2020年11月23日

昨日(11月22日日曜日)
9月の初巡礼後、
二度目となる沼津へ行ってきました。
今回はラブライブ!サンシャイン!!の
聖地「土肥駐車場」の星空を
見る目的で早めに出発してきたのですが、
土肥へ向かう途中、
「土肥峠土砂崩れ」「土肥峠災害発生注意」
という表示とナビからの情報を元に
今回は行ったことがない、
夜間の土肥へ向かうには
リスクがあると判断し、
予定変更で、
まっすぐに長井崎へ舵をきりました。
夜明け前の
内浦(長井崎)からの富士山です。
朝陽が富士山を照らし始めて
沼津の夜が明けていきました。
奥にみえる灯りは沼津市街地の灯りです。
山頂付近はあまり雪がないようです。
長井崎に到着したのが
三時半すぎだったので仮眠をするつもりが、
この富士山を見てから眠れなくなりました。
毎朝、通勤で通る「何シテル」で
おなじみの地元 江戸川上空からの
富士山はこのように見えます。
約170㎞離れた場所から
私はいつも もうひとつの「故郷」に
想いを馳せるのです。
お友達の いーえふさんから
「朝の富士山は分単位」で
雲がかかると聞いていましたから、
前日、かなり雨が降った静岡県下で
この朝は私にとっても、
「帰省」した花丸ちゃんにとっても
幸せな朝、幸せな一日を予感させて
くれました。
少しの時間、雲が晴れました!
ちょっぴり残ってますが、
かもめのパパ、渾身の一枚です。
ちょうどこの頃、
ひとりのご老人が私のほうへ
歩いて来ました。
軽く会釈していただいたのですが、
そのあと、帽子をとり、
富士山にむかい一礼し、
手を合わせていらっしゃいました。
そのあと、五分間くらいだったか、
富士山を見たあと、一礼して
帽子をかぶり直して、帰っていかれました。
見ず知らずの方の行動に
背筋が伸びると同時に深い感銘を受けました。
日本人にとっての富士山が
どんな山なのか……
いにしえからの富士山が
私達の心に何かを語りかけてくるような……
そんな事を感じた幸せな朝でした。
前のエピソードのあと、
雲が出てきました。
これを見てもベストショットは
「私への贈り物」だったと
勝手な解釈を。
「約束の地」内浦で
りこぺんと再会を果たします……
※「りこぺん」は
私のみん友であるSKumaさんの
愛機の「愛称」です。
今日は素晴らしい一日になりそうだな?
二時間半睡眠で
午前0時半過ぎに地元を出で、
神奈川県の戸塚からは下道で
内浦まで三時間半弱。
疲れも眠気も一気に消し去る「力」を
朝の富士山からたっぷりもらって…
ふたたびの『沼津』が始まりました。
Posted at 2020/11/24 01:01:46 | |
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