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バーンスタインのブログ一覧

2017年06月14日 イイね!

今期クールのドラマ

今日も車ネタではありません(^^;)

今年も早いもので番組改編期になってきました。
先週から今週にかけてドラマの最終ラッシュです。

今クールは「警察物」が多いクールでした。

「CRISIS 公安機動捜査隊」「警視庁捜査一課9係」「警視庁 捜査一課長」「緊急取調室」「小さな巨人」

警察物だけでこんなにもありました。

私は「CRISIS」「9係」「捜査一課長」「緊急取調室」の4つを全部見ました(と言ってもまだ最終回を終えていないものもありますが笑)

まずは「CRISIS」

西島さんと小栗君がかっこ良かったのは勿論、係長の田中哲司さんと野間口徹さんがいい味出してましたね。
また昨今の刑事ドラマにありがちな「キャリアとノンキャリの対立」という構図では無く、「謎めいた公安警察」にスポットを当てた秀作でした。
派手なアクションシーンも結構ありましたが、中々楽しめました。

ただ犯罪集団「平成維新軍」がどうしてもプロレスの「平成維震軍」と被ってしまって笑いをこらえてました(笑)
最近はドラマで低空飛行が続いていたフジテレビ、少しはこれで息を吹き返してくれるといいのですが。
(でも制作は関テレでした笑)

「9係」は長年、係長役を渡瀬恒彦さんが演じられて来たドラマです。

渡瀬さんの逝去によりどんなドラマに仕上がるのか不安でしたがなかなかどうして、これも面白かったです。
「主役」はやはり渡瀬さんなのでしょうが、これまで彼を支えてきた部下たちの奮闘ぶりとコミカルさを交えながらも渡瀬さんのいないドラマを盛り立てようとする姿に見入りました。

井ノ原君、羽田美智子さんは様々なドラマで主役を張っている方々ですから安定の名演技、そして田口浩正さん、津田寛治さん、吹越満さんの一曲ある刑事達。

特に吹越さんはコミカルなんですがその中にシニカルな面を上手く織り交ぜた名演技でした。

羽田美智子さんはいつになってもお綺麗ですね(笑)
こちらはもう1クール、放送することが決まっているようです。

渡瀬さんといえば「そして誰もいなくなった」のラストシーン。
「私は肺がんで余命幾ばくもない」と言うシーンは彼が相当苦しい筈の体調を押して出演したのだと思うと本当の「プロの役者魂」を見せつけられました。
いい俳優さんが相次いで亡くなっていくのは本当に寂しい限りです。

「捜査一課長」
こちらは渡瀬さんが今まで演じてきた「十津川警部」を引き継ぐことになった内藤剛志さんが主役です。

こちらは「ヒラから捜査一課長になった男」が主役で「熱い上司」がドラマの軸でした。
こちらも脇を固める斉藤由貴さんや金田明夫さんがいい味を出してました。

それ以上に内藤さんの上司に役の本田博太郎さんが良かった!
本田さんというと昔は悪役イメージの強い俳優でしたが、今回は「部下の失敗は俺の責任」というこれまた男気溢れた上司役でコミカルな演技なのですが、その強い意思を感じさせる名演技でした。

斉藤由貴さんはいい歳のとり方してますねぇ・・・(笑)
昔は「スケバン刑事」だったのに(笑)
あの「スケバン刑事」の名セリフ「なんの因果か落ちぶれて今じゃマッポの手先」が立派な刑事になってました(笑)

「緊急取調室」
こちらももう人気シリーズでは無いでしょうか。
天海さんの美貌は相変わらずです(笑)

天海さんが主役で一曲ある容疑者たちから供述を引き出していくドラマなのですが、共演陣が容疑者役のキャストより癖が強い(笑)

大杉漣さん、小日向文世さん、でんでんさん、鈴木浩介さん、そしてこちらにも田中哲司さん。
また出世が全ての上司役の大倉孝二さん。
もう脇を固める俳優陣でゲップが出そうです(笑)
速水もこみち君がいなかったらゲップどころではすまない濃さです(^^;)
こちらは「取調室」という密室が舞台のドラマなので警察ドラマでも異色の存在だと思いますが、取調官VS容疑者の神経戦がスリリングでした。
あと一回、放送を残しているので、今クール、どのような結末なのか楽しみです。

テレビ朝日はドラマが元気ですね。
「ドクターX」以来、テレ朝のドラマの快進撃はどこまで続くのでしょうか。

それにしても田中哲司さん、カッコいいですねぇ。
「CRISIS」では何か影のある上司を、「緊取」では出世はしたいが部下の言うことも分かるという中間管理職の悩みを上手く演じていました。

こりゃこの人、モテると思います(笑)
でも仲間由紀恵さんが奥さんだったら・・・不倫なんてしません(大笑)

刑事ドラマと医療ドラマは昔から高視聴率を取る「鉄板」と言われています。

子供の頃の「太陽にほえろ!」「西部警察」は心ときめきながら見てました。
今では考えられない位、車が吹っ飛んでましたね(笑)

鮮明に覚えているのは「太陽にほえろ!」はトヨタが提供社で主人公達(つまり七曲署の人達)が乗る車は全てトヨタで、犯人の車が日産(笑)

「西部警察」はその逆で団長のフェアレディやガゼールの大活躍と430セドリックの白黒パトがいつも5台は吹っ飛んでいた事(笑)

今思うと、この2つのドラマは「古き良き時代」の刑事ドラマだったのかもしれません。
平気で発砲はする、取り調べでは殴る蹴る、街中でカーチェイスはするわ・・・
挙げ句の果てには必ず「殉職」という形で去る人がいるという・・・

一番印象的な「殉職」は「山さん」こと露口茂さんが悪者に撃たれ公衆電話から娘に「父さん・・・今から帰るからな・・・」と言って亡くなるシーン。
あれは子供ながらにも見ていて悲しくなるシーンでした。
(いかん、今思い出しても泣けてくる)

この二作品と並んで好きだったのは「特捜最前線」。
こちらは二谷英明さんがボスで藤岡弘さんや横光克彦さん、本郷功次郎さん、誠直也さん、大滝秀治さんが出演してました。

濃すぎる(笑)

こちらはリアルタイムでは無く再放送を見てましたが、カーチェイスシーン等は殆ど無く、現場の刑事達の悩みがクローズアップされたり、救いようのない暗いラストがあったりと異色の作品でした。
正直、子供の頃見てても余り面白いとは思いませんでした。

しかし、今になってBS等で再放送を見ると秀逸なドラマだったことがわかります。
謂わば「群像劇」というのでしょうか。

犯人を挙げて「めでたし」では無く、犯人の心情や出演している刑事が何故、暴力的なのかとか暗い性格なのかという所をドラマの中で丁寧に描いているんですね。
このシリーズの良さが分かるようになったのはやはり歳を重ねたせいでしょう(笑)
恐らく、今の子どもたちに見せても「面白くない」と言うかも・・・
それと二谷さんは今見るとニヒルで本当にかっこいい俳優さんだったんだなぁと思いました。

この後は「あぶない刑事」「踊る大捜査線」や「古畑任三郎」そして「相棒」まで印象に残る「警察物」ドラマがありません。
「あぶ刑事」のレパード、「踊る」のいかりやさん、「相棒」の日産シリーズ等、書きたいことは沢山ありますが、それはまた後日。

来クールはどのようなドラマが始まるのでしょうか。
今から楽しみにしています。
個人的には「ドクターX」の続編希望ですが、リリースが無いので今年は無さそうですね。

本日も乱文・長文となってしまいました。
私は本当に「文をまとめる」という才能が欠如しているようです(笑)
いつもお読みいただいている方、また初めて見ていただいた方、拙文を最後までお読み頂き本当に感謝しております。
また、先日来、沢山のイイね!、嬉しい限りです。
この場を借りて深謝いたしますm(_ _)m


追記:
来クールドラマの事を調べましたらなんと「黒革の手帖」!
主演は武井咲さんですか。

米倉姉さん版しかリアルタイムでは見ていませんが、松本清張氏と山崎豊子氏の作品は映像化すると名作か駄作しかないと言われています。
今度の「稀代の悪女」はどうでしょうね(^^)
こちらは楽しみです(^^)v
(そろそろ白い巨塔もどこかの局でやってくれないかなぁ・・・)

取り敢えず今度雨が降ったら「白い巨塔」小説版でも読みます笑)
Posted at 2017/06/14 21:21:33 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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