そうだ、京都行こう。【6】
投稿日 : 2009年04月13日
1
書院の裏手にある湖月庵
これは比較的新しい茶室。
外観の造作が凝っていて斬新な感じします。
所作を見ているのは好きですが、
肝心のお抹茶を身体が受け付けてくれない(泣)
ので、茶道には入門できませんw
2
方丈前庭
中央は勅使門。
枝垂桜が石庭に映えていました♪
午後からは曇り勝ちに…
3
方丈の戸扉の桟。デザインは秀逸!!
所々修復されていて
色褪せ具合が不揃いなのは致し方なし。
こーゆー繊細な手作業の産物は高く評価されるべきだと思います。このグラフィックは凄ぇなァ☆... いや、マジで。
4
と、ひとしきり感心したところで…
ヲイヲイ何なのだ?こりは? f(ー_ー;;
夜間ライトアップするのが
どれほど重要か知る由もありませんが、これは
酷い!庭のまんなかに、こんなブサイクな機械
を並べ立てて何とするのか?せめて昼間は隅
っこに片付けておくとかの配慮がほしい。
5
重文のひとつ 茶室 「 時雨亭 」
1階は水屋。
2階は景色を愛でるための茶室。
外階段を介さないと 行き来不能。
斬新なアイデアを好む秀吉らしい建築ですね~
元々は伏見城にあったものを
秀吉没後、ねねさんがここに移築したものですので、高台寺の景色を眺めるのに造ったワケではありません。
この寺は、ねねさんが、どーも 秀吉とのロマンスを懐かしむために拵えたような感じがします。
境内を歩き回っているうちに、何となーく 小っ恥ずかしいような気持ちになってしまいました。w
馬に蹴られて死にたくない(笑)ので、
今後はここには足を運ばないかも知れません。^^
6
時雨亭遠望
木の根方と
苔のはびこり具合が泣かせます。
7
勅使門の欄間の彫刻
動物(ウサギさん)がカワイイです♪
確か、兎は…
神様のお使いだったか何かで
古来、よく使われるモチーフですよね。
8
高台寺を出、
北に50mほど行ったところに
「 御陵衛士屯所跡 」 が あります。
幕末動乱期の
歴史が好きな方にはお馴染みかも知れません。
新撰組の楚となった御陵衛士(ゴリョウエシ)でしたが、政治的方向性の違いから袂を分かたれ、
本来は分家的である新撰組と乱闘するに至り、
その後は有力な後ろ盾を失って歴史の闇に葬られてしまいました。
↑:文献を見ながら書いてるワケじゃないので
細部が間違ってたらゴメンナサイ(汗)です。
司馬遼太郎著/角川文庫刊/新撰組血風録
(何度も読み返すくらい好きな小説のひとつです)…の中に、その記述があったのを思い出し、「 おおっ!ここが! 」 て 感じで足を停めた次第です。
【7】へ続く…
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