去年の寒くなったぐらいから兆候はあったのですが、(暖気後)お出かけしてから最初の信号待ちでエンスト。その場はアイドル回転数を上げる事で凌いだんですけど、このバイクに限りエンストする理由を上げれば、バッテリー(電圧)、イグニッションコイル、プラグコード、キャブレター、クラッチケーブルと挙げればキリがありません。
落ち着いてチェックできる場所まで移動して確認していたら、クラッチのミートポイントが結構手前というか、ちゃんと切れてないような感じがしたので調整したのですよ。じわじわ伸びたというより、いきなり伸びた感じでしたが、これまでワイヤーケーブルのトラブルを経験したことが無く、気付くのに遅れる原因となりました。
半年が経って今週半ば、買い物帰りにブッツリ。
ワイヤーに錆はなく、引っ張りと摩擦の両方で切れた感じ。
どこかのブログでYBのクラッチケーブルは切れやすいという話を見ましたが、自分も味わう時が遂に来たかという感じ。いきなり全部切れたというよりは、徐々に進行していって最後に数本が耐えてたようで、切れる感触もありました。
帰り道且つ自宅近くになったあたりで虫の息になったのは不幸中の幸い。クラッチワイヤーが切れても手順さえ押さえておけば気合と根性でどうにかなりますが、遠方で切れたら迷惑&危険なんで交通量が減る時間帯を待たねばいけないとこでした。
早速、交換用の中古ワイヤーケーブルASSYを購入。1日ほど径の合ったワイヤーを購入してチューブの再利用を考えましたが、手間を考慮してこの選択なのと、自分のはYBR125のワイヤーですんで、これを期にYB125SPのワイヤーに戻せる絶好のタイミングでもありました。
土日にはお出かけできるようにはしておきたいので金曜の夜に作業。2年共に歩んだ、どれだけ使われたか分からないYBR125のクラッチワイヤー(針金固定)ともここでオサラバ。購入時からついていたので、流用例を最初から見る事ができたのは良かった。
YB125SPのケーブル切れが起こりやすい理由としてこの部分が挙がりますけど、どっちもカーブ角度に顕著な差はない。この鉄チューブの中にチューブとワイヤーが直に擦れてしまわないよう樹脂スリーブがあるんですけど、これが摩耗すると切れやすい原因となるかもしれません。
困った事に切れるまで確認する手段がなく、出来る事といえば潤滑させる油脂を切らさない様にする事が対策となります。
つづく
Posted at 2025/07/19 19:18:02 | |
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YB125SP | 日記