2011年に装着したSEEKERリアウィングですが、経年劣化でクリア層が剥がれて酷いことになってきてしまいました。
カーボン部分のクリア層が剥がれているのが、はっきりと見えると思います。
別の角度から見ると、ウィングの縁の部分が白く浮いてきていて、台座のボディ色も写真では分かりづらいですが、かなりくすんでしまっています。
どうするか悩んだのですが、やはりお気に入りのウィングですので、クリアを再塗装する事にしました。
近所の塗装工場に持って行っても良かったのですが、ここは製造元のSEEKERさんにお願いすることに。
そんな訳で6年ぶりにSEEKERさんにお邪魔してきました。
寺岡さんがウィングの現状をチェック。クリア層が剥げていることを確認してもらい、再施工をお願いします。
カーボン部分を取り外して、塗装部門に送ってもらう予定だったのですが…。
カーボンウィングを固定しているボルトが取れない!
ピットに移動し、インパクトやレンチを駆使しても、ボルトが抜けない!
どうやら台座側のアルミ製のねじ山とウィングのFRPが剥離してしまって、ねじ山ごとボルトが回っているらしいとのこと。
カーボンウィングのボルトを切断するか、ウィングの台座ごと外して塗装に出すかということになり…。
結局、ウィングごと外すことに。
ハッチの裏側から留めているボルトを外し…。
ウィングを固定している両面テープを、釣り糸(?)で剥がしていきます。
よほどテープが強固なのか、何度も何度も糸が切れ、プラスチックのヘラやら何やら駆使しながら作業の結果…。
(ボクは見ていただけですが/汗)
ようやく外れました。
汚い…。
外したウィング。
台座ごと外したので、台座のくすんだボディ色も復活できないか、追加で見積もりをしてもらう事にしました。
しばらくは、こんな感じのウィングレス状態に。
カミさんはウィングレスだった時代の事を覚えていなかったみたいで「なんか付いてたよね?」とくり返してました(笑)。
ウィングを外した帰り、環状7号線を、派手な3台追突事故現場の横をすり抜けたり、左車線を全く見ずに車線変更してきたボコボコの年寄りクラウンに危うく激突されそうになったりしながらウチまで帰ってきました。
特に年寄りの運転したクラウンは、たぶん接触まで数十センチというところまで迫られたので、かなりヤバかったです。あと一瞬気づくのが遅かったらぶつかっていたでしょう。
急ブレーキ&急ステアリングで回避しましたが、追突しなかった後続車両に感謝です。
さて、ウィングはどこまで綺麗になって帰ってくるでしょうか。楽しみです。
Posted at 2016/12/04 23:50:40 | |
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