
先週の話しですが3月18日に仕事で前乗り(夜は懇親会)で「浜松」に行ってきました
浜松には仕事柄よく行きますし、昨年は3〜4回も行っています
ヤマハ(発動機でなく楽器の方)本社内の「イノベーションロード」と言うヤマハ(楽器・音響機器 他)の博物館にはすでに5〜6回は行っていますが、「スズキ歴史館」と「楽器歴史館」には行ったことが無かったので、18日の懇親会までの間に早めに行って見学することにしました
*タイトル画像は「スズキ株式会社(自動車)」本社です

最近のマイブームとなっている「とん蝶(餅米のおむすび)」を買って昼食にしました
と言うのも「スズキ歴史館」は無料ですが、完全予約制なので前日予約しようとしたのですが、13:00〜 と言う中途半端な時間しか取れなかったので、新幹線で食事にします

浜松駅の新幹線を降りると改札前(新幹線構内)に2つの企業ブースがあり、浜松に本社拠点を置く「ヤマハ株式会社」「河合楽器製作所」「スズキ株式会社」の3社が定期的に持ち回りで展示しています
今回は出口に向かって右側が「ヤマハ」、左が「スズキ」でした

因みに楽器等の「ヤマハ株式会社」とバイク等の「ヤマハ発動機」はルーツは同じですが、相当昔から全くの別会社です
企業のロゴマークもよく似ていますが、少し違います
写真上の赤いのが「発動機」で、下の紫のものが「楽器」の方です
「M」の文字の真ん中が下に付くか付かないか、、
音叉マークが、周囲の丸にかかっているかいないか等、、
そしてヤマハ発動機のイメージカラーは「赤」
ヤマハ株式会社のイメージカラーは「紫」です
因みに楽器の「ヤマハ株式会社」は2019年までは「日本楽器製造株式会社」でした
このことは昔から知っていたのですが、楽器メーカーでハーモニカやアコーディオン、大正琴など「スズキ」と自動車の「スズキ」はルーツが同じなのか?
今回、行ってみて初めて知りました
同じ「浜松」でブランド名が同じ「SUZUKI」ですが、実は浜松(遠州)地方には「鈴木さん」が相当に多く、浜松市の7%の方が鈴木さんで、ある地域では3人に1名は鈴木さん、、、、、、、つまり全く関係なくてもあるあるだったようです
なので、今回行く「スズキ歴史館」には楽器はありません

スズキ株式会社の道路を挟んで向かいにあるのが『スズキ歴史館』です
浜松駅から東海道線で豊橋方面に一駅の「JR:高塚」という駅から約800mくらいのところにあります

1Fはロビーで現代の自動車やバイクが展示されtれいます
2Fは自動車の製造工程が解る場所で、擬似工場見学などがあります
3Fはスズキの歴史が解る商品が展示されています
元々は「機織り機」から始まった様です

当然?ながら自動車より先にオートバイの製造が始まった様です
初期のものは、自転車にごく小さいエンジンが付いたようなもので、なかなかカッコいいなと思いました

【左上】1995年「スズライト」
【右上/左下/右下】1967年「フロンテ 360」
昭和の時代の風景とともに展示されていました

【左上】1968年「フロンテ 360 SS」
【右上】1965年「フロンテ 800」
【左下】1970年「フロンテ 71」
【右下】1971年「フロンテ・クーペ」これは今見ても素敵なデザイン、、、と思ったら原案は「ジウジアーロ」だったんですね

【左上】1970年「キャリイバン」EXPO'70 のときの電気自動車の復元の様です
【右上】キャリイバンの後部座席
【左下】2979年「セルボ」ベースの水素カー
【右下】1970年「ジムニー LJ10(初期型)」

【上】1972年「ジムニー LJ20」
【下】1970年代のオートバイ この頃のバイクが一番カッコ良く見えます

『1979年 アルト(初期型)』
スズキの金字塔になった[47万円のアルト]
開発の話が面白くVTRで流れていました
なかなか面白く興味深い話しでした
この頃の日本人は頑張っていたなぁ〜・・・なんてね
少なくとも活気があり、面白く、前向きで、一生懸命な時代だったと思います

【左上】1981年「マイティボーイ」 この車、欲しかったこと記憶にあります
【右上】1984年「カクタス」当時は何とも思いませんでしたが、今見るととてもカッコ良く、現代で乗ってみたいと思いました
【左下】1985年「アルト 麻美スペシャル」小林麻美の強烈な印象のCMが懐かしい!!
【右下】次第に現代に近づく小型車達

【左上/右上】1988年「ビターラ」ドイツで発売された「エスクード」の特別モデルのようで、なんと『エルトン・ジョン モデル』ということ
ドアに本人のサインがありました!! 凄い‼️
【左下】1984年「カルタス」 これも今見ると・・・欲しいかも
【右下】1991年「カプチーノ(初期型)」ここまでくると、私のとっては現代の車ということになります でもこのサイズのオープンカー、楽しそう

2Fには色々と製造工程や技術情報などが展示されています
実写のカットモデルは相当面白い(写真で見るより実物が!!)
車の構造が手に取るように解る
自分の車のカットモデルがあったら、どんなにメンテナンスに役立つだろうと思いました
無料なのに内容も充実していてとても面白く、2時間くらい見入ってしまいました
意外なことに、現代の車ですがカットモデルを観察していると、時間を忘れてしまいました
ここはこうなっているんだ、、とか
とても充実時た2時間でした
次回は「楽器博物館」の写真を載せます
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Posted at
2025/03/22 20:00:10