先日製作した外気温時計、どの程度正確なのか調べてみる事にしました。
全然使い物にならなかったら意味ないし、、、
その前に、少し改良を加えてみます。
外側の風防に囲いを追加して風雨の巻き込みを更に防げるようにしました。
外から見たらこんな感じ。
子供用お箸ケースを短くしたような外見、 車と一体化して殆ど目立ちません。
この日(昨日)のこの地域の検証した時間の気温は、 気象庁によれば30.7度、風速3メートル。
色分けした目盛りは
レッドが30℃以上
シルバーとゴールドの境が15℃、
ホワイトとシルバーの境が0℃、
ブラックが-10℃以下、
数時間留め置きしてたらレッドゾーンのだいぶ上37℃~39℃くらいです。
全然合ってないやん!
でもまあこれは直射日光による温度上昇。 多分標準装備されてる本モンの温度計のセンサーはバンパーの裏側とかに付いてると思います。
気を取り直して出発。
すると数分で温度が下がりだしました。
そのまま山を登ります。
この日の天気は晴れだけど、少しモヤがかかってる何か中途半端な感じ。
風は殆ど無し。
山頂近くまで登り停車させ直ぐにパチリ。
ゴールドゾーンに入ってます。 約900メートル登ってきました。
上の写真をさらに拡大し、数字を入れてみました。
ゴールドの幅は15度分ありますから3分割して青ラインを入れ、
黄色の線が温度を示してますから現在の気温大体26℃くらいでしょうか、、
気象条件にもよるけど100メートル高度が上昇すると0.6℃気温が下がるので900メートルだと約5.4度涼しいって事に。
平地の気温が30.7℃だから 30.7-5.4= 25.3℃
オっ!? 大体合ってるやん。 っていうか予想してたよりかなり正確。
次に車を方向転換させて直射日光にあてます。
すると10分くらいでレッドゾーンに突入。
やっぱね、、、、
結論としては
走行中や停車直後は正確な温度を表示。
ある程度の時間駐車すると全くダメ。
でも夜なら常に正確な温度を表示しそうです。 照明ないので見えないけど、、、
とりあえずは使えそう。
まあ温度計は夏より真冬の路面凍結判断に役立つので冬になったらまた検証してみます。
蜂さんが数匹臨戦態勢で近づいてきたので実験を終え下山しました。
Posted at 2017/08/18 19:37:37 | |
トラックバック(0) | 日記