2023年01月16日
後輪タイヤをオリジナルのMAXIMUSから、ショップ推奨のMICHELINに変えてよかったことは、以下の通り。
①コーナリングがかなり安定し、姿勢切り替えにすばやく対応できる
②発進が新車の頃のようにスムーズになった
③加速時や定速走行時にうける感じが新車の頃のレベルに戻った、かも
④走行している際の乗り心地が新車の頃のレベルに戻った、かも
入荷待ちのドライブベルトを交換すると、どう変わるのか今から楽しみ。
加速が良くなることと、CVTのギア比の切替がスムーズになること、を期待しているが。。。
Posted at 2023/01/16 09:23:16 | |
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2022年12月28日
今日は、250ccのスクーターの性能を体験するため、フォルツァの250ccに乗ってみた。
一言でいうなら、高速道路を快適に移動するのに最適だと感じた。
ベスパほどの軽快さやしなやかな乗り心地はなかったが、長距離でも疲れにくそうな気がした。加速性能とか最高速とかは、東名のどこを走っても大丈夫そうで、120km/h区間でも特に問題を感じず巡行できる性能だと思った。
今回気付いた欠点は、ミラーで真後ろの車がほとんど見えないことくらい。ベスパならもっと真後ろが見えるので、運転している間、不便さを感じ続けた。
燃費は、周囲の4輪に合わせて、かなり高い速度を定常的に出していたが、200km走って35.2km/lと優秀。
ぜいたくを言うなら、加速がスムーズすぎて力強さが無いし、風防による防風も素晴らしいが、なんとなく4輪に乗っている感覚と似ていたので運転していて面白みを感じなかった。が、これは長く乗らないとわからない気もするし、トラクションコントロールのせいかもしれない。
新たにベスパの250ccクラスが出るようなことがあれば、比較してみてどちらかに乗り換えることはありえるかも、と思った。ベスパ150は運転していてなぜか楽しいので、今回も買い替え対象とはならなかった。
ベスパ150が高速道路向きでは無い、ことがよくわかったのは収穫だった気がする。
Posted at 2022/12/28 19:59:33 | |
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2022年12月04日
昨日は、房州アルプスを縦走する予定でベスパで出かけた。名水の里の林道入口の路肩スペースに駐車して登り始め、登山口から山道に入った。山道は倒木が多く人影は無い。たまに鳥が鳴くくらい。地獄のぞきを通過して、無名の山頂を数個通過した段階で、道しるべが無くなり、やがて道に迷ったことを自覚した。
元の道に戻ろうと何度か登り下りを繰り返したが元の場所には戻れず、コンパスもなく、携帯のGPSは圏外になりがちで地図と連動しないので、正確な位置がわからない。
途方にくれ、たまたま足元下に見えていた小さな川を下れば人里に着くだろうと大雑把に予想した。河原まで降りたら人の足跡があったので、普通のアウトドアシューズではあったが、足運びを慎重に沢下りを始めた。すぐに標識があり、川上は行き止まり、川下は林道方面とわかったので少し安心した。進むうちに足が濡れるのは平気になってきた。途中、深い箇所があったので、さすがに迂回しようと崖を登ると、川から外れて降りられなくなりそうとわかったので、再び川に降りて胸まで浸かりながらなんとか乗りきった。水は冷たかったが身体が動かなくなるほどではなかった。沢は滑りやすいし、専用シューズではないので気をつけてはいたが、それでも5回くらい転び尻や手のひらを打った。途中で一頭の鹿のような大きな動物が前方を横切ったのに気づき、川魚と目が合い、崖の上の林から猿らしき鳴き声を何度か聞いた。
下半身を時々濡らしながら全部で2時間くらい沢を歩いたら、「滝の迂回路」という標識があり、滝を滑り降りたら怪我するだろうから当たり前だが、ロープとピンクテープの道しるべに導かれて斜面を移動し、無事に滝の下の河原に着いた。
そこに標識があり、「梨沢不動滝 5分」と書いてある。
ここで初めて、房州アルプスとは別の山筋の谷を流れているはずの梨沢の沢登りコースを下りていたことがわかった。道理でしっかりした標識が設置されているわけだ。房州アルプスからは、西に離れた位置を流れている沢登りの名所「梨沢」が、東に蛇行して房州アルプスのすぐ下を流れているあたりでピンクテープを見失って道に迷い、ぐるぐる歩きまわるうちに足元に見えた小川を下流に向けてたどる行程に急遽変更したら、そのうちに行くつもりだった梨沢とわからずに、下流向きに踏破してしまったのか、としばし驚きを感じて立ち止まった。
そこからはピンクテープの道しるべもわかりやすく、河原も広いので濡れること無く安心して歩けた。たどり着いた里の神社で一息ついて、農家が散在する林道を登りベスパを目指した。帰り道に気づいたが、梨沢も房州アルプスも、令和元年の台風で破壊が大規模のため危険、立ち入り禁止、という意味の小さな警告板が登山口に設置されている。名水の里に向かう林道の峠越えで足が痛かったが、なんとか暗くなる前にはベスパにたどり着けた。歩いていた間は感じなかった食欲が急に出たので、昼食のつもりだったパンを食べきった。
下半身は濡れたまま防風パンツを上にはき、上半身は乾いた下着とシャツに着替えて運転を始め、途中のコンビニで休憩し靴下を買って履き替え、運転を再開した。暮れた帰り道は意識が少しぼんやりしていたが、慣れ親しんだ高速道路を使って危ないこともなく帰宅し、翌朝、上下半身に筋肉痛を感じながらこれを書いている。
梨沢は、東京からのアクセスが良いので、いつか沢登りを体験に行こう、と考えていたが、意図せずに梨沢に迷い込んで、梨沢と気づかずに沢歩きを初体験させられる、とは何とも言い難い幾重もの偶然のめぐりあわせだった。
結果として2時間くらいの遅れで無事帰宅できてラッキーだった。彷徨って崖を登り降りしたり沢下りをしていた間は、位置がわからず夢中で前進するのみだった。運が悪ければ、疲れて空腹を我慢しながら一晩山の中にいることになったかもしれない。
今後は、たとえ低い小さな山域でも、紙の地図とコンパスを携帯して、位置をこまめに確認しながら歩こうと思う。
Posted at 2022/12/04 10:27:44 | |
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2022年11月30日
最近は、高速道路で周りに振り回されて90km/hとか100km/hを出すのも、むなしく感じるようになり、かつ、左側車線を80kmくらいで走るのが苦にならなくなってきた。
そういう状況の中で実感しているのは、燃費をよくするためには80km/h以下で走るのが有効だということ。
しかし、最近の4輪は平気で制限速度を20-30km/hくらい上回って走るのが大多数。私もレンタカーではさんざん同じことをやったような気はするが、性能が上がりすぎるのは良くもあり悪くもあると感じる。
8年前に製品化されたVespaの155cc空冷エンジンも、数年後にもっと高性能なものが登場する、ということになるだろうか?
Posted at 2022/11/30 12:16:12 | |
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2022年11月21日
1年間使用したVZ-RAMも、内装がへたってきたので、思い切ってフルフェイスのヘルメットを買ってみた。
https://www.arai.co.jp/jpn/fullface/rapide-neo_top.html
数十年前に使用していた半額くらいのSHOEIのヘルメットと比べて、機能の進化に驚いた。
①シールドの固定機構と全体の形状により、前と下から風がほぼ入らず暖かい
②遮音性能が高く、まるで4輪の高級車の室内のように外界音が遮断され、風切り音も隙間風レベル
③軽量化の努力によりとても軽い
④空力がよく考えられていて、横を向いても抵抗を全く感じない
⑤LLサイズでもサイズがコンパクトで外見的に優れている、と思う
以上のように、眼鏡をはずして着脱する手間を除けば、素晴らしい性能。
あえて欠点を指摘すれば、エンジン音があまり聞こえなくなったのでスピードを出しても実感がわかず面白みが減り危険度が増している気がするのと、気密性が高いので夏は暑そう、というところだが、どちらも解決は無理な気がする。
お気に入りだったVZ-RAMは、オープンフェイスヘルメットとしては素晴らしく機能的にはフルフェイスにはかなわないだろうと論理的にはわかってはいたが、とにかくこのフルフェイスヘルメットは着脱時の眼鏡をはずす手間を除けば完璧と感じる。
数十年のブランクを経て、テクノロジー進化による恩恵を大いに感じている。
Posted at 2022/11/21 08:35:05 | |
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