
ひとまず、一段落~☆
先日は、お騒がせいたしましたが、よ~やく、
←仮住まいも決まり、落ち着きを取り戻しました!
暖かい
心のこもったお言葉や、ご助言の数々、
誠に、
誠に!
有り難うございました~☆☆
一応、これまでの経緯などを、以下に。
備忘録代わりにも記しておきます。
ただ、正直長いし、
何より、専門(勝手)用語満載の割に有用な情報が少なく、
あくまで経過内容のみですので、あまり見ない方がエエかも。
見ても、流し見程度で...ごめんなさいっ!!
27日夜、
<状態発生>
データ用の外付HDD(IEEE1394接続、写真右)の中身が読み書きできなくなる。
ドライブとしては認識されており、「ドライブの管理」上でも、正常だが、
プロパティにて容量を見ると、使用領域・空き領域、共に0状態。
ドライブにアクセスしようとすると、フォーマットしますか?と聞いてくる始末。
これまでも、同様の状態に幾度かなり、その度に、電源を入れ直せば、
正常認識する様になっていたので、それを試すも、今回は復旧せず。
また、ここ数ヶ月、動作中に時折「カツン」と大きな音がして、
ディスクが一瞬止まる素振りもあった。
27深夜~28日午前
<模索開始>
ドライブ内データは生きているが、
ドライブを制御する部分か、ファイルシステムが、破損等して、
読み出せない状況では?と仮定し、
取りあえず、サルベージ・リカバリー法を、ネットにて漁ってみる事に。
システムを入れたHDDは、予め別にしてあったのが、功を奏したか。
<MBR>
初めは、HDDの修復業者ばかりが検索に大漁にかかるばかり...
で、ウンザリしつつも、その合間にある、有用そうな情報を漁る。
と、ブートセクタ損傷を復旧すれば治った、
といった実例や用法を記したページを見つけ、勉強。
DiskProbeやTestDiskといったツールを使用して、
MBR(Master Boot Record)等を修復する、というもの。
だが、少し試してみるものの、成果は出ず。
また、腹痛etcで、ど~にもならず、しかも、
検索して尋ねたページの殆どが、ブートディスクに関する記述で、
データディスク復旧とは、チト違う様な気もして、他の方法を模索。
(現時点では、この復旧法でも、ちゃんとできるなら治るのでは?とも思います...)
28日午後~夕方
<FINALDATA試用版導入~新HDD購入>
タダで済む方法を模索しつつも、市販の復旧ソフトの評判を漁り、
FINALDATAというソフトに目星をつけた。
試用版は、復旧は出来ないものの、ディスク内のサーチが出来る、
という事で、やってみた...ら、中身がほぼ見えた!
やっぱり、データは生きてたんだ.....
待ってろよ!今、そこから救出してやるからな!!
と、希望に燃えた頃。
で、突如収まった腹痛。また、社の財務大臣(母)の認可も受けたので、
救出したデータを入れる、新データ用HDDを買いに大須へ。
名古屋の電気街。しかし、アキバや日本橋に比べ、寂れ放題...
だが、今は背に腹は替えられぬ。
価格.comで予めざっと値段を調べておいて、それと同価格の店を見つけ、購入。
外付けHDDを買う予定だったが、想定していた接続法のヤツは高いので、
内蔵用HDDと、汎用HDDケースの組み合わせを、初めて試す。
正直、無骨でかさばってイヤだった。
だが、実際並べてみると↑、案外おおきくない♪
カッコウは、ど~にも格好良くないけれど...
HDP725050GLA360(日立):
500G 7200rpm SATAII cache16MB = \8480
OWL-EGP35/CEU(B)(Owltech):
IDEorSATAのHDD内蔵可で、接続インターフェースはUSBor(e)SATAという汎用性! = \6480
ケースのファンも、思ったよりかは五月蠅くない。
日本の会社が一応取り仕切っている製品。保証はもとより、作りも案外ヨイ♪
何より、HDDの寿命が少しでも伸びるならば...!
HDDは、シーク音等がメチャ静か!ガリガリ言わない!?驚いた.....!
流石はIBMの流れを汲む日立☆
28日夜~深夜
<Linux>
ぶた猫さんもご助言下さった、Linuxを使う、という方法もあるらしい。
まず、昨年辺りからフリー化が進んだ、Windws上で仮想マシンを構築する方法で、
Linux導入。
これはアッサリ成功し、問題のHDDへ行こうとしたが、
仮想マシンのデータ内でしか操作できず、問題のHDDはマウント不可。
問題が起きているHDD上に仮想マシンを構築する訳にもいかず、
次いで、CDブートで使えるKNOPPIXを使うことに。
今度は、問題のHDDもマウントされていたが、中身が見えない触れない状態。
ど~やら、思ったよりも、事は深刻か?
時間も切羽詰まってきているので、Linuxの本格勉強は、新年度への持ち越しに。
市販復旧ソフトのFINALDATAを本格導入へ。
29日午前0時~
<FINALDATAにてサルベージ開始!?前>
だが、その準備をしようと思ったら、
FINALDATAの会社AOSテクノロジーズのHPが閲覧できない!?
どーやら、管理のための閉鎖なのか??しかし、間が悪い...
仕方なく、ベクターのプロレジにて最新版をダウンロード購入。
インストールし、問題のHDDをサーチ!しようと思ったが、
その前に、Linuxのdd_rescueやdd_rhelpを使って、
問題HDD上のイメージをデータ化すると良い、とか見て、それをする事に。
だが、dd_rhelpのインストール法が分らず、dd_rescueの扱い方も今ひとつ分らず、
結局、Linuxのコマンド上での基本的な使用法が分らずに、断念。
やっぱLinux、来年度のお楽しみにしておこう!
29日正午~
<やっとサルベージ開始!>
よ~~~~やく!FINALDATAのサーチ終了。
FINALDATAでも、ディスクイメージのコピーが出来るそうで、試してみたが、
メチャメチャ時間がかかりそうなので、途中で止め、サルベージを優先。
正直、膨大な量なので、全てが揃っているかどうかは、自信ないけれど、
見る限りは、ほぼ漏れなくサルベージで来ている感じ♪
だが時折、サルベージが中止される事が。
ど~やら、ファイルやフォルダの名前に問題があるらしい。
名前に、スペースが連続している箇所がある等、特にHTMLを保存したものに多い。
止まったら、その都度、手動でリネームしてやれば、リスト内のものは復旧できた!!
サルベージされたデータは、何だか読み取り専用に設定されてたけれど、
どーにか設定も解除できた...
これでよ~やく!仕事がでける♪♪
そして、みんカラも.....☆
てな経過をへて、今に至ってます。
まだ、問題HDDのイメージデータをとってないし、
新HDDの中も、新旧データが入り乱れたりで、整理しきれてないしで、
落ち着かないトコもまだまだありますが...
DOS6.2(TownsOS)やWin3.1の頃は、chkdskやらsmartdisk使って、
似た様な復元作業をしたりしてましたが、
今となっては使う気も起こらず...
さりとて、業者に渡して、中身を触られ、プライベートデータ満載の情報を触られ、
ヘタすりゃ、故意に壊されて返却される事もあるとか、
何より、10万20万あたりまえの世界に、引き渡す気も、さらさらなく。
今回、色々と勉強になりました。
「やらねば、死ぬ!」て状況で、あれこれと自主的に勉強すると、
苦しいけれどオモシロイし、身につくし、ためになるしで、
結果が良かった、てのもあるけれど、ホント!いい機会となりました♪
てか、よほど切羽詰まらないと動かない猫&周りの家族...