エクレストン、審議の結果いかんでは引退も (F1-Live.com)
F1最高権威であるバーニー・エクレストンは、15日(木)に行われる審議の結果として、キミ・ライコネン(フェラーリ)がチャンピオンをはく奪されるようであれば、F1を去る意思があることを明かした。
ブラジルGP決勝で、使用した燃料の温度がレギュレーションで定められている以上に低くなっていた4台のマシンについて、同グランプリのスチュワードはペナルティなしとの裁定を下したが、その決定は不服としてマクラーレンが上訴している。
FIA控訴裁判所がロンドンで開く公聴会で、違反したとされる4台のうち3台が順位をはく奪されれば、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)の順位が繰り上がり、チャンピオンの称号が手に入るのだ。
しかし、ハミルトン自身はサーキット以外の場所でタイトルを勝ち取りたくはないと語っており、今回、エクレストンもハミルトンがチャンピオンになるようであれば、長年過ごしたF1界から引退せざるを得ないだろうと明かしている。
『The Guardian(ガーディアン)』はエクレストンのコメントとして、「F1にとって、そのシナリオが最良のものだと誰もが考えるのであれば、私は真剣に自分の引退を考えるだろう」と伝えた。
エクレストンもモズレーもそうだけれど、長いことF-1GPの権力を握りすぎたせいで、
もはや老害としか思えないようなレギュレーションを沢山打ち出してしまっている。
10年間のエンジンの開発凍結なんて、その最たるモノで、
これが本当に10年凍結されてしまったら、F-1の魅力など消え失せてしまう。
だから、チャンピオンがライコネンになろうがハミルトンになろうが、
「もう疲れたから、引退する」と、潔く退いてはくれないだろうか…?
まぁ…ひとつ問題があるとすれば、後任に噂されている人物は、
誰をとっても自分の私利私欲か、自分の所属していたチームに贔屓しそうなことくらいか。
Posted at 2007/11/15 20:05:48 | |
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