
今回の目玉は、ベースオイルに正規品新品モチュールを使用しつつ、評判の良い添加剤『アタックレーシング製 estremoX1』を一緒に入れることです。
ご参考 → http://www.estremo.jp/index-pc.htm
愚禿のクルマも積算距離が8万キロ目前ですし、一度エンジンを開けてのオーバーホールを施したいところですが、それには費用が掛かり過ぎるので、たまにはセレブな添加剤を使っても罰は当たらないだろうと考えました。
でも正直、話のネタにするには余りにも高価な添加剤だと思ってました。
添加剤は前回のオイル交換直後にアタックレーシングのWEB通販で500ccを購入していました。
添加量と同量のオイルを上抜きしてすぐに試そうとも考えたのですが、モチュールのフィーリングがとても良好でしたし、どうせなら次のオイル交換時に添加した方が効果を十分に楽しめる筈・・・と心待ちにしていたのです。
前回のオイル交換から5千キロ足らずを走行、まだまだオイルのヘタりは感じられませんしエンジンフィールは良好なものの、キリが良いので満を持してエンジンオイル交換+添加剤投入しました。
商品はWEB注文すると翌日には代引きで届けられるというレスポンスの良さ。
箱を開けると納品書の他に代表の藤沢氏の手書きメッセージが添えられてありました。
原文そのままを引用します。
『MT、AT、CVT、パワステ等は速効で効いてきます。エンジンのみ構造・作用の関係で走る程に
調子が向上してゆきます。どこかで滑らかさを実感できることでしょう』
このような心配りは、ユーザー一人一人を大切にしようとの丁寧さが感じられて益々効果が有りそうな気がしてきました(笑)。
アタックのHP上でも書かれてあるとおり、重要なのは添加率(量)だそうです。
オイルエレメント交換時に必要なオイル量ではなく、
全量交換時に要するオイル量をベースに算出します。
4.9リッター(F型整備解説書による) x 10% = 490cc
となりますので、
ドレンを緩めて古いオイルを抜くとともに、新しいフィルターに交換したエンジンに先ず添加剤500ccを躊躇無く全量投入した後、ベースオイルを適量まで注ぎました。
一見すると順番が逆のような気がしますけど、これが最も確実な方法のようです。
作業完了後、十分な暖機をしてからテスト走行に向かいます。
走り始めてすぐに感じたのはエンジンの異常なほどの滑らかさ。
ベースオイルのモチュール単独では体感出来なかった、そう、2輪時代に経験済みの『クランクバランス取りしたチューニングエンジン』を思い出すほど滑らかに回ります。
加えて3速以上のギアではエンブレが殆ど効かなくなり、アクセルを閉じてもクルマがスイスイ前に進んでしまうので、慣れないと正直ヤバいんじゃないかとさえ思えます。頻繁にフットブレーキを踏んで制動灯を光らすことが好きではない愚禿は、『減速のための2速へのシフトダウン』が必要となります。
これを逆手に取った運転を心掛ければ、間違いなく燃費は良くなることにも合点がいきますネ♪
予想以上の好フィーリングですので、次回は最初から添加剤の入っているアタック製オイルを入れてみたいと思うようになりました。
Posted at 2009/06/16 09:00:44 | |
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