
2017年3月上旬。
Cリングを抜いてココンコン・ポン。で分解できないフロントーク。アウターケースにアウターナットで締めこまれており、これが手なんかでは緩まない。
車用のクランクプーリーを固定するベルトは大きすぎてだめ、ファンベルトは滑ってだめ、瓶詰め容器の蓋明けはゴムが伸びてだめ。
最終的に緩衝のゴム板+ポンププライヤだかバイスプライヤで何が何でも滑らない様にして緩めた。それでも一本目は傷が入ったなぁ。
アウターナットに圧入されてるシールも中々抜けてくれないわで大変だった。

ヘドロ状のオイルが出てきたけど、オイルとは分離してるし、オイルにも分かりやすい劣化はない。長い年月で多少のオイルが外に出ちゃったかなレベル。
ありがたい事にシリンダーもケースも目立った錆が無くて良かった。

2017年10月上旬。
アウターケースを再塗装。このパーツがサンドブラスト第一号ですが画像がありませんでした。色はヤマハ純正がどれか分からず、日産のブリリアントシルバーマイカをクソみたいな塗り重ねをしてクリアフィニッシュ。缶ペに完成度の高さなんていらない。

アウターナットへシールの打ち込み。コンコンやった程度では入らず、アウターナットをガンガンに暖めるわけにもいかず、暴言を吐きながら叩き込んだら入った。思い切りが大事だね。

2019年6月上旬。
ステムへ組みする為にフォークを組み立て。
フォークオイルではなく、仕様書によればギアオイルを使えとの事。非常に経済的ですが、オイリシールの価格は両方合わせて4000円と、E1仕様のフォークに比べ高い出費となりました。出来る限り元のパーツを使いたい、は高くつく。
何よりも、ネットの動画で得た知識なんて1ミリぐらいしか使わせてくれなかったこのフォークは強敵だった。
Posted at 2021/09/18 07:21:20 | |
トラックバック(0) |
YB50 | 日記