昨日のブログに書きました通り、「みんモー with ROADSTER」に参加してまいりました♪
ピストン西沢さんに加え、ゲストとしてモータージャーナリストの河口まなぶさんと、マツダからNDロードスターのチーフデザイナーで現在は主査の中山雅さんがいらっしゃいました。
会場では普段関東マツダ高田馬場店に展示しているピストン西沢さんが使用したレース車両を前にお三方のトークショーで盛り上がりました。
休憩時間に、中山さんにかなりいろいろな質問をさせて頂きました。
以下、その一部を公開しちゃいます。
(一部、Lockonの解釈のうえ、言葉を変えている部分があります。)
Q.NDロードスターのデザインで一番拘った部分はどこでしょうか?
A.全部です!
Q.NDロードスターは小型・軽量に拘ったにもかかわらず、何故、3ナンバー幅だったのでしょうか?
A.車の走行性能という観点で考えると、幅が狭い車よりも幅が広い車の方が有利になるわけです。なので、走行性能をあげつつ許容できる幅というのが現在のサイズであり、それが1700mmを超えてしまい、結果として3ナンバー幅になってしまったわけです。
Q.デザイナーとしては、やはりあの車高の高さは許せないのではないでしょうか?
A.車高の高さというのは、後方視界すなわち安全性の問題に関わります。確かに低い方がカッコは良いかもしれませんが、それで、安全性が落ちてはいけないわけです。安全性を確保しつつ、できる限り低くしたものが、今のNDロードスターです。
Q.ロードスターRF のデザイン構想はソフトトップ作成時からあったものなのでしょうか?
A.RHTをやらなければいけないというのは、頭の片隅にありましたが、まずはソフトトップのデザインを完成させることが先で、RFは完全にその後でできたものです。
Q.NDロードスターが現在生産中止になっているという噂を耳にしたのですが、一説によると安全装備の問題で、国と揉めているとか・・・?
http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000758192/SortID=21210372/
A.そういった事実は一切ありません。
Q.某Dラーさんに、現在の注文コードで受注できなくなっていると聞いたのですが、それって安全装備の追加等による小変更があり、それにより注文コードが全部変更になるとかそういうのではないかと思っているのですが?
A.皆さん凄いですね!?
Q.では、やはり・・・。
A.(含み笑いをしながら)お客様に何も情報を与えないで、注文日、翌日にいきなり新しいものが出てきたら怒りませんか。だから、まぁ、そういうことです。マツダって良心的でしょ!(笑)
Q.トヨタと業務提携をされたマツダは今後どのようになっていくのでしょうか?
A.皆さんが思っているようなマツダになっていくことと思います。こういう風になるだろうな、なって欲しいなという所はそうなるでしょうし、こうはなって欲しくないなという所は、そうはならないと思います。
Q.既にNEロードスターの開発には着手されているのでしょうか?
A.NDロードスターは2011年に開発に着手しており、2015年に発売しています。そこから逆算して頂ければ。
(※NC型は2005年に販売開始ししており、2011年はその6年後に当たる。ND型は2015年に販売開始しているので、NC同様のライフサイクルを考えると2021年ごろから開発着手し2025年にNE型が販売される見込みとなる。)
中山さん、休憩中にもかかわらず、笑顔でご回答いただき有難うございました。
最後に記念撮影をしてもらい、NDの取説にサインまで頂いてしまいました。(^^;;
この後、たまたま朝西湘PAでお知り合いになったND乗りの方とそのお友達の方たちとしばし談笑。
ボンネット開けて、ソフトトップとRFの違いを比べたり、なんやりと色々お話しさせて頂きました。
ご参加の皆様お疲れ様でした♪
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ロードスターRF | 日記
Posted at
2017/09/24 20:25:41