簡易アライメント測定、調整

先日ステアリングを交換した際にセンター出しの為タイロットを触ったのと、アルミホイルを新しくしたのでアライメントを測定、調整します。
先ずは用意するものとして、自作のアライメント測定治具、治具固定用のゴム紐、メジャー、ガムテープを揃えます。

自作のアライメント測定治具はホームセンターでアルミのアングルを購入して作成しました。　作成ポイントはホイルのリムにキチンと当たる事です。タイヤの種類ではリムガードがホイルリムより飛び出る事が有るので測定ポイントを少し出してやります。

アップの画像ですがこの出ている部分をホイルリムに当てて固定します。

出ている部分をゴム紐で縛り付けます。

動かない様にガムテープで固定すると測定が遣りやすいです。

治具を固定出来たら左右タイヤの前後の距離を測定します。ポイントはメジャーが動かない様にガムテープで固定してやると遣りやすいです。
もう一つは、タイロットを調整しますが測定前に一度車を前後に動かしてガタの分の誤差を無くします。

測定結果が
1回目　前184.9　後185.3　差4ミリ
2回目　前185.0　後185.2　差2ミリ
3回目　前185.05 後185.1　差0.5ミリ
タイロットを３回調整して前後差0.5ミリで0.5ミリトーインにセッティングしました。
私のジュークは2WDなのでサスペンションがトーションビームで後ろは調整出来ないので前輪のみのアライメントとなります。
基本的に2WDはトーとサイドスリップだけ見てやれば良いと思います。