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『鬼滅の刃』柱合会議～蝶屋敷編～がフジテレビで放送されました。

アニメ版は7回観ているので、私は観ないつもりでしたが、

新たに描き下ろした場面が有るし、エンディングはオリジナルという事なので、娘と一緒に楽しみにしていました。

新たに書き下ろされたのはCM前後のイラストだったのですが、

何と、最後の大正こそこそ噂話が完全に描き下ろしで、”鬼滅すごろくが”映し出されました。

「大正鬼殺隊双六～蝶屋敷編～」・・・欲しい！絶対に！

売っていないのかと探してみると、何と全体が写った画像を発見しました。

関係者が流したのかとも思いますが、良く見ると、壁に貼ってあるっぽい感じなので、

どこかの鬼滅フェスとか映画館で展示されたものなのかと思います。



このままだと文字が良く読めないので、文字だけ打ち直して、ワンオフ自作カスタムで作成することにしました。

文字が鮮明に見えるテレビの録画映像をスマホで撮影し、解読して打ち直します。

フォントはなるべく似ている物を使用して、読みやすいようにフチを付けます。

炭治郎たちで隠れて見えない部分や、テレビには全く映っていない部分も有りますが、ほぼ解読に成功しました。

ただ、右下の無限城の横の文字だけは分からなかったのですが、重要な感じでは無さそうなので、諦めました。



色調も補正してデータが完成しました。

2分割してA4サイズで印刷して、後でくっつけてA3サイズにします。



印刷ができたら2枚を貼り合わせて余分な余白は切り取り、

何故だか持っているA3サイズのラミネーター（パウチっこ）でラミネート加工したら完成です。

名場面集になっているコマは、どのコマを見ても楽しい場面が思い浮かびます。



完成品を娘に見せたところ、速攻でヤバい所を指摘されました。

先ず画像の所を良く見て下さい。

③の胡蝶しのぶちゃんのマスに止まっても、⑤の炭治郎伊之助のマスに止まっても、⑥の村田さんのマスに止まっても、⑥の善逸に止まっても、⑧の「俺は、女の子にお茶をかけたりしないゼ」と善逸がカッコつけた時のアオイちゃんのマスに止まっても、永遠に無限ループすることになります。
最初に④の神埼アオイちゃんのマスに止まり、次に六を出さない限り先には進めません。



更に、⑬の嘴平伊之助か⑭の我妻善逸のマスに止まった場合も無限ループにハマります。

それから、一般的なすごろくには何も書いていないマスが有りますが、このすごろくは全てのマスに何かしらの指示が書いてあります。

私が思うには、このすごろくは無限城と無限列車に引っ掛けた無限に遊べる（終わらない）無限双六なんだと思います。


と思っていたら、最初に止まったマスの指示のみ有効で、移動先のは無効だというルールが有る事を、我が家のクイズ王の息子が教えてくれました。
これで解決です。


お正月は自作の鬼滅すごろくで、子供と遊びましょう。