
救世主は、我が父。
それとなくスイスポに興味を抱いていた父。
それまで、呼掛けても私の車を運転しなかった父は「体で憶えている!」と、運転を所望。ちと荒っぽいが、たしかにエンストせず自在に操ってみせた!!
この歳になって、また改めて尊敬してみたり。
そして、夜の特訓に、つきあってくれた。
そこで救世主、いやコーチが出した課題。これが後々、大きな自信となる。
それは、
坂道での間断なきStop&Go!
車通りの少ない坂道の上りを、サイドなしで、ちょっと進ませては止まり、止まった瞬間に、また進ませる。
これをエンストなしに、また、アクセルをふかしすぎない様に、スムーズに行う。
平地での発進にすら自信の持てないこの時点での私にとって、過酷を極めた。
けど、やってみると多少荒っぽい操作も車は許してくれる様に思い、慣らしを丁寧にやって大切に、という目標はどこへやら。
ただがむしゃらに、何度も坂を上り下り、課題に取り組んだ。
坂の横のお家の方に、心の中で、騒音の件で謝りつつ。
だが結局この日、合格を得る事は出来なかった。
それでも、ゆっくりやればほとんどエンストなく発進できる自身がついたのだった!
Posted at 2007/04/16 00:05:52 | |
運転テク | クルマ