、貧乏な愚禿には珍しく新品インパネアッパーケースをディーラーにて注文しました。
その際、ディーラーで事情を話すと、新車外しの純正1DIN小物入れをタダで入手できました。
2)説明書すら同梱されていないインパネアッパーケースでしたが、ディーラーメカニックさんに教えてもらったとおり、物入れ部分と吹き出し口部分を切り離して取付けます。
3)1DIN小物入れの底部にホットナイフでモニターケーブルを通せる穴を開けます。
4)モニター基台の位置決めは一発で仕上げる自信が無かったので、同梱されている両面テープは使用せず、大きめのマジクロスのメスを小物入れに、オスを基台に貼ります。
「メス → 紙 → オス」として、取付け位置を確定した後で間に入っている”紙”を引っこ抜くと、マジクロスが具合良く引っ付きます。(ダルマ落し法というそうです)。
5)この後、基台がぐらつかないように、ネジを回して突っ張る作業をするのですが・・・・
失敗発覚!
純正1DIN小物入れの素材は、ビニールっぽくて軟らかく、突っ張り棒を当てていくとどんどん撓んでしまい安定性に問題が有ります。
急遽、知人に恵んでもらったソニー製1DIN小物入れ(プラスチック素材で硬い物)を利用しましたが、マジクロスのメス1枚は再利用出来ずゴミ箱行きになりました(号泣)。
結果、前方視界を遮る物はボンネットのダクトだけになって非常に満足。
モニターは画像のとおり、手前に簡単に倒せるのでメンテナンス性が高いです。
インパネアッパーケース内の小物入れはケーブルを通すため、物入れとしての機能はなくなりますが、丸見えだったモニターケーブルがスッキリ隠れて殆ど気にならなくなりました。
Posted at 2007/04/27 18:05:54 | |
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