これを読んでいる皆さんは、自動車業界が100年に1度の大変革期を迎えていることをご存知でしょうか。
近年、ネットワーク技術やAI技術の発達や環境意識の向上によって自動車に変革が訪れようとしているというのです。
自動車業界を調べているとよく聞くワードが
CASEと
MaaSです。
まずCASEからの説明になりますが、CASEは
C・・・Connected(コネクテッド化)
A・・・Autonomous(自動運転化)
S・・・Shared/Service(シェア/サービス化)
E・・・Electric(電動化)
の頭文字を取ったものです。
そしてMaaSとは
Mobility as a serviceの略称です。つまり、移動すること自体をサービスとして提供するという形になります。
どういう事かというと、電車から降りたら自分のもとに自動運転の車がやってきてそれに乗り込んで最適なルートで目的地まで行くとかそういう事らしいです。
ただ、この変革は昔ながらの車好きには合わないような気がします。特に共有化というのが合わないと思います。
休日に大黒PAに行くとたくさんの車好きが自分の「愛車」を並べて語り合ったりしています。
共有化が進むとそんな光景はなくなってしまうのではないかと思っています。なぜならば、共有する車は自分の物ではなく、結局はサービスを提供する企業の所有物でしかないからです。
やはり車なら自分好みにいじり倒して自分で操りたいというのが大半の車好きの考え方なのではないかと思います。車好きにとっては車は道具ではなく相棒のような存在だと思っています。
自分は、「愛車」という文化は消えてほしくないと思っています。
ただ、東京モーターショーを見ていると「ただのタイヤが付いた箱」のようなコンセプトカーが多いようにも見えます。
これまでとは車のあり方が変わっていくという変革期、皆さんはどう思うでしょうか。ぜひ皆さんの意見が聞いてみたいです。
Posted at 2019/11/20 19:49:25 | |
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