2017年06月13日
今日は読書三昧の一日を送り、過去の愛車達のレビュー投稿をしていたので昼寝をしなかった為、深夜にも関わらず眠くなりません。
因みに今日のブログは車ネタとは一切関係無く、私の昔の話ですので読み飛ばして頂いて結構な内容です。
一昨日から昨日にかけて寝ている時の夢です。
中学時代に好きだった子と結婚式を挙げる夢でした(笑)
小学校から中学、高校、大学に至るまで友達みんなに祝福され、胴上げしてもらったところで目が覚めました。
「なんだ、夢か」
そりゃそうですよね(笑)
その子は既にママになりいいお母さんになっていると聞いていたのにこんな夢を見るとは。
独身は確かに気楽です。
欲しいものは誰にも気兼ねなく買えますし、家族の顔色を伺うことも無いわけですから。
でも、家庭というのはそれ以上に楽しさの満ち溢れた謂わば「共同体」であることは確かです。
最早、私が家庭を持つことはありえないのですが、いつも一人で行動している時にファミリーの楽しそうな姿や友人たちの幸せ一杯な手紙とかを貰うと本当に羨ましくなります。
そんな事を考えていたら昔、高校から大学に行く頃の事を思い出しました。
私は当時、かわぐちかいじさんの「沈黙の艦隊」が好きで「防衛大学校」に行って潜水艦乗りか船乗りになりたいと思っていました。
幸い模試でも防衛大はA判定をずっともらっていたので国防の任を担えると思っておりました。
しかし、当時PKO法案が成立し自衛隊の海外での活動が行われる環境が整った時期でした。
私は親父とお袋に「防衛大」に行きたい事を伝えました。
親父は喜んでくれましたがお袋は猛反対。
「あんたもし戦争が起こったら一番に行かなきゃないのよ。そんな所に行かせるために勉強させたんじゃない!」と言われたのですが私も返す言葉で「誰が国民を守るんだ!自衛隊に行って国民を守るって素晴らしいことじゃないか!」とお袋に怒鳴り返してました。
お袋は泣いていました。
私もすっかり頭に来て暫く口もきかない日々が続きましたが、このころから心がグラついてきたのを憶えています。
「果たしてお袋を泣かせてまで自分の夢を押し通していのだろうか?」と。
冷却時間を置きましたが、やはりお袋は反対でした。
親父もそんなお袋を不憫に思ったのか防衛大行きには反対するようになりました。
また、両親のみならず伯父や伯母達、そして当時存命だった祖母まで反対されるようになりました。
時間はまってくれません。
決断は自分でするしか無いのですから・・・
結局は防衛大を受験することは断念、T大を受験することとなりました。
そのことを両親や伯父、伯母に伝えると皆、安堵の表情を浮かべていたのを今でもしっかりと憶えています。
その後の事は拙ブログ「忖度」で書いた通りです。
防衛庁(当時)の背広組で入ることは出来ず、結局厚労省に入省したのです。
今思うのはあの時反対を押し切り防衛大に入っていれば「マリナー」になれていたのかな?とふと思いました。
ですから艦艇を見たりすると苦い思い出が蘇ってくるのです。(しかし見るのは好きです)
藤子不二雄先生の漫画で好きな作品があります。
確かタイトルは「自分だけの同窓会」
人生のターニングポイントを違えた自分達がパラレルワールドに集まるという話。
もし、これが現実ならば他のターニングポイントを選んだ自分はどうなっていたのだろう?と思います。
結局、私は厚労省にも愛想を尽かし、体も壊してしまいました。
ifはありえませんが「自分だけの同級会」がもしあったらどんな自分に会うことができるのか。
この他にも私が煮え切らない態度をとったせいで失恋したり人生のターニングポイントではことごとく失敗してきました。
まさに「青春の蹉跌」
今更、どうしたって昔の時間は戻ってきません。
でも昔の自分に会えるなら。
「お前の好きなようにしろ。それと恋愛は砕けてもいいから押せ!」と言うと思います(笑)
私ごときが言うまでもありませんが、今の若い子たちには好きな道を選んでほしいし、恋愛だって当たって砕けろで行って欲しいと思います。
今日はどうでもいい内容でした。
相変わらずの乱文・長文失礼いたします。
また、いつも沢山のイイね!ありがとうございます。
Posted at 2017/06/13 01:51:30 | |
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