エンジンヘッドカバー塗装、パッキン交換、バルブクリアランス調整
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
6時間以内 |
1
いつもながら作業に必死すぎて画像はなくただの忘備録になります。エンジンのヘッドカバーパッキン部分からのオイル漏れが全周にわたって生じているのでパッキンを交換しました。また、カバーの汚れと塗装の剥がれが酷いので塗装も試みました。そして、塗装の合間にバルブクリアランスを少し調整しました。画像は作業前にダイレクトイグニッションとそのカプラーを戻す時に間違わないようにと確認のために撮ったものです。
2
ヘッドカバーを取り出すのにブレーキフルードタンクがどうしても干渉するので、ステーを固定しているボルト2本を外してタンクをずらして取り出しました。エンジン側もカバーも綺麗でした。前オーナーのオイル管理が良かったのだと思います。
塗装はホルツの塗装剥離剤を使いました。塗ってしばらくすると塗装がういてくるので歯ブラシでこすって剥がしました。強力と書いているだけあってどんどん剥がれましたが、ゴム手袋してても手につくとヒリヒリしてきました。
3
剥離した塗装のカスなど綺麗にしてオイルフィラー穴などをマスキングして結晶塗装の赤で塗装しました。ミッチャクロンを薄く吹いてからお馴染みのVHTの塗料を吹きました。それぞれ湯煎してから吹きました。海外のモノらしく、たしかに吹き出し方が他の国産メーカーのものとは違ってました。塗料のノリは良くてやりやすかったです。3回ほど吹き付けた後、ヘッドカバーをダンボールに入れてドライヤーで乾燥させました。ヘッドライトのから割りみたいな感じです。30分以上やると表面が結晶状になってしっかり乾き、触っても大丈夫になりました。
4
その間、せっかくヘッドカバー開けたのでバルブクリアランス調整をみてみました。やや狭いところが2,3カ所あったのみであまり狂ってませんでした。右のタイヤハウス内に穴があるので19mmのソケットでクランクを回し、シリンダー1,3,4,2の順でチェック、調整。スパークプラグがついたままだとプーリーのボルトがびくともしないので外しました。
クリアランスの基準値
IN:0.21-0.25mm
EX:0.25-0.29mm
ロックナットは締め付けトルク20N•m
このためにシックネスゲージを買いました。
5
ヘッドカバーのマスキングを剥がし、内側を綺麗にしてプラグホールパッキン、カバーパッキンを装着。古いプラグホールパッキンは硬くてとりにくかったです。はめるのもやや手こずりました。液体ガスケットを4か所に塗布しなければいけませんが、塗布後は数分以内に装着しないといけないので、カバーを一旦ヘッドに被せて装着出来るように位置合わせしてからカバーを浮かせてガスケットを塗布して密着させました。
パッキンは純正より安い大野ゴム工業というメーカーの物を使いました。
液体ガスケットはワコーズのガスケットメイクを使いました。
6
パッキンセットに付属しているゴムのついたワッシャーを挟み込んでヘッドカバーのボルトを締めました。締め付ける順番があるのでその通りに締めていき、最終的に12N•mのトルクで締めて完了。スパークプラグ、エアクリーナー、フィラーキャップもろもろを戻して完了!
ヘッドカバーは近くで見るとムラがあったりしますが、元々の状態を考えると見違えるように綺麗になりました。
少し走りましたがバルブクリアランスは微調整だったためか違いは感じませんでした。
7
自分にとってはなかなかの重作業で疲れましたがやりがいがありました。皆さんの整備記録のおかげです。
以前ランエボでもヘッドカバーパッキンの交換をしたことがありましたが、この時ボルトの締め付ける力がが強すぎてボルトを折ってしまったので、今回は各箇所とも規定トルクをしっかり守って作業しました。
また、今回使った結晶塗装の塗料は、焼き付けとはいきませんがドライヤーを使う事で十分に乾燥させることができ便利でした。色調はかなり明るめになりますがエンジンルームで映えるのでアリだと思います。
8
追記 ヘッドカバーのボルトの締める順番です。
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