モズレー会長「マクラーレンの控訴は成功しないだろう」
FIA、マクラーレンを厳重監視…2008年
どちらもcarviewの記事ですけど…。
マクラーレンの控訴が、よほどFIAはお気に召さなかったんでしょうねぇ…。
(…いや、ボクも気に入らないですけどね/笑)
モズレーには、控訴裁判所の決定には関与できないハズですので、
いわゆる第三者としての発言なのでしょうが、
FIAのトップとしての発言としては、いかがなものかと思います。
実際には関与できないとはいえ、発言の影響力がゼロではないはずですからね。
そこまで狙った発言だとしたら、それはそれで問題です。
そして2008年のマシン監視。
そのうち『控訴を取り下げたら、監視を緩くしてあげても良いよ』という裏取引がありそうで嫌です。
…つぅか、空力のアイデアをマシンに取り入れたら厳罰…という事は、
今年から来年の空力のトレンドを取り入れる事が不可能…という事と同義じゃないかと思うんですよね。
F-1マシンの空力デバイスなんて、デビューした瞬間から他チームにぱくられるのが普通じゃないですか。
だから新しいパーツが、パドックで見かけた空力デバイスの模倣なのか、
それとも機密文書からデータをぱくったのか、
いくら外部の専門化を招いたところで、そんなところまで見抜けるのか疑問です。
それとも、フェラーリが開発したパーツは、マクラーレンだけぱくってはいけないとか。
そしたら、どんな空力デバイスも、
フェラーリが「あれは機密文書に載っていたデバイスだ」と言ったら、使用不可になりますよね。
どっちにしても、マクラーレンは苦しい立場に立ってしまったなぁ…。
Posted at 2007/11/04 17:42:27 | |
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