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バーンスタインのブログ一覧

2017年10月19日 イイね!

世界中の「GT-R」

久しぶりにRを洗車しました。
殆ど乗らないのでうっすらと埃をかぶっているのが常なのですが、いつも走行すれば埃は飛ぶし殆ど洗車していなかったので(汗)

面倒なので洗車機に突っ込んでしまいました(笑)

それにそろそろ寒くなるのでD預かりの季節にもなりますし・・・

さて、そんな事を考えながら「GT-R」と名称の付く車は他にもあるのかな?と思いちょいと調べてみました。
すると意外と「GT-R」の名を冠したクルマ、ある(あった)んです。

まずは皆様が思い浮かべるクルマはこれでしょう。

「日産GT-R」
ハコスカ、ケンメリの第一世代、R32、33、34の第二世代を経て「スカイライン」の冠が取れた独立車種として現在もラインナップされています。
登場からもう早いもので10年の歳月が経ちましたが、当時777万円であのスペックのクルマが買えた事は衝撃的でした。
(年改やMCごとに性能が向上し、価格もそれ相応に高くなってしまったのは致し方無いことなのでしょう)
かく言う私、第2世代特にも「R33」GT-Rの頃に免許を取得し「いつかは乗りたいクルマ」で、いつも羨望の眼差しで見ていたことを憶えています。

歴代「スカイラインGT-R」
初代(PGC10)

所謂「ハコスカ」。
写真は4ドアモデルですが意外と「普通」感がありますね(^^)
でも「羊の革をかぶった狼」とはまさにこのクルマにぴったりの形容ではないでしょうか。
正直、このスタイリングは「アメ車の模倣」が多かった我が国のクルマの中で異質だったのでは・・・
(と言いつつ、昔の洋画なんかを観るとハコスカも何かしら影響を受けていたとは思う事もあります)

二代目(KPGC110)

こちらは所謂「ケンメリ」。
生産台数、僅か197台という「超レア」モデルですね。
たまーに中古サイトなんかで見ますがお値段は・・・・・(笑)
「トヨタ2000GT」程、高価では無いとは言え目ン玉がひっくり返るようなタグ付けされています(笑)
「ハコスカ」から一転、流麗なエクステリアになっていますが、それでも「GT-R」はスパルタンな印象が伝わってきます。


第2世代(R34)

R32から名機「RB26DETT」を搭載した「第2世代GT-R」となるわけですが、その最終型となった「R34」。
「R32」ではスパルタン、「R33」では「グランツーリスモ路線」になり「R34」ではどちらかと言えば「R32」の路線に戻ったのかな?という感じでした。
これも当時、欲しいクルマでしたね。
当時はあの悪しき「280PS規制」のあった時期で第2世代GT-Rもその壁が立ちはだかっていました。
しかし某チューニング雑誌などでテストした記事を見た記憶があるのですが、ノーマルでもシャシダイに乗せてみると300PSは軽くオーバーし、エアクリーナーとマフラー交換のみでも400PS近く行ったとか(^^;)
正直言うとアリストを買う時にR34が本当は欲しかったのですが、アリストのターボモデル+ほぼ200諭吉はどうしても手が出せなくて断念しました(笑)
それに試乗した時の「激重クラッチ」はヘタレな私には敷居が高すぎて(^^;)
今、第2世代GT-Rも個体数が少なくなってきたためか相場は上昇傾向のようです。
「第一世代」は「夢のまた夢」のモデルですが、「第二世代」も恐らく私の心の中でいつまでも「憧れ」として存在し続けるクルマであることでしょう。

さて、ここまでは「日産GT-R」の話。
それでは他メーカーで「GT-R」の名を冠したクルマはどんなクルマがあったのでしょう。

まずはこれ。

「いすゞ ベレット GTR」
ベレットはいすゞの名車として知られた存在ですが「GTR」グレードも存在したのですね(^^)
「ベレットGTR」はハイフンが無く「GTR」表記でMCで「GTtypeR」とその名を変えたようです。
それにしてもいすゞというメーカーは尖ったクルマを多く出していたメーカーであるということを再認識させられました。
「ピアッツァ」や「ジェミニ」にあった「ハンドリング・バイ・ロータス」や「イルムシャー」等・・・
歴史にifはありえませんがもしいすゞが乗用車をまだ生産していたらどんなクルマが今頃走っていたのでしょう。
きっと、魅力的なクルマを造っていたのではと勝手に思っています。
もしかすると、「かつて、いすゞが乗用車を生産・販売していた」という事を知らない世代が多くなってきているかもしれません(^^;)

次の「GTR」を冠するクルマ。
これ。

「セリカ GT-R」。
このセリカ、懐かしいですねぇ・・・
エディ・マーフィのCMが鮮烈的でした。
ただ、この時代のセリカは「GT-R」が最強グレードというわけでも無く、WRCラリーでランチア・デルタと死闘を演じた「GT-Four」が最強グレードとして存在していました。
「GT-R」は確かこれまたトヨタの名機として長年親しまれた「3S-GE」を搭載したFFモデルだったと記憶しています。
このST18系セリカ、流面体だか流線型だかを売りにしていましたが今、改めて見るとミラー形状まで流線型ですね(^^)
それにこの18系セリカ、「スーパーストラットサス」とか「デュアル4WS」「スーパーライブサウンドシステム」なんて今となっては懐かしい響きの装備が前面に出され、当時「きっと凄いクルマなんだろうなぁ」とも思いました(笑)

「セリカ」という名も無くなって久しいですが「シルビア」「プレリュード」と並んで「デート・カー御三家」なんて言われた時代があった事を若い方に言っても「?」マークなんでしょうね(^^;)

このクルマにも「GT-R」グレードは存在しました。

カリーナ(A6系)
こちらはこれまたトヨタの名機「4A-GE」を搭載したモデル。
FRレイアウトで「4A-G」搭載というと「レビン」「トレノ」が思い浮かびますが、カリーナの「GT-R」はそのセダン版という感じだったのでしょうか。
この後、カリーナはFF化されT16系に移行するわけですが、そのT16系でもFF化されたとは言え「4A-G搭載」の「GT-R」グレードは存在したようです。

そして、その「カリーナ」の兄弟車であった「コロナ」にも「GT-R」グレードは存在しました。
「コロナ GT-R」(T17系)

こちらは上で紹介した「セリカGT-R」と同じ「3S-GE」を搭載、FFモデル。
コロナにも「GT-R」があったというのが新鮮な驚きでした。


調べて見ると結構、ややこしいのです(笑)
というのもトヨタはこの時期、FR車種をFF化する過渡期で同一ネーミングモデルでも「FRモデル」と「FFモデル」が併売されていた時期だったようで「コロナ」「カリーナ」の「GT-R」も「4A-G搭載、FR」のモデルと「3S-G搭載、FF」のモデルがあってややこしいのなんの(笑)
でも「TWINCAM」が「高性能の証」みたいな時代を懐かしく思い出しました・・・


さぁ、次の「GT-R」はこれ。

マツダ・サバンナRX-7(FC型)
あの「FC」にも「GT-R」グレードは存在したそうです。
見た目の違いがあまりわからなかったのでミニカーの写真をお借りしてきました(笑)
「RX-7」の「GT-R」はベーシックグレードとしての展開だったそうで、私も「FC」と聞くと「GT-X」や「アンフィニ(∞)」グレードのイメージが強くて「GT-R」グレードが存在していたとは今日、初めて知りました(笑)
「RX-7」というクルマの名を知っている方は多くても「サバンナ」のサブネームが付いていた時代や「アンフィニRX-7」の時代を知る人はきっと、少なくなってきていることでしょうね・・・

その「RX-7」も復活するという噂が出ています。
「日産GT-R」や「ホンダNSX」が復活し「トヨタ・スープラ」も復活確実と言われています。
「RX-7」というビッグネームにも復活して欲しいですね(^^)v

もう一台、マツダの「GT-R」

マツダ・ファミリアGT-R(BG型)
こちらのモデルはマツダがWRCラリー参戦の為に開発したモデルだったとのこと。
このクルマは大学の自動車部の後輩が乗っていたので憶えています。
その後輩曰く「曲がりません」とのことでした(笑)
しかも社外パーツが中々無くて苦労していましたね・・・
でも、一度運転させて貰ったことがありますが、速いクルマだったような(^^)
ターボ+AWDの組み合わせですからその後の「ランエボ」や「インプレッサWRX」を彷彿とさせます。
Wikipediaによると210PSあったそうですし、それにAWDの組み合わせですから楽しいクルマだった事でしょう(^^)

今でこそ、かつてのWRC人気は嘘のようですが、トヨタがヴィッツ(ヤリス)で参戦したりしていますので、マツダもSKYACTIV技術の見本市みたいな感じで参戦してくれないかしら(^^)

では海外の「GT-R」はどうでしょう。
やはりこれが出てくるでしょうか。

BMW M3 「GT-R」(E46型)
E46時代のM3というと直6エンジンをチューンした物を搭載していたというイメージでしたが、こちらの「M3 GT-R]はなんとV8エンジン搭載(^^)
アメリカ・ルマン・シリーズ参戦のホモロゲ取得の為、レース用エンジンをデチューンした物に「GT-R」の名を冠して発売したそうです。
4リッター、V8エンジンで380PS/39.8kg-mを発揮、それを6速MTで操るとは・・・
非常に楽しいクルマでしょうね\(^o^)/

でもやっぱりクラッチは激重なことでしょう(笑)
そして価格は25万ユーロ。

本日(10月19日)換算で33,333,333JPY(大笑)

欧州で10台限定で発売されたそうですがビリオネアがこぞって予約に殺到したことでしょう(^^;)
まさに「GT-R」に相応しいスペックと存在感ですね\(^o^)/

もう一台。
こちらも「GT-R」に相応しいスペックと存在感を持った「欧州発GT-R」

メルセデス AMG GTR
やっぱりカッコいいです(^^)
メルセデスというと横基調のグリルが頭の中に刷り込まれていますが、縦グリルになると、これまた違った存在感があります\(^o^)/

こちらはメルセデス・AMGの「GT」シリーズのトップモデルとして発表されたクルマとのことで、普通の「GT」でさえスペック、装備、存在感、何をとっても素晴らしいクルマであることは容易に想像できるのですが、「GT-S」の510PS/66.3kg-mというV8ツインターボエンジンを更にパワーアップさせ583PS/71.3kg-mという途方もないスペックにしているとのこと。
いやはや、見ているだけで溜息が出ますね(笑)

価格は23,000,000JPY。

思ったより安い・・・・・・・・・か?(笑)

でもこの存在感と性能が2300人と諸費用分、福沢諭吉さんを持っていれば買えるのはいいですよね。

ま、勿論のこと買えませんけど(大笑)

でも、イタリアの芸術品のようなフェラーリやランボルギーニよりちょっと安い(のか?笑)価格で買えるとしたら(取らぬ狸のなんとかですが笑)迷いますねぇ・・・

芸術品と精巧品のようなお互い、魅力的過ぎるクルマですから・・・

まぁ、そのうちに「AMG GTR」の走りやサウンドもYouTubeにUPされるでしょうから、それで乗った気になろう(笑)

「GT-R」と言うと「日産」のイメージが皆様強いと思いますが、我が国にも、そして世界に目を向けてみても魅力的な「GT-R」がかつて存在し、現在でもその名は日産以外でも使われていることが分かり、「GT」は世に多くあれど「GT-R」は特別な名前なのかな?と思った日でした。

本日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。

追記:世界中の「GTR」で検索してみたところ、こんなのもありました(^^)

その名も「ガーリック・トマト・ラーメン」略して「GTR」(笑)
絶対、確信犯ですね(^^)

お粗末さまでしたm(_ _)m
2017年10月15日 イイね!

自動車免許取得試験問題を解いてみて思うこと

先日、「先進安全装備搭載車講習~20年ぶりの教習所~」に行って教習所から色々なお土産?を頂きました。
「J-NCAP」の点数一覧表やら「高齢ドライバーへの思いやり運転」などといった教本のようなものですが(笑)

その中に「自動車運転免許取得・学科試験問題集」が入っており、余りにもヒマなので(笑)早速チャレンジ。

その結果。

87点。→不合格

ヤバイ(汗)

大体、積載量や総重量での車種区分とか交差点から何メートル内が駐停車禁止だとかすっかり忘れています・・・

私の免許だと「中型」が付いていますが「準中型」なる区分が出来て余計にややっこしくなっていました(^^;)
今、免許センター行って学科を受けたら落ちるということですね(笑)

そんな中、こんな問題がありました。
「交通量が少ない時は、ほかの交通や歩行者に迷惑をかけることは無いから、自分の都合だけを考えて運転しても良い」
「運転中に追い越されるとカッとしたり、渋滞でイライラする人は、その性格を自覚し、思いがけない事故を引き起こさないよう、常に冷静な判断で安全運転に徹する努力が必要である」


まぁ、サービス問題であることはすぐに分かるのですが、この問題を見てちょっとギクッとさせられました。
基本的に私はマイペース人間だと思っていますので追い越しされてもイライラしませんし、やっぱり他の交通の妨げになるような運転はしていないつもりです。

ただ、ちょっと前のブログ「そんなに急いで何処に行くんだい?」で書いたように意味もなく煽られたりするとちょっとプチっとくることがあるのですよ・・・

そんな時こそ「R35」の性能を目に物見せてくれようぞと思ってしまうのですが、馬○はやっぱり無視するに限るということでしょうか。

先日の「東名高速」の追突事故、アレも○鹿の典型としか思えません。
駐車してはいけない所なんて「自動車免許」を持っている人間なら皆、わかっていることです。
それを停めて、注意した人を追いかけ回した上に追い越し車線に無理やり停車させるなんて、馬○を通りこしてナントカとしかいいようがないですね。


普通だったら「すみません」だろうがと思うのは私だけでしょうか。
まぁ、どうしても体調が悪くてトイレに駆け込みたかったとか言い訳があっても「すみません」で済むことなわけですよ。


それを逆ギレした挙句、追い回してあのような悲劇が起こるという事をあの容疑者は理解できなかったのかと。
(ま、「理解」出来ないような頭の構造をしているからこそあのような事をしでかしたのでしょうが)

被害者は旦那さんと奥さんが亡くなり、娘さん二人が残されたとのこと。
これからどうやって育っていくのでしょう・・・
完全に子供さんにはトラウマになることでしょうし、何よりもこれからの大事な時期に「両親がいない」ということは悲劇的すぎます。

もし被害者のクルマがもっと性能のよいクルマだったらキ○○イから逃げることが出来たのかもしれないと思うと本当にやるせない気持ちになります。
(でも大型トラックに後ろから突っ込まれたら・・・・やっぱりあの容疑者はキ○○イとしか思えん)

私はヘタレなのでSAやPAでアホなドライバーを見ても無視しておりますが、これまたちょっと前のブログ「 これは「イタい」と思うドライバー(バーンスタイン的に)」で書いたとおり同乗者が注意→トラブルに発展→イタいドライバーをボコって散々な一日になるという事もあります。

まぁ、私も上のブログに書いた友人の「K」位の腕力があれば有無を言わさず注意するのですが、注意された側が「マトモな人間」であるとは限りません。
まぁ「K」のような人間に注意されても余程の人間じゃあないと相手できないでしょうが(笑)

ホント、交通社会は「譲り合い」の精神の上に成り立っているのだということを再認識させられました。
あのニュースを報じているのを観ると、他にも「キ○○イじみた」ドライバーのドラレコ画像を観ました。
そのクルマの殆どが何故か「ミニバン」が多いのはなんででしょうねぇ・・・

こんな具合に。


(あくまでも一例です)
「ミニバン」は「大人数が楽しく移動するクルマ」であるはずなのに、あんな運転していたら「楽しい時間」も台無しでしょうに。

そりゃ、自分が追い越しかけているクルマの前に無理やり割り込んだとか、自分に非がある場合は相手を怒らせてもしかたありません。
しかし、その時は手を上げるなりハザード出して謝るなりすればいいのでしょうが「前が詰まっているのに煽る」とかもう意味不明(笑)

私も若い頃は大分飛ばしていたと自覚しておりますが「煽り行為」は一度もしたことはありません。
「追い越し車線」をチンタラ走っているクルマがいたとしても「しょーがねーなぁ」と思うことにしていますし、今でもそうです。

だって煽って怖いお兄さんが降りてきたらイヤですし(笑)
まぁR35を煽ってくるクルマは殆どおりませんが、次回から上のような事があっても「カチン」とこないようにします(笑)

それかやっぱり次期愛車をこれにすることでしょうかね・・・

「スリーポイッティンドスター」の威力はやはり凄まじい(笑)
当然、ボディカラーはブラックで(笑)
でも、当然のように買えません(大笑)

本日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。
2017年10月12日 イイね!

東京モーターショー~個人的に気になるクルマ達・その1~

東モ出品車も少しづつティザーで発表されてきましたね。
サプライズもどこかのメーカーがやってくれることに期待していますが、現時点で気になるクルマ達。

まずはこれ。
トヨタ 「クラウン・コンセプト」(フロント)

フロントまわりは現行アスリートとロイヤルの折衷と言ってもよいデザインですが、ロアグリルのウィング形状が新鮮です。
トヨタ 「クラウン・コンセプト」(サイドビュー)


なんだかトヨタの6ライトウィンドウって新鮮ですね(^^)
レクサスも「新型LS」で6ライトを採用するようですが、トヨタの高級サルーンはこれがデザイントレンドになっていくのでしょうか。
それとフロントグリルに配された「RS」のエンブレムが様々な憶測を呼んでいるようです。
「新たなスポーティ・グレード」とか「単なるコンセプトモデル用の飾り」とか・・・
新型は既報によるとV型6気筒は姿を消し4気筒ターボとHVのみのラインナップになると言われていますが「RS」が意味する所とは・・・

個人的には「Royal Saloon」の頭文字を取って「RS」じゃねーよなぁ等と想像しました(笑)
その通りだったら吉本・NGKで観るベテラン芸人さんのズッコケ芸なみの破壊力ですが(大笑)


「6ライトウィンドウ」のサイドビューを見て、びっくりするような飛び道具が無いかしら?とも思いました。
このクルマのように。


次期型クラウンがこんな感じでトランクが開いたら、私、きっと失神します(笑)

先日発表された「GR」ブランドでV6ターボ搭載の噂も出ています。
楽しみな一台ですね。

さて2台目。
ダイハツ 「DN compagno」

往年の名車、「コンパーノ」の名前を冠したコンセプトカー。
3気筒ターボと1.2リッターHVユニットを搭載可能だとか。
4ドアクーペ的デザインもいいですし、エンジンユニットもなかなか興味をそそられます。
これ、発売したら売れる・・・と思うのですけどね(^^)
トヨタの完全子会社となったダイハツですが、逆に経営資源が集中できるようになったことによってこのような面白いコンセプトカーが出てきたのでしょう。

さすがにこのままのエクステリアで発売というのは難しいと思いますが、これは出して欲しいクルマの一台です。
もう面倒なのでこれを「ヴィッツ・セダン」として出しましょうよ、トヨタさん(笑)
この「GR」とか出たら本気で欲しいです(^^)
(そういや「ヴィッツ」というネームも変わるとか・・・)

その3。
来月には私のハスラーはお袋の「トヨタSAI」と交換という名の「召し上げ」で私のもとからお袋のところに行ってしまいますが、そのハスラーに1,000CCモデルが東モで発表されるようです。
スズキ 「ハスラー・クロスビー」(フロント)

スズキ 「ハスラー・クロスビー」(リア)

ハスラーの雰囲気を強く残しつつ、上手くワイドボディ化しています。
これもいいなぁ・・・
寧ろ、これを買わせたい(笑)
スズキ 「ハスラー・クロスビー」(内装)

うーむ。内装の質感は相当上がっているな(^^;)
この完成度を観る限り、これは発売確定モデルなんでしょうね。
これも確実に売れるんだろうなぁ。
でも、新型ジムニーを待とう(笑)

とりあえず、現在のティザーで気になったクルマはこのくらいでしょうか。
もうちょっと日数を待てばまだ発表されるクルマもあるでしょうし「サプライズ」にも期待しています(^^)

本日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。
2017年10月06日 イイね!

トヨタの旗艦~New センチュリー~

いよいよ東京モーターショーも間近に迫り、各メーカーともに出品車のティザーを開始しましたね。

そんな中、今日の新聞に「トヨタ、センチュリーを21年ぶりにフルモデルチェンジ」という記事を見ました。

センチュリーと言えば政治家の方々は勿論、皇族の方々や大企業の重役専用車として日産のプレジデント無き今、国産車では「ショーファー需要」という面で唯一無二の存在だと思います。

新型センチュリー(フロント)


新型センチュリー(サイドビュー)


新型センチュリー(リア)


見事なまでの「キープコンセプト」ですし「威厳」と「風格」感が凄い(^^)
これが高速で後ろから走ってきたらさっさと左レーンへ戻ります(笑)

でも「センチュリー」という車の特異性を考えるとそうなるのも頷けます。

上で挙げたように需要がほぼ、そのような方々向けですから奇をてらったデザインや冒険的デザインは好まれないでしょうし、それをすることによって、もし重要な顧客を失う事になれば企業体力が大きいトヨタとしてもダメージは計り知れません。

間もなく出る新型レクサスLSはデザインは6ライトウィンドウを採用し、エンジンもV6ターボとHVにダウンサイジングされると言われています。
新型LSのデザインは同じ「超・高級サルーン」でもどちらかと言えば「結構冒険した」デザインではないかと思います。

新型レクサスLS

レクサスLSはドライバーズ・サルーンとしての需要が多いでしょうから、「スポーティ且つ流麗」なデザインになりますね。
(現行は結構、コンサバなデザインでしたので、今回のこれが吉と出るか凶と出るか・・・)

新型レクサスLSに較べると新型センチュリーは「ウルトラ・コンサバティブ」と言ってもいいデザインでしょう(笑)
この重厚な佇まいと辺りを睥睨するかのようなエクステリア。
しかし、それでいながら強烈な威圧感を与えない絶妙なデザインです。

また「後席が主人公」なクルマ故の「ぶっといCピラー」が良いですね\(^o^)/

センチュリーのエクステリアデザインの基本線は初代からほぼ変わっていないのはそのエクステリアデザインに対するユーザーの所謂「安心感」の裏返しでは無いかとも思います。

それにしても「どの車に似ていない」デザインはまさに「ジャパン・オリジナル」。
メルセデスやBMW、アウディなどのハイエンドラインやジャガー、キャディラック、リンカーン辺りとくらべても存在感の大きさは負けていない、というより寧ろ、走っている台数や乗っている方々(と言っても後席ですが笑)の事を考えると勝っているとさえ(笑)

センチュリーは旧型をお台場のMEGA WEBで300円払って運転したことがありますが「走る楽しさ」云々を語るクルマでは無いことは少し、承知しています。
(そういう意味ではドイツ御三家などのハイエンドやレクサスなどのドライバーズ・サルーンの方が勝っているでしょう)
ただ、「センチュリー」というクルマに求められるのはそういう物では無く「如何に後席の忙しいVIPに僅かな移動時間を快適に過ごさせることができるか」というファクターでしょう。

後席の快適ぶりは拙ブログ「個人タクシー考~追憶を交えつつ~」で少し触れた通りエンジンは「どこか遠くで」を通り越しほぼ無音、タイヤノイズや風切り音さえも聞こえてこない、まさに「異次元」のようなクルマでした。
当時、私の乗っていたJZS161アリストとの余りの違いに驚嘆しましたし、私のクルマ遍歴の中で「静粛性」という点で優れていたと思われる「UZS171マジェスタ」や「HY51フーガ・ハイブリッド」も凌駕していたと思います。

やはりこれは「クルマにかけているコスト」の違いなのかと実感させられましたし「ショーファー・カー」とは、こういう物になるのだろうとも思わされました。

旧型ではグリルにある「鳳凰」のエンブレムも彫金師が「一台づつ手彫りで」仕上げていたそうで、その他にも「革シート」の設定こそあれ「ウール地」のシートなどコストは相当かかっていたと思われます。
マジェスタや204アスリートを買ったトヨタ店のセールス氏曰くく「センチュリーは絶対的価格こそ高いけど本社の儲けは殆ど出ていないはず」と言っていました。
新型もトヨタ(製造は東日本トヨタ)熟練工さんの「クラフトマンシップの妙」を見ることができるのでしょうね(^^)
今回のFMCでは国産唯一の「V12」エンジンが姿を消し「V8+モーター」駆動のハイブリッドになるとの事。
トヨタの直6の名機「1JZ-GE」をV型配置したエンジンと言われていましたが、それが姿を消すのは寂しいところです。
しかし時代の趨勢なのでしょう。
逆に考えれば「V型12気筒エンジン搭載車」が1200諭吉ちょいで買えたということはある意味凄いことだったのかもしれません。
そして21年も製造したとは言え、殆ど販売台数を望めないクルマ専用にV12エンジンを開発した訳ですから、その開発費をペイしたのかどうかも怪しいですが(笑)、それでも新型を出すというのは「トヨタの意地」なのかもしれません。

ネットなどの記事を見ると新型はV8+モーターの5,000ccとのことなので、間もなく「先代モデル」となるレクサスLSのHVユニットなのでしょうが、新世代のトヨタHVユニットのように「マルチステージ・ハイブリッド」と銘打ってくるのか非常に興味深いところでもあります(^^)
(ただ、上で挙げたとおり「運転の楽しさ云々」のクルマでは無いので、そうはならないのかもしれません笑)

インテリアも「ウルトラ・コンサバティブ」ですし「キープコンセプト」です(笑)
新型センチュリーインテリア(インパネ)

直線基調のこれまた奇をてらわないインテリア、それでいて先進性も感じさせるインパネ周りですね。
それでいながらインパネトリム上端を囲む杢目(恐らく本杢でしょうね)が新鮮ですし、先進性と懐古的な所を上手く融合させたインパネ周りとなっています。
新型センチュリー (シフト周り)

これまた作り込みの良さを感じさせますね(^^)v
この写真を見る限り、スイッチ類の表示は英語表記になっています。
先代の「自動」などの日本語表記は今回はやらないのかな?(^^)


もう一つの主役、後席(笑)

これまた「キープコンセプト」(^^;)
中央にデーンとあるモニターは先代同様ですし、巨大なアームレスト(恐らくスイッチ類が中に沢山あることでしょう)まで同じ(笑)
ここまで「キープコンセプト」に拘ったクルマも珍しいのでは?

ネットでの情報を見る限り、今回はリアがセパレートした4人乗り仕様も用意されるようです。

最近は政治家の方々も乗り降りのしやすさ故にミニバンに乗られるようになりましたし、先日のYahooニュースで「本職の方々=怖い方々」もミニバンが多くなったという記事を見ました。
また官公庁でも「こんな高級車はいらん!」という風潮になり、中央官庁の大臣や次官クラスは別として、自治体の首長クラスもセンチュリーに乗っている方は少なくなって来ているそうです。
よって「センチュリー」は初代や先代のような売れ行きは期待できないでしょう。

それでも「新型センチュリー」を東京モーターショーでアンヴェールするという英断を下したトヨタに「意地」と「俺たちのセンチュリーはどうだ!」というクラフトマンシップの権化のようなクルマ造りから来る「誇り」のような物を感じた次第です。

まぁ、センチュリーにしろ新型LSにしろ、私には一生縁のないクルマですが(笑)
新型レクサスLSと新型センチュリー、好きな方を差し上げますとか言われたら真剣に迷いそうです(大笑)
2種免取ってセンチュリー買って、個タクでもやろうかな?(笑)
でも個タクの試験は相当、難易度が高いそうですし、10年間無違反が条件らしいので諦めます(^^;)
あぁ、MEGA WEBに行ってまた300円払って乗ってみよう(大笑)


それとふと思ったのが・・・
「センチュリーを輸出したら意外と売れるんじゃね?」と。

最後に新型センチュリーのスペックを記して本日のブログを締めたいと思います。

新型センチュリー主要諸元
全長×全幅×全高:5335mm×1930mm×1505mm
ホイールベース:3090mm
トレッド フロント/リア:1615mm/1615mm
エンジン型式:2UR-FSR
エンジン排気量:4968cc
バッテリー:ニッケル水素

さすがにデカい・・・・・・

本日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。
また沢山の「イイね!」、コメントを頂き大変感謝しております。

プロフィール

「DIY考~長年のブランクが通用するか~ http://cvw.jp/b/2783642/41040549/
何シテル?   01/30 03:26
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