甥っ子のメインリールであり、自分の21アルテグラのサブリールでもある20クレスト。防水性能を無視すれば、安価にダイワリールらしさを感じられる一番価格の安い製品ですね。
前回のメンテから1年、ラインローラーもメンテするかと触れてみたらカッチコチ。表面のメッキ錆が無かったのもあって固着しているとは思わなかった。
分解してみた。
内部では真鍮に緑青が発生していたので、グリスと共に拭き取れる分だけ拭き取り、脱脂の後に桐材をつまようじみたいに加工したものへ研磨材を付けて磨く。
どうしても錆のピンホールなどは残ってしまうけど、安物リールを使い潰す気持ちで無視。新品パーツに交換するのが手軽だけど、これぞ機会と誤魔化しながら使う知恵もこういう時に養っておきたいもの。
再度脱脂・拭きあげすれば清掃完了。
ラインローラーのみ撥水グリスを充填して組み上げた。
使っている油脂類はシマノ純正を使用。リール専用品としては安く入手できていい。
滑らかに動くようになって整備完了。動きが渋くならない限り、また1年はこのままでいい。
こうやってメンテしてると、中級機からのリールなら自分程度の使用頻度だと水洗いだけでいいのって凄いと思うワ。4年目のラリッサなんて遥かに大きな負荷かかってんのに、どこも悪い所がない。
Posted at 2024/07/27 21:23:43 | |
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