minicoOYZのブログ一覧

子供のころ持っていた自動車に対する憧憬が形になったクルマだと思っている。
風景の端っこにあっても主役になるクルマである。

「俺のボキャブラリーは豊富なんでね」

おまん、ボキャブラリーなんちゅう言葉をどこで覚えたんや？

「誰でも知ってますよぉ・せやけど、今日はあったかなるらしいですね」

これからはもう、三寒四温やでな

「え？なに？さんかん？」

三寒四温や、すまんだの、おまんに四文字熟語は難しかったのぉ

「せやないですわ。すぎもっさんが使う言葉はじいさん言葉なんでね。普段使わん、四文字熟女言われてもね」

おまん、溜まってるんやと思うでな、どっかで抜いといで

「俺が溜まってるん、なんでわかりますんや？」

四文字？

「熟女！」

ミニ子のドアな、問い合わせきてさ

「そんなん、そんなにようけありませんやろ？」

ないなぁ

「そうでっしゃろ。1枚いくらしますんや？」

おまんの唐揚げ100人分で足らんわ

「え、えーと・・・えーーーーーーーーーーーー

以前、ミニ子のカウルを東京まで引き取りに行くのに、デイリー青山に同行を依頼したことがある。

そのとき、デイリー青山が言った言葉

「すぎもっさん、上半身裸で行きましょか？」

？

「みんな、びっくりしまっせ。通りすがりのクルマの運転手、なんであいつら裸やねん？て」

おまえとは行かん！

「ありますよぉ！俺にかて、悩みありますよぉ！」

誰も信じていない。

彼に悩みはない。

青山君は何も考えてないとか、あいつもうちょっと頭使えよなとか言われる男である。

「うつ病とかねなったら、俺にも悩みがあることがわかりますか？」

ならんと思う。

「うんまあ、ならん自信はありますけどね」

おまえさ、トラックんなかで、屁こくとくっさいやろ？

「うんこ溜まってるときはね」

というような会話を平気でできるやつに悩みなんかあるわけがない。

「それはすぎもっさんが振ってきたでですやん」

普通は、こいつ何言うてんねんくらいに、言葉濁すか、スルーするやんけ

「それは悪いやろぉ」

渋滞中に下痢しそうになったことあるか？

「ありますよ。うんこしたてうんこしたてね、たぶん顔色真っ青かどす黒ォなってたと思いますわ。サービスエリア入ってね、便所に入って、あっと思ったときにね」

気ぃ抜いたんやろ？

「あの絶望と破滅の瞬間ね、たまらんすよね」

わからん

「うっそぉ～！わかりますて。すぎもっさんかてありますやろ？」

で、そのとき、どーしてん？

「かろーじて、かろーじて、パンツだけですんだんでね、ズボンだけ履いて出てきましてん」

その後、入いる奴のこと考えたんか？

「むり無理ムリむり～、そんな余裕あらしませんでしたわ」