
愚禿のナビはアルパイン製DVDでとても賢いです。
でも最近、時折エラーでディスクを読まないことがあるし、たまにですが走行中にいきなり初期画面に戻ってしまいます。
2002年6月発売のモデルだそうですから、前オーナーの使用期間を含め5年以上の間活躍してくれている計算になりますが、更新ディスクも毎年発売されていますし、何しろ
まだまだ頑張ってもらわないと困ります。
でもそろそろリフレッシュのためにオーバーホールを兼ねてメーカーに修理に出しても良いかなと思って、見積りをもらうと、費用が2~3万円、納期は早くて10日とのこと。
どうやらパイオニアと同じく、修理代金は実費(交換部品+工賃)ではなく、難易度別の丼勘定らしいです。アルパイン、お前もか?(苦笑)
愚禿の能力では完全なオーバーホールなど勿論無理なのですが、
ピックアップレンズのクリーニングだけなら何とか自分で出来そうなので、頑張ってDIYクリーニングに挑戦してみました。
助手席シート下にマジクロスで固定されているナビ本体からディスクを抜きます。
続いて、コネクター(電源・モニター出力・ビーコン・GPS・アンテナ)を本体から外して、本体は手術台の上に搬送します。
小さいビスを外しまくって本体カバー、フロントカバー、基盤を外しましたが、まだレンズが見えません。脱落すると面倒そうな金属部品の下には、100均で買った精密ドライバーを突っかえ棒として差込み、養生テープで精密ドライバーを固定しながら慎重にパーツを外していきます。
マグライトで覗き込むと・・・、やっとレンズが見付かりました。
クリーニング液を浸した綿棒でレンズを拭き拭きした後は、逆の手順で元に戻します。トライ&エラーを繰り返しつつ、2時間ほどで作業は完了しました。
クルマに戻して確認してみると、ディスクの読取り時間は大幅に短縮されてエラーも無く、とても快適になりました。
【追記】
細かい作業が苦手でもお金持ちのお方の場合・・・、
アルパイン純正レンズクリーナー『CAR CD/DVD PLAYER LENS CLEANER KAE-125C』
を使えば、面倒な開腹なしでレンズを簡単にクリーニング出来ます。
Posted at 2007/07/22 15:35:12 | |
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