雨のおかげでバイクに乗る機会も無いので、ここぞとばかりに渋っていた竿の修理をする事にしました。
プロテウス磯3号500、5年前に購入した竿。
4号・5号竿へまだ興味が無かった頃にフカセのパワー志向用で購入したものですね。4号・6号のナイロンラインやPE2号を使う想定であった為、ほとんど出番がなく、夜釣りで使うとガイドがまっすぐに固定できないなど使い勝手が悪く、挙句の果てには2番ガイドが定位置からズレ出して、ロッド立ての肥しになっていました。
この竿、実売価格の割に低価格帯3号竿の中では最軽量という特徴があります。これを眠らせておくのは勿体ない。
修理箇所は画像右の通り。ガイドを適合したものに変更するか、穂先を更に詰めるか、ブランクスを修正するかの3択で、手元にスレッド巻き固定用のエポキシがあったので、ブランクス修正で決まり。
画像左の様にエポキシを盛りあげて遊動ガイドがここより落ちていかないようにして補修完了。
画像左は、せっかくトップガイドを外したこの機会を逃すまいと、他ブランクスの玉口ガイドも外してガイド合わせマークを付ける事に。釣行時に素早い組立が出来るようになりますし、夜釣りでもガイドズレが無くなるので合わせマークが欲しかったんですよね。
あれやこれやしながらマスキング。ガイドは1~0.8mm、継ぎ目合わせは1.5mmぐらいの太さになるようにしました。穂先は板に固定して作業。真っすぐなラインを取るだけでも面倒なのに、穂先はそれに加えて細さと戦わねばならず面倒。
極細レーザー定規とかブランクス専用プリンタとか欲しい。
仕上がりはこんな感じ。ガイド合わせマークの有難さは使っている人達なら超絶分ってくれるはず。4m程度ならいらないんだけど、5m以上は無いと面倒この上ない。こ合わせマーク追加処理ですが、トップコートが無いんで耐久性が宜しくありません。こればっかりは最初から実装されている有名メーカーの中級機からの製品が羨ましい。
しかし、プロマリンで戦う事に至上の悦を求める自分が快適に使うには無くてはならない機能なんですよね。
Posted at 2025/05/24 03:05:03 | |
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