昨日10月23日、西宮某所。
磨き系、お掃除系、弄り系、純正系、その他諸々・・・
全ての系統、宗派に精通し、暖かく許容される「
溺愛総本山」へ
DKブレースの引き取りにお邪魔させていただきました。
自分で取り付ける予定だったのですが、
御好意に甘えてしまい、この様な状況です。私の事をご存知の方
「
お前ナニしてんねん、自分で付けんかい!」ってツッコミは無しでお願いしますね(笑)
おまけに、お掃除タオルまで頂いて・・・・
ナガヤスさん本当に有難うございました。<(_ _)>
装着後、さっそく表から登頂開始。
道中Mr.Kingoroさんとすれ違い、誰か居るかな?と期待しつつ
小一時間程山頂周辺をブラブラしていましたが空振りでした。
久々に上がると皆さんの登頂タイミングが分からないもんですね^_^;
さて、本命のDKブレースの感想ですが、
個人的な主観ではありますが、ご検討されていらっしゃる方にとって、
多少なりとも
参考になればと思い、デメリットも含めて可能な限り書き記してみました。
以下長文になりますので、
DKブレースに興味の有る方のみ読んで下されば結構かと思います。
まず、街中での感想として、
左右でのの凹凸路や轍のある路面、
特に、方輪でマンホールの隆起を乗り越える様な場合に
大きな違いを感じることが出来ました。
装着前は路面に沿って車体が流されるような感覚や、
ハンドルが取られやすいといった感覚がありましたが、
装着後は隆起を越える側の足のみがキッチリと作用し、
ハンドルの取られや車体の流れが大きく緩和されました。
明らかに路面からの入力に対してステアリングの据わり(直進性)が良くなっています。
山での感想として、
いつも通りの速度でいつも通りの旋回を試みたところ、
ワンランク上のタイヤを履いたような感じで、明らかにタイヤの踏ん張り具合が違います。
感覚的な表現を文章化するのは難しいのですが、
装着前は、右側の路面入力の振動が左側へ、左側の路面入力の振動が右側へと伝わり
互いに干渉しあう様な感じというか、
路面の隆起に対して車体が弾かれるような感覚がありましたが、
装着後は、キッチリと左右の足回りが独立して路面の隆起を吸収している感覚があります。
DKブレース装着によるデメリット
車速に応じてスローイン・ファーストアウトと言った基本動作、
キッチリと車体の加重移動を心がける運転を行えば、
非常に気持ちの良い旋回性能を手に入れることが出来ますが、
単なるハンドル頼りや、タイヤの性能に依存した走り方をしていると
アンダーステアの傾向が顕著に現れ、曲がり難いと思われる感覚を受けるかも知れません。
特に、旋回中の段差超え等でにフロント両輪の加重が一瞬、かつ急激に抜けるような状況では
遠心力の作用する外側(直進)方向へふっ飛んで行くような感じになります。
また、俗に言うNAの「ヒラヒラ感」と呼ばれる物については
敢えて書くと 、車体の出来の悪さによる挙動の不安定感も含まれているかと思いますが
その辺を補う性質の部品となります。「このヒラヒラ感こそが・・・」
とお考えの方にはお勧めいたしません。
補強部品と言う物のデメリットを含めた性質を理解した上で装着される方にとっては
DKブレースは非常にコストパフォーマンスの高いパーツだと思います。
走行性能重視で車両の限界を高めるのもアリですが、
基本的な乗り心地は変える事無く足回り機能の作用がある程度適正化されますので、
ノーマル車両や、比較的柔らかい足回りの車両に対して装着を行えば、
とても運転が楽しい車になるのではないかと思います。
とまあ、この様な感じでしょうか。
こんな稚拙なインプレッションだけど、参考になれますでしょうか?