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親が糸巻き替えといてくれと置いていったので、ついでにメンテしておくかと預かった19ストラディックC3000HG。
グリス切れっぽい巻き感だったんで、ローラークラッチへグリスアップしようと分解したら凄かった。



ローターベアリング付近が錆びまくり。
ここを錆びさせようとすると海水侵入ぐらいしかないんですが、どんな扱いしてたんだよと。似た構造のアルテグラでこんな所に錆び出てないぞ。



錆びだけ取り除いて再組立て。前回の時に手の施しようが無かったベアリング類はそのままという事もありシャリ感はそのまま。



このストラディックに残っているのはアルミボディの剛性だけ。それ以外はどの下位機種にも劣るのが気に食わない。修理費用を試算してみたところ、

ローラークラッチ組　1265円
ローラークラッチインナーナット　385円
メインシャフトカラー　385円
Oリング（1）　165円
Oリング（2）　165円
7x13x4 　715円
7x11x3 ２個　1430円
5x8x2.5 　1375円

合計　5885円

これに調整用シムやらで予算7000円といったところか。
直したところでローターとベール、スプールがボコボコのままなんで、修理を躊躇うんだよなぁ。

２週半ぐらい前に遠出した時、ニュートラルランプの点灯具合が芳しくなく、少し回し気味に運転してみたところ改善の兆しがあったので、バッテリーか・・・と怪しんでいた所で風邪をひいて２週間以上も動かさずに放置してしまった。

案の定、今日になって動かそうとしたところニュートラルランプも点かずバッテリーが息を止めてました。

押し掛けは何度も経験があるので試みたんですが点火せず。この時ばかりはキックがあればと苦笑い。やれない事は無いんですけど、キットだけでは完成せずブレーキペダルで妥協があるのと面倒なんで実装する気が起きないんですよね。

さて、取り外した画像のバッテリー。
なんとロワレベルを振り切ってバッテリー液量が不足してました。
前代未聞です。



こんな事もあろうかとバッテリー補充液は用意していたので、アッパーレベル付近まで補充。使えるかどうかはとにかく、焼け石に水でも対策を施すのが大事。



本体戻し。
さすがに液を補充しただけで電圧が戻るはずも無いので押し掛けでどうにか始動。10℃以下の外気温でしたが、汗が滴るぐらいには押した。

エンジン始動後にちょいとツーリング。途中何度かエンジンを止めてセル始動したが問題なく着火。明日、もう一度動かしてみて軽快に始動できたらバッテリーを買い替えずに済むので・・・助かるんだよねぇ。

先日購入したクーラーボックスにスベリ止めゴムのオプションパーツがあるので購入して装着した。

適当な汎用サイズのゴム板を加工して付けてやろうと色々考えてはいたものの、別に無くてもこれまでどうにかなってたんで、消極的でのらりくらりとしてたんですが・・・。

amazonの送料無料を利用しようとなると少し買い足さねばならなくなり、それならコイツにするかとなってしまった。



当たり前ですけどジャストフィット。41mmφ×10mm高を満たす汎用ゴム板があれば自作できそうですね。

底をゴリゴリする音ともこれでお別れか～。しみじみ。

通勤用ではなくお出かけ用として使っていて、雨の日乗らない、屋根付き駐車場、カバー掛けてる、スポーツ走行してない、などと不利な条件が無い状態で2600km程走ったチェーンの持ち具合ですが。



ノンシールチェーン
目立った錆び無い（２度ほど強い雨の中を走ってます
特に緩みも発生してない
半年以上ノーメンテ

どこかの話で、ノンシールは2000ｋｍ持たないなんてのを聞いていたのもあり、シビアコンディションの４輪自動車エンジンオイルより酷いじゃないかと思ってましたが、雨ざらしでなければそうでもないようです。

埃っぽい場所を走行してないのもあるかもしれませんね。

オイルは、半年以上経過でそろそろ3000kmに到達しそうなんで交換かな。ハードな使い方してないんで5000km又は１年でもいいと思うけどね。一応、オイルはヤマハ純正で用意しておこう。間違って２スト用を買ってこない様に気を付けないとね。スーパーRS使ってみたかったんだ～、なんて。

釣り用には実家の押し入れに眠っていた22Lのクーラーボックスを使ってたのですが、不注意で落っことした時にヒンジが割れてしまいました。

完全粉砕こそしなかったものの、いつバキッと逝くか分からなかったので買い替えようかと思い立って半年以上が経ってしまいました。構造上思いのほか頑丈で使えてしまったのもありますな。

候補としては
■キャプテンスタッグ　シエロ22L
厚みが無く、大きさの割に収納力が高い。半面、保冷力は非常に低い。
■伸和　ホリデーラントクーラー　22L
12Lを所有。ドレン漏水の個体に当たる可能性有（当たった）。安物としては、スタンダードな保冷力。夏場は苦しい。
■DCM　よくばりクーラー　13L
横幅を確保しつつ高さを抑えた製品。比較サイトによれば、保冷力は常識的な範囲でまずまず。

上記３点が最終候補。よくばりクーラーで決まりかけてたんですけども、内部の高さが保冷剤を入れたら非常に狭くなるのが分かり、標準的なクーラーボックスの形状で再度選定をやり直す事となった。

ダイワ製品は、ビシッとスクエア形状で積載の安定感も最良なんだけど、シマノ推しなんで省いた。ホントマジでダイワはアパレルからアイテムまで良く分かった製品づくりしてるよね。


シマラーとしては、やっぱクーラーもシマノだろうって事で調べた。身内に所有者がいるので、ベイシスクラスを入手すれば確実に欲しい性能が手に入るのは分かっている。
予算２万円で幸せになれるが、安く手に入るならそのほうがいい。


買ったよ、割かし状態の良い中古で。
ホリデークール 26L、ICE値24h。

「迷う理由が値段なら買え、買う理由が値段ならやめとけ」

別にこの製品の性能が値段の割に低い訳じゃなく、値段相応の内容なんで絶妙なやっちまった感。

物品到着後すぐに保冷テストを実施したわけですが、底部の真空パネル非搭載なんで冷気が漏れて結露。これでは夏場が心配だぞ。

とはいえ、冬場なら強靭な保冷力もいりませんし、真空パネルが無い分、軽いのも製品の良いところなんでこれで良しとしよう。