注文したパーツが到着。
ローラークラッチ組・ローラークラッチインナー・ローターブレーキ・ピニオンギアを奥と手前で支えるベアリングの計5点で4000円ぐらい。
大きい方のベアリングは普通のSUSなんだけど、小さい方はS A-RB(特殊防錆ベアリング)なので、全て純正品を調達。
ローラークラッチ関連のパーツは、リール整備でも初の交換。内部腐食の場合はここから先に腐食していくので結構重要な部分。コロコロ・ゴロゴロするからベアリングかなと思ったら、実はここでしたとかという部分。なんだかんだで長く使い続けていれば何かしらの理由で痛んでいく。
ローター&ベールを分解して清掃後。親が今程もリールを丁寧に扱っていない時に買った物なのでボコボコ&ガリガリ。今ではその時の事を悔やんでいまして、出来る事なら家で見てても幸せになれる奇麗さを保ちたい、という管理の仕方になりました。
実は、ラインローラーが腐食したままなんですよね。まさか腐食しているとは思わずというか、ゴリシャリだけに気を取られてここを見落としていました。PE使わないから大丈夫といえば大丈夫なんだけど、ナイロンでも2号・3号なので気になる腐食の仕方ではありましたが、見なかったことにしました。
滑らかに動けば問題ない、いいね?という事です。
いちいち作業を文字と画像で詳しくしていたらキリがないので・・・
ピニオンギアは腐食でくすんでいたものをコンパウンド研磨。噛み合っている箇所は腐食していないハズなので効果はないだろうけど、見た目の満足感は大事。
今回、ドライブギア左右のベアリングに腐食が無かったのは不幸中の幸い。再グリスアップして組立て。ローラークラッチも、慣れれば組立中に分解する事は起きない。分解してしまっても、慣れればさほど組立も苦ではないものの、中のテンションスプリングを紛失すると地獄が待っている。
ハンドルのシャフトも清掃。清掃前はコッテコテになってて凄かった。餌釣り用のリールなので、仕上げはオイルの軽快さよりもグリスのネットリシルキー感を出すようにしてます。
純正グリスの粘度設定、硬すぎず柔らかすぎず絶妙。
購入して丁度5年目。どうにかコロコロ感が残る程度にまで直りました。欲を言えばドライブギアもラインローラーも交換したい。何ならローターも。奇麗に維持するとなるとキリがない。次はもう大修理しない。
Posted at 2025/10/05 00:32:35 | |
トラックバック(0) |
釣り道具 | 日記