(*注意*)非常に自己中なマニアックなブログになりますので、結論から言いますと、一般の方がお読みになると『お前には製品誤差という物が判らないのか?!』とお思いになり、腹が立つだけで全く意味がありません。一文の得にも成ら無い情報だけでなのでお読みにならない方が良いと思います。私もお叱りのコメント見て凹むのも嫌なので、初めは書くか、書くまいか?と悩んだのですが、備忘録と足回りや車高等に興味が有る方やこれからIS後期型の購入を考えている方には有益と捉えて下さる方も居るかと思いましてブログをアップすることにしました。なので、もしコメントを下さるときは、調査に非常な時間を費やしていますので、出来るだけ優しいコメントを頂けると幸いです。よろしくお願い致します。<(_ _)>
ショールームで見た同じ300hAWDFスポーツと私のFスポーツではどう見ても車高が違うように見えてしまいます。実際、指3本は余裕で行けますね。私のISは画像の通り、何と4本入りました。(汗)ディーラー様のご厚意で販社の各拠点に連絡して頂き、各拠点の展示車、試乗車等の車高データを頂いたところ、同じAWD Fスポーツ展示車でも右側フロントの計測値は71.5~71.6cm。展示車で走行10何キロの世界ですが、私のFスポより既に5mm低く、ショックデカオでした。(笑)下記に書きますが、280km走行後は、ほぼ同じ車高になりましたが、私のFスポの標準装着タイヤはBS S001L。レクサス専用タイヤのようです。ちなみにAWDの展示車はダンロップSports MAXX050。BS S001Lの詳しいデータはBSのHPに記載が無く、同サイズのタイヤがあるBSレグノの設定だと外径673mm。幅246mm。ダンロップSports MAXX050は外径671mm。幅241mm。と言う事は、製品自体でもBSの方が外径で2mm程大きいのでタイヤハウス内の隙間自体もダンロップよりは見え辛い筈なのです。がどう見ても外径も小さいのです。となると製品差?の問題になって来ますが、どうも納得いきません。それで、車高の計測方法は こんな感じでメジャーで計測しました。この画像は私のIS300hAWDFスポーツです。下記は今日まで判った各Fスポーツのデータです。
●IS300h Fスポーツ フロント 860kg リア 830kg
*フロントは地面から赤部分のタイヤハウス迄 70.8~71cm。
計測する人によって微妙に違うらしい。(笑)当然、コイルスプリングの
品番はAWDとはFR全く違い、共通品番は無しです。
ちなみに現在、メーカー欠品中で共販に在庫無し。(苦笑)
ちなみにコイル巻きはAWDのコイルより半巻き多く、コイルの太さは細いです。
●IS300hAWD Fスポーツ フロント 930kg リア 850kg
*フロントは同じく赤部分まで 72cm(納車時)
280km走行後の高さは71.5~71.6cm。
大人男性前席2人乗車時 フロント70.4~70.5cm(−1.1cm)2人で約140kgと仮定。
リアは地面から69.5 cm(納車時計測)
●IS350Fスポーツ フロント900kg リア 760kg
*フロントが300より重い、と言われますが、スプリングの設定だとIS300と同品番。このリアのたった20kgの重さと大排気量エンジンが脚にも挙動にも大きく関係し、300より重い!と言う表現になって出てくるのでしょうね。*これのコイルスプリングも現在、メーカー欠品中で共販に在庫無し。(苦笑)
●IS300Fスポーツ フロント900kg リア 740kg
*フロントコイルスプリングはIS350となんと品番同じ。違うのはリア。300の頭の軽さばかり言われますが、リアの軽さも回頭性にも大きく関係してくるのでしょう。パワーばかりじゃない!と言う事なのでしょう。サーキットで素人がIS300とIS350を乗り比べたら、扱いやすさから、多分300の方がラップは速いでしょうね。
●参考例 ①初期型AVE30型レクサスIS300h ノーマルグレード
*フロント地面から赤部分まで67.5cm リア 地面から赤部分まで67cm
走行距離不明
●参考例② 後期型 IS300hAWD バージョンL
*地上からタイヤハウスまでフロント71.4cm。まさか、バージョンLのAWDより、Fスポーツの方が1mm高いとは・・・。バージョンLの装着タイヤはダンロップでした。走行距離500km半ば。
この赤丸部分(ナックル部分?)がアルミで超目立つのでスタイリング的にも車高が高く五月蠅く見えてしまうのです。レクサスESはFFなので、形状が違うのですが、この辺り部分はブラックに塗装されています。
それで車高をナントカする前にディーラーで使用しているシャーシブラックで例の部分を塗装をして貰ったら大分見栄えが良くなりました。この画像もアドビでライティングには明るくなるように大幅な修正かけていますが、修正を掛けても明らかに見え難くなっています。ディーラーにあるシャーシブラックはどうして石等を弾くタイチップ塗装で表面に凹凸が出来、またテカリが出てしまうのが最大の弱点で、元々、シャーシブラックは本気で塗装する物でも無いですから、再度、ディーラーにウレタン塗料を持ち込んでマットブラックを使い、マット感の強いブラックにし、他パーツとの違和感を緩和させる事にする事にしました。
塗料はこれを持ち込みました。↓ウレタンスプレーのマットブラックです。これであのナックル部分に攻めこみました。
↑の画像は塗装したばかりの状態です。塗装直後なので、テカリがありますが、現在では見た感じ、ほぼほぼ、ナックル部分はマットブラックになり、見た目は判らないけれど、車高はメジャーで計測したら、無論変化はありません。見た目の変化は確実に有り、コイルスプリングを交換するか?悩むところです。財務相は『乗り心地が良いから変な物を入れて乗り心地が悪くなったら嫌だ!』と拒否しております。冬場なので今冬はこのままで行っても良いかな?とも思いますが、やはり、駐車場などで見るとフロントの隙間感が気になります。(苦笑)近くでの見た目の改善はされた物のやはり、根本的な車高感の改善が見受けられない場合、Fスポーツの3種の中から一番乗り味にダメージが少ないと考えられるコイルスプリングを選び、換装し、車高を0.7~1cmは下げようと思いますが、このコイルスプリング選定は乗り味、乗り心地、ハンドリングに大きく関わるので非常に難しいのでメカニックと二人三脚で時間を掛けて挑戦するしかないですね。既に選定作業は終了し部品はオーダー済。しかし、当然ながら後期型ISはフル増産中なのでコイルスプリングはメーカー欠品中でバックオーダー。(笑)後は、パーツ到着後の作業時期が問題になりますね。取りあえず12月17日~18日まで作業予約済。(返却は19日に成る予定)
*結論としては、一番初めの注意書きにも書きましたが、クルマ固有の製造個体差と装着タイヤの製造個体差の両方が私のクルマの場合絡んでしまい、私のIS300hAWD Fスポーツは他のクルマと比較すると数ミリ程度車高が多少高いんでしょうね。まぁ、私も正直、他人様の車の場合『おいおい数ミリから数cm程度で、お前さん、騒ぎすぎじゃないかい!』と言うでしょうから、思いっきり戯言だと思って下さいね。(爆)ただフロントで標準で指4本はキツイですね。指2本くらいにはしたい物です。ちなみにRS-Rから後期型IS用ダウンスプリングと車高調も発売されたので、ダウンしたい場合はそちらを選ぶのも良いでしょうね。
今回、初期配車の後期型IS300h、2台のIS300hAWD Fスポーツ、IS300、IS300hAWDバージョンL、そして、最強のIS350Fスポーツモードブラック等、ほぼほぼ全車種に試乗できたこと、特に後期型ISのガソリン/HV FR&AWDのフロントの車高の計測が出来たことが勉強になりました。(リアは計測したクルマと計測しなかったクルマが有ります。)また比較の為に中期型ISも調べる事が出来て、勉強になりました。また、後期型を試乗して、最高だったのはやはりIS350Fスポーツでした。僅差でIS300Fスポーツでした。2030年~2035年で新車のガソリン車が全廃になるとの報道もなされ、今後は2GRのような大排気量6発NAエンジンは無くなってしまうでしょうね。350バージョンLがカタログ落ちした時点で、2GRの運命が判った気がします。ホント、お金に余裕と下取のクリティカルダメージに耐えられるなら、個人的にはIS350Fスポーツに乗ってみたい気に駆られましたが、IS300Fスポーツが現実的な選択なんでしょうね。
私のザクレロ号の納車後、約2週間の12/11(金)時点の走行距離 735km
フロント 71.5cm / リア 69.5 cm フロントは0.5cmダウンしましたが、リアはほぼ変わらずですが、別店舗に展示されていた300hAWD Fスポより、私のクルマは納車時からリアは0.7cm~1cm程度低い模様です。これも個体差なんでしょうか?前傾姿勢ではなく、後傾姿勢気味ですね。フロント、リア逆だと格好良かったのですが......
おまけ・・・なんとなく純正ローター(フロント・リア共)にスリット上の物が見えますね。↓画像はフロントです。それと私のクルマに装着されているBS-S001Lはタイヤの焦げる匂いが結構匂います。別に高速でかっ飛ばしている訳では無いのですが、一般道を軽く流す程度でも、焦げる匂いがするのが気に成ります。