9月の下旬に純正キャブのバキュームピストンが収まるシリンダーの摩耗不良から本体ごと取り換えでリプロ品のキャブになりました。
問題点ですが、
私の購入した個体では、メインジェットは不満を感じないぐらいには機能し、スロー系がアイドリングからして不安定過ぎるというもの。
※個体によって差異あると思われる
雨の日になると非常に元気よく動く。
(ポン付け、エアスクリュー4回転戻し)
ハンドルを深く切るとエンストする。
サイドスタンド駐車でエンストする。
(メインジェットがしっかり働いている回転数の時は大丈夫)
フロート室に収まっているもの達。
本当に純正品は良くできているなと感じさせてくれる比較になりました。
フロートはバリだらけで純正でない事を実感させてくれます。
最初に互換性の無いパーツから。
ニードルバルブが純正品より小さく、そのバルブに合わせた穴になっているので流用できません。流量的にはやや細くなりますが、メインジェットで影響がでていないので問題はないかと思われます。
■純正品
①、エアスクリュー
③、スロージェット
⑤、メインジェット(ホルダー付)
②④⑥それぞれのリプロ品
見た目に形状が違いますが、純正品の流用ができます。
テーパーの角度が違ったり、無かったり。ネジを切ってる箇所とか長さが違ったりしていますが、ピッチは同じなので付きます。
エアスクリューはOリングも無いですね。
ダイアフラムとバキュームピストン。バネの巻き数は数えてないけど見た目にリプロ品の方が戻りのレスポンス高め。
ダイアフラム。純正と違いバリが多いのですが、エッジがキャブ本体に密着してくれるので組付けが楽。純正品と比べ柔らかさなどの差は感じられなかった。
で、今回は比較だけでなく、問題のあるスロージェットのみ純正と交換して経過観察中。
結果ですが、エアースクリューを4回転まで戻していたのを3回転半付近までで済むようになり、不安定であったアイドリングも一応は安定しました(1500rpmに設定)。サイドスタンド駐車でもアイドリングするようになったのは有難い。ですが、交差点での極低速低回転で旋回を行うと息切れを起こすのは改善しておらず、エアスクリューを純正品に変更する予定。
兎に角もスロー系の流量に問題がある事は確実。
そして、自分の作業ミスでもあるのですが、リプロ品のキャブは燃料経路を清掃していません。これは、エアスクリューを変更して改善されなかった時に実施します。キャブクリーナーは当然として、切削粉の残りが悪さをしている可能性も考え、エアー圧を使う清掃も必要でしょうね。
そんなわけで、純正の新品入手が厳しくリプロ品のBS25を使いたい人には厳しいキャブレター事情となってきました。まずはポン付けせず、ジェットやスクリュー類は純正同等品へ交換してから組む事を推奨します。
Posted at 2026/10/19 23:52:53 | |
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