![芦有ドライブウェイで[5/24]に見た車たち #1 芦有ドライブウェイで[5/24]に見た車たち #1](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/044/029/365/44029365/p1m.jpg?ct=d38afbf6cc03)
関西は新型コロナウィルスに対する緊急事態宣言が解除されたせいか、本日の「東六甲展望台パーキング」には常連のメンバー以外にもたくさんの旧車を含む車が集まり、初めて見る車、初めて知った車等を見れて、とても有意義な半日を過ごすことができました!!(今日は本当に収穫の多い日でした)

パッと見にはいつもと変わらない光景ですが、、、、、
まずは【FIAT ABARTH 1000】です

年配のオーナーの方はご自分でもエンジン自体のオリジナル改良していらしゃったりで、とても楽しそうですし魅力ある車でした
おそらくかなり速い車になっているのだろうと想像できます
次は以前、一度お話しさせていただいたことのある【Porsche 356SC】です

相変わらずコンディション良さそうです!!
こちらも【Porsche 356SC】ですが、カブリオレです

やはりこうして見ると「356」は美しい車だとつくづく思います
何と!!【Lotus Mark 6】です

「何と!」と書きましたが、この車のことを知っていたわけではありません
本物の「Lotus 7」かな??初期型はこんなのかな?? と近づいて行き、オーナーの方にお聞きしました
『LOTUS』はバックヤードビルダーから始まっていることは有名ですが、[Mark 1] [Mark 2] [Mark 3] [Mark 4]とバックヤードで手作りされた車は各1台づつしか作られておらず、おそらくコーリンチャップマン本人?がレースするため作っていた?と思われますが、製作されることのなかった[Mark 5] の後、ロータス初めての市販車が[Lotus Mark 6]だそうです
調べると 100台以上は作られたようですが(バックヤードで)、そのうち何台が日本にあるのでしょうか?
相当に貴重なはずです
『SMITH』のメーターが眩しいです!!
次は【Alfa Romeo Julia SS】です
初めて見たわけでは無いですが、こんなに美しい車がこの世にあるのか!?
という思いです

ここまで大胆な曲線で、かつ奇を衒ったところが一切ないのは流石イタリアのデザインだと感心させられます
エレガントで美しい車 No.1 かもしれません
次はみんとも 『リズムです』さんの【Porsche 911 Turbo】です

1977年式のいわゆる『930 Turbo』で、初期型のインタークーラー無しのモデルだそうです
下の写真はリアウィングですが、このタイプのものはプラモデルとか本で見ただけで実物は『リズムです』さんのものが唯一です
いわゆるカレラウィングより大きいタイプのターボウィングは「930 Turbo」後期型のものだったということですね
この小型で特徴的な初期型ウィングはカッコいいです
そして憧れの【Porsche 911S】です

1972年製でいわゆる「ナローポルシェ」と呼ばれるものです
ナロー最終年に近い1972年、1973年はポルシェの当たり年と言われていて、とても人気があります
一番したの写真は、車体右側のリアフェンダー辺りですが、フューエルリッドのようなものがあります
911はリアエンジンなので、フューエルタンクもリッドも左側フロントフェンダーにあるのですが、1972年のこのモデルのみオイル給油口がこのリアフェンダーに付いています
911 はドライサンプなので、オイルが10ℓ以上必要ですが、通常はエンジンルーム内にオイルタンクがあり、エンジンフードを開けてオイルを入れるのですが、1972年のみこのリッドが付いています
エンジンルームの写真を見ると、オイルタンク自体も通常の位置にはありません
おそらく左側リアフェンダー内にあるのだと思います
ただ、このオイル給油口はガソリンスタンドでフューエルリッドとよく間違えられてガソリンを入れられてしまうトラブルが頻発し、次の年から元に戻った経緯があるようです
なので、これが付いている車両は間違いなく 1972年製ということになります
(長く写真が多いので、#2へ続く)
Posted at 2020/05/24 19:57:00 | |
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