走行中にガチャガチャ音がするし、チェーンのコマの間隔と同じ幅の振動があったので確認したところ、ドリブンスプロケにチェーンのたるみの分だけ吸い付いたような感じになってました。
こりゃいくらんでも清掃かって事で重い腰を上げて作業。
画像を見てもコマが真っすぐに伸びておらず、油分が飛んでコテコテになっている模様。ここまで1年と半年、5000kmあまりをノーメンテ。表面には少しだけ浮き錆もあるかな。
ドライブスプロケ周辺も清掃したかったので、チェーンは外して清掃。
洗浄液には灯油を使用。ブラシで外、内、ローラー部の順にゴシっていき、拭きあげた後に汚れていない灯油へ再度漬け込む。丹念に拭きあげた後に、パーツクリナーで洗い流し数回拭きあげて、ドライヤーで油分を揮発させた。
ここで初めてドライな状態のチェーンを知る。体感上これといって目立った痛みは無かったので継続して使用する確信を得る。
チェーンルブも購入は初。AZの製品が欲しかったけど、田舎のホムセンにはこれしかなったのが痛い。ついでに言えばスプレー式も避けたかったけど、2・3日とはいえ呑気に通販で待つのも性分に合わず、またクレ製品が増える。
粘度はこれまで購入したどのオイルよりも硬い。オイルであれば何でも流用できるんだろうけど、現物を触ると、これは他で代用できないなと感じた次第。
注油はチェーンを張ってから開始。
馴染み始めると、ボールベアリングにグリスが馴染むのと同じ抵抗感出るので分かりやすい。馴染んだら拭き取って終了。
張り調整は0.5目盛だけ増加。新品からちょいと伸びたようです。
すぐに試走してみたけど、ガチャガチャ音は消えたし、しっとりした駆動伝達になりましたネ。適度なクリアランスというか遊びもできたせいか、変速ショックも大幅に減少。かといってチェーンが暴れている感じもしないので、これには驚いた。メンテって大事だなぁ。
Posted at 2024/08/31 21:41:31 | |
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YB125SP | 日記