実は私は昔、1/10スケール電動RCカーを走らせて、時にはレースに出たりもしていました。
ある程度の年齢の方なら「タミヤRCカーGP」と聞いただけで、ノスタルジーを感じる人も
いるかと思います。
むろん私も、小倉のお兄さんの軽妙な実況のあのTVレースに憧れた世代です。
とはいえ、あまりのRCカーの先鋭化についていけず、また実車の方で手いっぱいで
RCカーから離れていたのですが・・・
最近はトイラジで結構マニアックな車種がラインナップにあったりで、ふといっそのこと
これにミニッツレーサーの4.8V対応の130モーターやRS-380モーター程度の
大人しいモーターを組み込んで、マイクロサーボをステアリングリンケージに仕込んで
そこそこのスピードが出る程度に雰囲気を楽しむホビーRCカーに改造したら面白いのでは?
と思いまずは手始めに、昔知人がゲームセンターのプライズで取った景品をもらい受けた
トヨタ2000GTをホビーRC化してみました。
最近はドローンの普及でマイクロサーボもESCも1000円かそこらで買えてしまいます。
バッテリーボックスを見ると単三4本で配線は直列接続になっていたので、ESCの
バッテリーケーブルをそのままハンダ付け、ステアリングは電磁アクチュエーターで制御していたのですが
左右のハブナックルをつなぐタイロッドにいい感じの穴があったのでそこにサーボホーンを突っ込む形で
ステアリングサーボを固定。
これでちゃんと舵角の操作もできるようになりました。
プロポは20年前に購入したKOヴァンテージエスプリⅡ、プロポ側でコンピューター制御できる
ハイエンドプロポの出始めの頃のモデルです。こちらもアンテナ交換やバッテリー等で
OHを要しましたがどうにか動作しました
ちなみに・・・
今でいう痛プロポです。(爆)
まだ当時は痛車とか痛〇〇なんて概念すらありませんでした。
今どき「ときめきメモリアル」の「藤崎詩織」なんてもう覚えてる人はそうそういないでしょうねぇ・・・
デフもサスペンションも無いので走りは全く期待できないですが、トヨタ2000GTを思い通りに
走らせられるというのは楽しいものです。
ただ、なぜこのトイラジを作った玩具メーカーがこんな色にしたのかわからないのですが
トヨタ2000GTの初期型にマルーンは無いはずなのですが・・・
ちなみに、トヨタ2000GT初期型の塗装色はホワイト・シルバー・レッドの三色です。
市販はされていないのですが東京モーターショーに出品されたショーカー(現在は製造協力したヤマハ本社が所蔵)と
プロモーションを担当したファッションモデルのツイッギーの愛車のゴールドが存在します。
そのうち気が向いたら、実在したカラーリングにリペイントしてみようかと思います。
ちなみに、実測値からして1/16スケールのようです。
大きさから言ってタミヤのトラックRCと並走させるという遊び方とかいいかなぁとか思っています。
聞くところによると、愛知県でもタミヤのトラックRCで走行会をしているクラブがあると
聞いているので、機会があれば参加させてもらえないか聞いてみようかとも思っています。
(実はトラックRCと同じ1/14スケールの某スーパーカーのトイラジのホビーRC化も計画中)
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Posted at
2017/05/17 20:06:12