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兄ぃやんのブログ一覧

2011年02月03日 イイね!

Pro-Dをケツカキ化してみた

Pro-Dをケツカキ化してみた今ではすっかりTカー状態で走らせる機会がほとんど無いPro-Dを、メインマシンとして使ってみようとケツカキ化してみました。

ケツカキ化といってもPro-Dにはケツカキ化するための専用パーツなんか出ていません。
そこでヨコモのFCD1.5を加工してブチ込もうと考えました。

↑これです。Pro-Dのもともとのファイナルが39:16で2.4375。FCD1.5が27:17で1.5882なので約153%のケツカキになります。

「ちょっと削れば入るかな?」なんて簡単に考えてたけど実はこれが結構大変で、まともに組めるまでかなりの時間を要しました。

まずアクスルをデフケースにあてがうと、ベアリングの位置が若干外過ぎて入りません。
なのでデフケースの内壁をベアリングが収まるまでリューターを使って薄く削りました。
次にインプットシャフト側のギヤの外周がでかくてこれまたデフケースに入らないので、これも内壁をリューターで削りました。
インプットシャフトとギヤの組付け方式も違うので、インプットシャフトもギヤに合わせてヤスリを使って手作業で削りました。


こんどはインプットシャフト側のギヤが厚すぎたので、アクスルに対して適正な位置にセットできるようにサンダーで削りました。


デフケースのスペアはないので、一気に削ったりして取り返しが付かなくなると困るので、削っては合わせ、削っては合わせを繰り返して、とりあえず組んで走行できるようになるまでトータル2時間ぐらい費やしました。

まだちょっとデフから出る音が大きいけどシムで微調整したらどうにかなりそう。

残る問題は『何時走らせるのか?』です(笑
Posted at 2011/02/03 17:34:45 | コメント(2) | トラックバック(0) | 趣味 | 日記
2011年02月01日 イイね!

RS125復活への道 その5

RS125復活への道 その5その4からの続きです。今回文字ばっかです(笑

必要最低限の外装を取り付け会社の周辺道路へ試乗に出ました。
会社を出てすぐに「こんなだったけ?」となんだか違和感を感じます。別に異音とかする訳じゃないけどなんか違う。それでも予定してたチェックを実施してみました。

5000rpmシフトぐらいでミッションをチェック。シフトアップもダウンも問題無し。むしろ分解前よりスコスコ入る気がする。入り難かったニュートラルもすんなり入りミッション絶好調。

水温も上昇してきたので幹線道路に出て加速チェック。信号待ちから排気デバイスの作動する7800rpmを超えるまで回して走ってみました。

………。

加速は問題なしで気温の低さも相まってよく走ります。回転もレッドゾーンまでキレイに吹けます。
ただ…タンクをはさんでる内モモに、むず痒い小刻みな振動が回転が高くなるほど伝わってきます。8000超えると思わず笑ってしまうぐらいの…

違和感の正体は振動でした。低回転じゃあまり気にならないけど高回転では耐えられない。
こうなった原因に思い当たる節はあります。『バランサーシャフトのタイミング』です。

組むときにマニュアルの写真が不鮮明でよく分からず。説明文もろくに読まずに「多分こう!」で組んだのが間違ってる可能性があります。
分解するときに元の組み付け状態を確認せずに分解したので正常な状態を見てないんです(汗

会社に戻りもう一度マニュアルを見たりググってみたりしますが欲しい情報は見つからない。
考えててもしょうがないのでエンジンはフレームに載せたままエンジンのサイドカバーを開けて確認してみることに。

写真をとりわすれてたのでエンジン組み立て時の画像で

赤で囲んでる茶色の樹脂製ギヤがバランサギヤです。
こいつが曲者でクランク側とバランサ側のギヤが同一部品でなおかつ裏表があり、シャフトのスプラインにはどの位置でもはまります。外周のギヤ部と内側のスプライン部には裏と表それぞれ違った場所に合わせマークが…。

クランクとバランサ、どっちにどの向き(裏表)で組むかはマニュアルの画画解度の悪い白黒写真でも、ホイールで言うところのスポークの傾きの向きで分かりました。
バランサシャフトの端部には罫書きが入れてあり(写真じゃ分かりませんが)、ギヤの内側の合わせマークと合わせてスプラインにギヤを組めばよいと分かります。

この状態でギヤ同士の合わせマーク(山側と谷側になる)が噛み合うようにクランク側のギヤを組めば良いのですがクランクシャフトのどの位置に組んでよいのかが?です。

車のタイミングベルトとか交換したことがある人なら分かってもらえると思うけど、普通、クランクシャフトにはウッドラフキーが入る溝があり、そこにキーをはめて内側に溝が切ってあるタイミングベルトのプーリーをはめる構造になってると思う。カムシャフト側も似たようなもの。
んで大体このキーの位置が真上に来るようにして組む。そうすると1番シリンダーが上死点にきてタイミングベルトプーリーのタイミング合わせマークもこれでほとんどの場合指定の場所に来る。あとはカム側の合わせマークをあわせればいい。

このエンジンのクランクシャフトにもキーがありそこに金属製のドライブギヤを取り付けるようになってる。
今回エンジンを組むときにも当然というかセオリーとして、そのキーが真上に来るようにしてバランサギヤを組みましたが多分これが違う。

マニュアルをもう一度良く見ます。サラサラっと流し読みした英文も今度はよく確認しながら読みます。
よく見ると『top dead centre』という記述があり、やはり上死点で組むと書いてあります。じゃあ何が違うんだ?と悩んでいるときにふと閃きました。

「キーが真上でホント上死点?」

確認すべくプラグを外してドライバーを突っ込んでクランクを回転させてドライバーの動きを見て確認しました。クランクの回転にあわせてドライバーが上昇しきる場所は……

『キーの位置が真上からエンジンの回転方向に90度進んだ場所』


これが振動の原因でした。セオリーにとらわれて確認をしなかった自分のミスです。『初めて整備する物を触る時はマニュアルをよく読め!』は基本なのに…
トラブルと言うか人災ですね(汗

タイミングを合わせてもう一度乗ってみたら見事に振動は無くなってました。


呑んだ勢いでダラダラ書いたけど『基本が大事』ということですね。
乗れるようになることは確定したので次は外装へ取り掛かります。
Posted at 2011/02/01 22:37:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2011年01月29日 イイね!

RS125復活への道 その4

RS125復活への道 その4このブログを書いてる段階で作業は7割方終わってたりしますが順を追って書き連ねたいと思います。

前回、エンジンを組み上げるとところまで行きましたが、そのエンジンを載せるフレームの再鏡面化がこの時点でまだ終わってません(汗

とにかく空いた時間で磨きます。ただひたすらに磨きます。

ただ細かいところを気にしてたら何時まで経っても終わらないので程々で妥協しました。
当初の仕上がり予定を100点としたら80点ぐらいの出来でしょうか。どうせまた曇ってくるだろうし、乗れることが最重要事項だと自分に言い訳しときますw

錆びてたチャンバーも塗装します。塗料は奮発してワコーズの耐熱塗料を買いました。

\2,500もしました。高いけどしょうがない…

サイレンサー外すのが面倒なのでマスキングをしてシュッとひと吹き。

いい感じ♪

載せる準備が出来たので載せます。125ccの単気筒なんで特に苦も無くわけなく載ります。

載せたらキャブ、チャンバーを取り付けハーネスを接続してクーラント、ミッションオイルを入れます。あとタンクを載せて燃料をキャブまで送ればエンジンが始動できます。

緊張のエンジン始動…
昨年10月に壊れてから約4ヶ月ぶりに火は入るのか?

セルスイッチを押すとわずかなクランキングであっけなくエンジンはかかりました。変な異音もしてないしキレイに回ってます。でも油断は禁物なのでしばらくアイドリングで様子を見ます。

ここで第一の問題発生!
クーラントが漏れてます。漏れてる先をたどっていくとリザーブタンクとホースの合わせでした。(このバイクはリザーブタンクにも圧がかかります)ホースが硬化してるので一度外すとしょうがないですね。

もう一度ホースを外して液体ガスケットを塗って対処しました。

これで漏れは止まりました。アイドリングは順調です。今度は走行してちゃんと上までまわるか試すためにアッパーカウル、フロントフェンダー、シートカウルの外装類を取り付け試乗にでます。

ここで第二の問題が発生します(汗


続く…









Posted at 2011/01/29 17:41:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2011年01月22日 イイね!

いんてぐら

数日前にナオの保育園最後の参観日に行ってきました。

登園後、園庭で子供達とドッヂボール&マラソンしました。当然息切れしました(笑

それから教室に入って『朝の会』?的なものへ。

どういう経緯かは聞いて無かったけど、なんか『い』で始まる単語?をみんなで挙げて行く流れに。

「いか」とか「イナズマ」etc…次々と子供達が手を挙げて『い』で始まる言葉を発表していき保育士さんがホワイトボードに書いていきます。

しばらくしてるとナオが高々と手を挙げてます。
すかさず、「じゃあ、ナオくん!」とナオを当てる保育士さん。



ナオ「インテグラ!」


保育士さん「…?」
子供達「…?」
保護者一同「…?」
一同沈黙…


ナオが重度の車馬鹿だと理解している保育士さんが「…車の名前…かな?」と言いながらホワイトボードに『いんてぐら』と書いてました(笑

その後も『い』で始まる単語が次々と発表されてました。

ナオは満足げに『いんてぐら』の文字を眺めています。俺とカミさん苦笑い。

そんな出来事がありました(笑
Posted at 2011/01/22 17:20:37 | コメント(1) | トラックバック(0) | 独り言 | 日記
2011年01月06日 イイね!

RS125復活への道 その3

RS125復活への道 その3RS125の作業に進展があったので久しぶりにRS125復活への道シリーズをアップしますw

エンジンを組むのに必要な部品は年末の段階でそろいました。

ガスケットキット、オイルシール、クランクベアリング×2、ドライブスプロケット。
ガスケットとオイルシールが高くてこれだけで2万円ぐらいしました、懐には大打撃です(汗

エンジンを分解したのが2ヶ月ぐらい前なので、かすかな記憶とPDFファイルで拾った英語のマニュアルを頼り
に組み立てます。

クランクベアリングを油圧プレスで圧入してクランクシャフトを入れます。ミッションのシフトドラム、メインシャフト、カウンターシャフトをケースにいれシフトフォークを取り付けます。
分解する時に何も考えないで勢いで分解したので、ミッションの組み付け順序で試行錯誤してちょっと時間がかかりました。
後はバランサシャフトを入れて新しいガスッケトをセットしたらクランクケースが閉じれます。


クランクケースを閉じたらクラッチ周りを組み付けます。
バランサシャフトドライブギアの合わせマークの位置を、マニュアルの非常に解像度の悪い写真で確認しながらなんとか組み付けクラッチとウォータポンプを組み付けます。

サイドカバーを取り付け反対側のローターを組み、カバーをしたらエンジンを立ててシリンダとシリンダヘッドを取り付けます。ドライブスプロケットも新品です。


写真をほとんど撮らずに作業してしまったので大雑把にしか書けませんが、とりあえずエンジンは載せられる状態になりました。
フレームに載せて問題が無ければフロントフォークをOHに出そうと思います。
今月中にはエンジンを載せる予定です。







Posted at 2011/01/06 22:04:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | バイク | 日記

プロフィール

「SSJ号無事車検を終え乗って帰りました!」
何シテル?   07/08 21:35
現在子育て奮闘中?のHがエンブレムな会社のディーラーに勤めているただの車バカです。 覗いて下さった方はどなたでもお気軽にコメントしてくださいネ( ^ー゜)b ...
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