今回の両軸改造に使用するガイドです。合計16個。
プログレイス磯遠投は、1.5号磯竿のガイド幅を参考にしましたが、リーガル磯遠投は宇崎のイングラム両軸遠投かダイワのインプレッサ両軸遠投、どちらかのガイド数をベースにしました。
とはいえモデルにした両軸遠投は5継竿ですので、リーガルの4-53遠投は6継というのもあり、ガイド同士の幅が思い通りになるはずもなく・・・
あーでもない、こーでもない、元竿にKガイドをスレッドで固定するのかどうかなど悶々とした結果、画像のような数値となりました。
こちらから2025年6月の作業。
2023年のスクリューシート作業から1年と半年経過。
ガイドのサイズ選びの基準ですが、ぴったり合えばそれを選び、合致しないものはワンサイズ小さいものを選んで削ります。室温は25℃を超えるようになってきたので、目標の位置より2cm程高い位置に収まるようにした。
プログレイス磯遠投・改ではピッタリの位置にした為、削ったガイドのみ冬場に位置が下がる事故が発生した為、今度は2cmの余裕を持たせた。
兎に角、忍耐の一言で作業を急がずコツコツを削って調整する。300~800あたりのサンドペーパーを使用。
作業が遅れた原因の玉口受けがついたガイド。
玉口受けはいらないので削るんですけど、プログレイス磯遠投・改の時に急いで刃物で削ったら汚い仕上がりにあったのもあり躊躇いが半端なかった。
プログレイスの時とは違い、ドリルに三軸チャック装着でガイドをガッチリ保持し、小刀をバイス替わりにガイド内側の樹脂を削る。思いの外うまく削れたのには驚き。さっさとやれば良かった。
とりあえずガイドがブランクスに収まる。
接着前に、仮組してガイド間が誤差に収まっているかチェックを済ませてから仕上げていくのですが、次の時に。
Posted at 2025/06/24 22:46:46 | |
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