

今年の3月、6月末にANAの7万マイレージが消滅する事を知り
4月の閑散期にフィリピン・マニラ往復2席予約を入れて
2泊3日のセブ島へのプランを立てました。
4月中旬に羽田-マニラ
12月中旬にマニラ-羽田のチケット
マニラ-セブ、セブ-成田LCCで発券
LCCの洗礼・・・
LCCは乗り遅れたら終わりという事を今回間近で見ることができ
忘れることができません。
先ずはラウンジ古事記するべく早めに到着の羽田空港
ANAチェックインカウンターで
「ビザはありますか?」
-「ありませぬ」
「お戻りが12月ですと、ビザがないとフィリピンへ入国できません」
-「はははははは」と少し半狂乱状態
あっ、そうだ同じグループのバニラエアのセブ-成田のチケット控えがあった。
そっと差し出し、係員が情報を入力すると
「確認取れました」
出国審査は並ばずにラウンジ、ストームトルーパーがお出迎え
朝からビールをいただき恐悦至極に存じます。
ミリオンマイラーのラゲッジタグ
羨望のまなざし
このラーメンとてもおいしいのです。
3回も貰っているラウンジ古事記の強者がおりました。
搭乗時間になりゲートに着くと多くの乗客でした。
今回はスタッガードシートでした。
フルフラットになり快適に過ごせます。
オンタイムで出発
20分程すると、横に富士山が見えてきました。
ロールスロイスのエンジンと富士山、似合います。
電子書籍を捲り、利根川のサクラマス記事をみながら
シャンパンを楽しんでいます。
機内食は洋食にしました。
サーモンフライが美味しくワインと共に楽しみ
その後、機内で爆睡
気づいたらマニラ上空におりました。
ターミナル3に到着し入国審査へ
レーンは3つオープン
レーンに並ぶと前に要領の悪そうなグループがおり
直感でレーンチェンジ!
それが功を奏して入国審査を素早くパス
その要領の悪そうな方、なぜ直感したかというと
入国書類にまるで記入しておりませんで・・・
セブ島への乗り継ぎはターミナル4へ
連絡バスをここで待ちますが40分してもこない
到着してから既に1時間を超え不安になってきた時に
連絡バスが到着
係員に「ターミナル4?」と聞くと
「No ターミナル1」と返答
オカシイなと思いながら少し待っていると
連絡バスのドライバーさんが戻ってきたので
「ターミナル4?」と聞くと
「Yes!щ(゚Д゚щ) カモーン」だと
慌ててギュウギュウのバスに乗り込みセーフ
カオスなマニラ空港、その通りでした。
15分ほどでターミナル4に到着
ここに着いてもまたカオス
案内板に移っているのはフィリピンのテレビ
おいおい普通、「何番ゲートに何時から搭乗です」とか
記すでしょう!映っているのはCNNとB級ドラマ
正にカオス・・・
エアアジアの係員がカウンターに付いた
「ダバーオ!」と叫んだら扇状に人がカウンターへ殺到
正にカオス
少し落ち着いたので係員に搭乗時間は予定通りか聞いてみた。
「あとでアナウンスします」
あと40分足らずで出発だというのに・・・
その他にも欧米系の方、4組も同じことを聞いてました。
正にカオス
こんなんで出発できるのかと思っていたら
いきなり「セブー!」と掛け声
あれ?並んでいる。
並んで搭乗券を確認し歩いて機材へ
タラップにも罠があるのではと思い用心しながら
登ります。
あれだけのカオスでしたが無事に出発
フィリピン料理の機内食が出ました。
鳥の辛い煮込み、美味しかったです。
機内から見た景色
夕闇が追ってきます。
約1時間半のフライト
狭くても快適でした。
食事もついて日本円で片道7000円
エアアジアゼストまあまあです。
ちなみに乗客に日本人は私達以外おりません。
疲れたのでタクシーを使いました。
払った金額は1500ペソ
相場は500ペソと後で知りました。
正にカオス
ホテルに付いたらフィリピンビールです。
ジュースより安いのです。
癖になりそうなノドゴシ
フィリピン郷土料理のシニガン
煮込みスープ、適度な酸味があって美味しい。
マンゴーサラダ
マンゴーの甘味とシャキシャキのレタス
これも合います、なぜかビールに合います。
そして
眠ります・・・
朝が来た。これは部屋から見える風景、素晴らしい景色です。
何もやる気が起きません
朝食をいただきます。
海の見えるレストランは清々しい
こちらもフィリピンの郷土料理
シログとコンビーフ炒め
シログはガーリックライスと目玉焼き
あっという間に完食です。
さあ廃人の始まりです。
朝から夕方まで海を眺めて過ごします。
ここはジャグジー、独占です。
3棟のタワーは高級ホテルのモーベンピックです。
本を読みながらビールを喰らいます。
沖ではパラセーリングしてます。
やろうとも思いません。
ランチはガーリックパスタ大盛
後味がよろしいです。
デザートには郷土料理のハロハロ
紫芋のアイスが効いて美味しい
ランチが終わりジャグジーに浸かりながら
浴びるビール
ホテルエリア内はWi-Fiが繋がるのでハイドラを
起動してみました。マップには表れるのですが
付近に誰もおりませぬ。
夕方になり潮が引いてきました。
地元の方々が海藻とカニを取っているようです。
今日の廃人タイム終了、エネルギーは70%チャージされました。
夕食はホテルから歩いて5分ほどの
Fiesta Bay Restaurant
18時に予約なしで入りましたが次の方は断られてました・・・
人気店のようです。
ここの注文は簡単です。
先ずは青菜の炒め
このようにタブレットで写真を見ながら注文ができます。
エビの辛み料理を楽しみながら次の料理を考えます。
豪快にシーフードグリルを楽しみました。
ホタテがバターと合い、焼いたイカとエビの風味は最高で
ビールが進みます。
デザートはBUKOPANDANという
緑色の寒天にココナッツミルクトッピングにはチーズ
あり得ないデザートだけど上手い
もう一つはマンゴーとアイスで王道です。
ディナーを楽しみ休みます。
朝は鶏の叫びで起きました。
機嫌が悪かったようで午前3時くらいから鳴いていました。
朝食は性懲りもなくシログです。
これはクセになるソウルフードです。
朝食を済ませたらチェックアウト
ホテルはAOZORAシーサイド・マクタンです。
朝食ついて2泊二人15,000円程
日本人がオーナーだそうです。
セブ・マクタン空港までのタクシーを呼んでもらいました。
爆音を轟かせてきたのが、こちら・・・
結構、弄ってる!車好きには国境はない!
この前と違いすぐに到着、500ペソでOK
良いタクシーでした。
帰りはバニラエアの成田直行便
預ける荷物が無いのでチェックインは早く完了しました。
セブの空港は案内掲示もしっかりしており
キレイで安心できます。
ちょいと小腹が空いたのでカフェでピザを食べました。
結構な激辛で驚きました。
搭乗口近くで搭乗までの時を待ちます。
となりの9番搭乗口ではファイナルコールを3回繰り返しておりました。
9番ゲートクローズ、プッシュバック開始
そうしたら10名以上がダッシュして9番ゲートへ
エアアジアの地上係員へ詰め寄る人々
自動ドアを破壊しようとする人
アイゴー、アイゴーと叫ぶ人
正にカオス
LCCの怖さを間近で見ました。
この方々の行き先はソウル、当然ながら振替は一切なし
またソウル行きのLCC、今日中の便は満席
フィリピン航空、アシアナ航空は空席有そうですが
片道チケットだとLCCと比べ約3倍以上しそうな運賃です。
LCC時間に余裕を持って行かないと、改めて思いました。
搭乗ゲートが、いつの間にか10番から8番へ変更になってました。
搭乗し機内食サービスが無いので眠りにつきます。
薄目を開けるとウイングレットに夕陽が差してます。
成田空港に到着、スムーズに戻ってこれました。
5時間超えのフライトでもLCC快適でコスパが最高でした。
また都内に戻るリムジンバスを使うと第3ターミナルが出発ですので
座席を確保しやすいのも良かったです。
LCCの直行便は便利で使いやすいですが海外での空港で乗り継ぎがある場合は
時間に余裕がないと予約したチケットは泡沫とかしてしまうでしょう。
それでもLCCの事が好きになった良い旅でした。
ご高覧誠に有難うございました。
Posted at 2018/07/20 18:15:21 | |
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