覇権奪回へ、ルノーが意欲作「R29」を発表 (AUTOSPORT WEB)
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ルノー、新車R29を発表! (F1-Live.com)
先日のトヨタには触れませんでしたが、ここに来て続々と2009年型のマシンが発表になってますね。どれも先行テストマシンよりは洗練されていて、思ったほど格好悪くないかなと思います。
…が。
今日発表されたルノーのマシンは、そんな評価を覆しましたよ。なんとも表現のしづらい直線的で太いノーズ。この衝撃はウィリアムズFW26のセイウチノーズ以来ですよ。
ルノーの人たちは、本気で速いと思って作ってるんでしょうか。一つ気になるのが、このR29は独創的と思われる部分がノーズ先端であったり、エンジンカウル後端であったり、簡単にニューパーツが投入できそうな部分に集約されている事です。その気になれば、シーズン開幕までに、ごっそり違うパーツを投入できるような。
今は情報戦略の時代ですし、テスト距離や風洞の時間も制限されるようですから、何やら画期的と思われる謎パーツを送り出しておいて、他チームがテストして時間を浪費…というのも立派な作戦なのかも知れません。
ま、これまでも各チーム、開幕までにまったく違う形状のフロントウィング作ったり、昔だったら『Bバージョン』と呼ばれるくらいの改良を各グランプリに持ち込んだりするくらいですから、ボクが思いつくくらいの駆け引きは既に行われているんでしょうけれど。
個人的には、格好良いと思えないマシンがあまり速かった記憶がないんですよねぇ~。
ただ一つ、フェラーリ412T2を除いて…。
フェラーリF60発表の記事で「傾向の違うマシンが登場すると面白い」と書いたんですけど、R29の様なマシンが見たかったのとはちょっと違う気がするんですよねぇ…。
Posted at 2009/01/19 23:15:23 | |
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